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愛車と行く北の大地!北海道行き長距離フェリー まとめ

MOTTOラフロをご覧の皆様、こんにちわ♪

陸上よりフェリーに乗っていた方が体調の良い男、さすライダーです。

ちなみにこれは冗談でもネタでもなく、なぜかフェリーに乗るとすこぶる快調になるんですよね!

恐らく「今から始まる旅への期待」で、心と体のテンションが上がるからだと思いますYO

しかも、ましてやそれが北海道行きのフェリーなら尚更ね、、、ってことで、愛車と憧れの北の大地へ行ける、北海道行きの長距離フェリーをまとめてみました(長距離フェリーの定義:船内で一泊)

愛車と長距離フェリーで北海道(仙台港)

商船三井フェリー(大洗→苫小牧)

茨城県は大洗港と、北海道は苫小牧港を結ぶ長距離フェリーが「商船三井フェリー」です。

関東圏ライダーの定番航路で、夏は熾烈な予約合戦が展開されることで有名です(苦笑)

実際、特にお盆時期の乗船券は「プラチナチケット」と化すので、とにかく早めの予約が正義です!

関東圏と北海道をつなぐ大動脈です(大洗港)
船内はこんな感じです

商船三井フェリーには「夕方便」と「深夜便」があり、前者は「大洗港 19:45発→苫小牧港 翌日13:30着」後者は「大洗港 01:45発→苫小牧港 当日19:45着」となっています。

特に後者は「仕事終わりにそのままフェリーに乗りたいYO」ってなライダー、それと日中の暑さを回避したいライダーにおすすめです。

しかも、深夜便の存在は忘れられがちなので、仮に夕方便が埋まっていても空いてるケースがあるのでYOチェックです。

深夜便を使って北海道に着いたの図(苫小牧港)

太平洋フェリー(名古屋→仙台→苫小牧)

愛知県は名古屋港、それから宮城県は仙台港、そして北海道は苫小牧港を結ぶ長距離フェリーが「太平洋フェリー」です。

なんと!フェリー界のバイクオブザイヤー的な「フェリーオブザイヤー」を30年連続(!)で受賞している素晴らしいフェリーで、今まで全国各地のフェリーに乗りまくってきた僕もNo.1と断言します!

特に名古屋→苫小牧の場合は船内で2泊する必要がありますが、あまりに快適なので「このまま永遠と乗っていたいYO」ってな気持ちになります(バイク関係なしでも乗りたい)

フェリーオブザイヤーを受賞し過ぎの素晴らしいフェリーです(苫小牧港)
名古屋から乗ると船内2泊です(名古屋港)
船内はまるで海上ホテル!
カフェやレストランのある船内で快適に過ごせます

太平洋フェリーは仙台→苫小牧の便は毎日運行、名古屋→仙台→苫小牧の便は隔日運行となっています。

前者は「仙台港 19:40発→苫小牧港 翌日11:00着」後者は「名古屋港 19:00発→苫小牧港 翌々日11:00着」となっており、商船三井フェリーのような深夜便はありません。

なお、早い段階で北海道ツーリングの日程が決まっているなら、乗船日より28日前までの予約で、、、なんと!運賃が最大50%引きになる、超ウルトラスーパーお得な「早割」が使えます(僕はいつもこれ)

早割だと格安で乗れちゃいます!

新日本海フェリー(舞鶴→小樽、敦賀→苫小牧)

京都府は舞鶴港と苫小牧港、それから福井県は敦賀港と苫小牧港を結ぶ長距離フェリーが「新日本海フェリー」です。

関西圏ライダー、広く言えば西日本ライダーはこれに乗るのが定番で、商船三井フェリーと同じく夏は乗船チケット争奪戦が展開されます(汗)

ちなみに敦賀港発の便が着岸する場所は、商船三井フェリーや太平洋フェリーが着岸する「苫小牧西港」ではなく、人里離れた「苫小牧東港」なのでYO注意です(西港は都会ですが、東港は田舎です)

なお、新日本海フェリーには秋田県と新潟県を経由する便もありますが、僕が未経験ゆえに記載は省きます(想像でしか書けないので)

関西圏ライダーの定番航路です(これは敦賀港)
敦賀港発の便は苫小牧東港に着岸します
船内はめっちゃ綺麗です!
船内レストランのカレーがマイウー!

新日本海フェリーの舞鶴→小樽便は「舞鶴港 23:50発→小樽港 翌日20:45着」となっており、敦賀→苫小牧便は「敦賀港 23:55発→小樽港 翌日20:30着」となっています。

、、、と、既にお気付きかもしれませんが、新日本海フェリーは乗船時間が深夜なのがネックだったりします。

ぶっちゃけ舞鶴港も敦賀港も田舎ですので、深夜まで時間を潰せる場所がほぼありません(どど〜ん)

だからと言って自宅を遅い時間に出発するのは、色々な意味でリスキーなので、自分なりの暇つぶしを考えておきましょう(ゼルダの伝説とか)

乗船時間までの暇つぶしスキルが必要です

シルバーフェリー(八戸→苫小牧)

青森県は八戸港と、北海道は苫小牧港を1日4便で結ぶ長距離フェリーが「シルバーフェリー」です。

実は4便のうちの3便は船内宿泊が発生しない、どちらかといえば「短距離フェリー」に近いフェリーですが、僕が使った「22時発→翌日6時着」の便は唯一船内宿泊があるので、今回ラインアップに加えましたYO

とは言っても、ぶっちゃけ青森県まで行けば「青森市 or 大間崎→函館」の短距離フェリー「津軽海峡フェリー」を使った方が安くてスピーディーですが、敢えて「船内で一泊する」という旅情を味わいたい「通なライダー」におすすめの航路です。

青森から船内宿泊を味わうならシルバーフェリーで決まり
ちゃんとお風呂もありますYO
船内で泊まりたいアナタのフェリーです

シルバーフェリーは毎日「八戸港 8:45、13:00、17:30、22:00発」の4便を運行していますが、このうち船内宿泊を伴う便は「八戸港 22:00発→苫小牧港 翌日6:00着」の便です。

ぶっちゃけ、乗船後にお風呂に入って、一息付いて寝たらすぐに起きて下船、、、くらいのスピード感ですが、それでもやはり船内宿泊という旅情は良いものですYO

ちなみにシルバーフェリーが着岸する苫小牧港は、都会の方の「西港」ですので、下船後にコンビニでもファストフードでも何でもあります。

苫小牧西港に着岸しますYO

長距離フェリーは夢の世界への架け橋

えっと、ただの移動手段ではないんですよね、長距離フェリーって。

乗った瞬間に日常モードから旅モードへと切り替わる、つまりは「現実から北海道ツーリングという名の夢の世界への架け橋」それが長距離フェリーです!

海の上で寝泊まりするという非日常感を、ぜひアナタも味わってみませんか(最高のきらり)

長距離フェリーは夢の世界への架け橋!