1982年の創業以来、ラフアンドロードは「ライダーに本当に望まれたもの」をずっと作り続けてきました。

それはバイク業界で初めてライディングジャケットに強化プラスチックプロテクターを肩と肘に、そして脊椎パッドを装備した安全で画期的なアイデアの ライディングウェア(上記写真)を開発するところから始まりました。
ジャケット素材に、衣料用ではなく強度に優れた産業資材で、極厚のナイロンオックスフォード420デニールを使用した、ヘビーデューティなジャケットで、この商品は大ヒット作となり、ラフアンドロードがライディングウェアの分野へと発展していく懸け橋とな ったアイテムです。
そして、バイクウェアメーカー各社が同じコンセプトに追従してきました。その後バッグシリーズの開発にも着手しました。
ツーリングの必需品シートバッグには、バックルにより簡単着脱ができ、今までに無かったロングツーリング専用シートバッグ「クルージングバッグ」を開発。便利で画期的なシートバッグは、ツーリングライダーから高い評価が寄せられました。
時代とニーズの変化に対応した新しい素材や機能を積極的に採用し、何よりも「ライダーの要望を大切に取り入れ自分たち自身がバイク乗りであり、 自分たちが欲しいものを形にしている」というその強いこだわりは、その高品質、耐久性の高さととも に、実際に使用した多くライダーに共感されるところとなりました。
それはラフ＆ロードの製品を使って日本や世界を旅したツーリストが次に続く旅人に口コミで伝えているところからもわかります。
今までも、これからも。ライダーの立場に立ったモノづくりに対する真剣な取り組みは変わりません。

ラフアンドロードはオリジナルのウエア、グローブ、バッグ、シューズ、はたまたハンドルやキャリア等のハードパーツをも企画製造するメーカーです。が、それと同時に世界中からACERBIS , PROGRIPやbremboなど優れたオートバイ用品を輸入するディストリビューターでもあります。
様々な形でバイクのあるシーンに関わり従来のスタイルにとらわれないという在り方は、ただただお客様に喜んで 頂きたいという一心から。
常識にとらわれない進化と深化はこれからも続きます。

大量生産されたものを大量消費していた時代は終焉を迎え、近年は吟味して選んだアイテムをじっくりと大切にメンテナンス しながら使っていく、環境や社会に負荷をかけない持続可能なライフスタイルが重視されるようになりました。
そうした社会で はバイク業界も例外なく「足るを知り」、バイクを通じた楽しさや豊かで快適な生活を送るため、情報の発信に重きを置くこと が大切になっています。
ラフアンドロードではTwitterやInstagramなど SNSによる情報発信のほか、YouTubeやオウンドメディアの「MOTTOラフロ」 を通じてバイクのある生活、楽しさ、素晴らしさを様々なスタイルのアンバサダーと共にお伝えしています。
モノからコトへ。
普段のバイクライフやあなたの旅のシーンにいつもある、ラフアンドロードはこれからもずっとそんなブランドであり続けたいと思っています。