あけましておめでとうございます!
2024年も1日1日を大切に、引き続き安全運転でカブライフを楽しんでいこうと思っております
さて、今回は、年末にお送りした【東北旅往路前半編】静岡~
ようやく、本州最北端に到達します!
今年も、おばさんの大冒険にお付き合いくださいね!
ダイジェスト動画
MOTTOラフロチャンネルにハイライト動画もアップしておりますので、
そちらと合わせてお楽しみください!
それでは往路前半編の続きどうぞ~
5日目 秋田県大潟村~青森県弘前市へ
静岡を出発して5日目、とうとう青森県に突入です。
千畳敷海岸へ
・千畳敷海岸
https://aomori-tourism.com/spot/detail_72.html
1792年の地震によって地盤が隆起してできた広い岩礁の海岸。
千畳敷海岸駐車場から数百メートル先にある千畳敷センターでお昼ご飯を食べました。
http://senjyoujiki.com
店舗前の坂道をくだった海岸が駐車場。
景勝地のスポットにバイクで入っていいの?と躊躇したものの、お店の方に聞いてみたら「行けるところまで行っていいんだよ~」とのことでした。
もちろん、岩がゴツゴツと隆起した地盤なので、普通のバイクでは難しいと思いますが、カブでトコトコ注意して進む分には特に問題はありませんでした。
岩礁内を徒歩で散策している方もいますので、バイクで走る際は十分にご注意くださいね。
つがるの人気パワースポット「高山稲荷神社」へ
・高山稲荷神社
https://takayamainari.jp
ここは、千本鳥居の幻想的な風景が、映えスポットと。しても人気の場所です。
敷地はとても広く、お目当ての千本鳥居は、かなり急な石段を登って、さらに降った先にあります
春には千本鳥居の周りにたくさんの桜が咲き誇り、さらに神秘的な風景が見られるそうです。
遮光器土偶
・亀ヶ岡石器時代遺跡
https://jomon-tsugaru.jp/kamegaoka_burial_site
高山稲荷神社からバイクで10分ほどの場所に大きな土偶の石像が立つ公園のような場所があります。
ここは、縄文時代の石器が多数発掘された場所。
教科書にも出てきたあの「遮光器土偶」が見つかった亀ヶ岡遺跡です。
出土した土器や土偶は国立博物館などに保管されており、ここは「出土した場所」として整備されいます。
JRの駅舎に大きな遮光器土偶
・JR五能線木造(きづくり)駅
https://aomori-tourism.com/spot/detail_2676.html
JRの駅舎に大きな遮光器土偶がドーンと張り付いている一風変わった駅。
なぜ土偶なのか?ということを知るために、ここに来る前に亀ヶ岡遺跡に立ち寄りました。
この木造駅、とにかくすごいインパクトですw
電車の発着に合わせて目が光ったりもするそうです。
この日は、弘前城近くの宿に泊まり、弘前公園も散策しました。
秋田県大潟村から弘前市のお宿までの走行距離は、211km
6日目 津軽半島ツーリング
東北旅6日目は津軽半島ツーリング。
弘前市から津軽半島に向かう途中、東北ライダーさんおすすめの農道「メロンロード」を走りました。
ここは、メロンやスイカの時期になると道沿いに直売所が立ち並ぶそうです。
信号もなく交通量も少ない、ツーリングにぴったりの道でした。
ライオン海道
津軽半島に入り、「権現崎」の標識を見かけたので行ってみることに。
結果から言うと、権現崎には漁港以外何もありませんでしたが、ここに行く途中に海沿いの「ライオン海道」が素晴らしい絶景ロードでした。
国道339号竜泊ラインを走って龍飛岬へ。
龍飛岬に向かう途中に、道の駅龍飛岬みんまやがあります。
ここは、青函トンネル記念館に併設された道の駅です。
龍飛岬灯台のある展望台へ。
晴天の日には対岸に函館山や松前半島がくっきり見えるそうですが、
曇天のため、霞んで見えていました。
龍飛岬の名所
・階段国道
https://aomori-tourism.com/spot/detail_413.html
日本で唯一、ここにしかない階段の国道。
龍飛岬から太宰治文学碑のある下の海岸沿いまで続く階段が
国道339号線となっています。
ご覧あれが龍飛岬北の外れと~
・津軽海峡冬景色歌謡碑
https://aomori-tourism.com/spot/detail_3481.html
「ご覧あれが龍飛岬北の外れと~」と津軽海峡冬景色の2番が大音量で流れる歌謡碑。
観光客が次から次へと来てボタンを押すので、エンドレスで流れていますw
たっぴの母さん
津軽海峡冬景色の近くでお土産を売っている元気で明るいお母さん。
「名物たっぴの母さん」という看板を自ら立てていますw
一人旅の途中に元気をもらいました。
北行伝説
・義経寺
https://aomori-tourism.com/spot/detail_2142.html
津軽半島には、義経北行伝説という言い伝えがあります。
源氏に追われて平泉で自害したと言われている源義経が実は津軽半島まで落ち延びて、津軽海峡を渡り、北海道に渡ったという伝説です。
そんな、北行伝説ゆかりのお寺をみてきました。
時間があったら、もっとじっくり北行伝説ゆかりのスポットを回ってみたいですね。
青函トンネルの本州側の入り口
・青函トンネル入り口広場
https://aomori-tourism.com/spot/detail_64.html
青函トンネルの本州側の入り口が見られる広場です。
展望台からトンネル入り口が見られるだけの場所ですが、ここから北海道につながっているのか…と思うとなんだかワクワクしますよw
北海道、龍飛岬、下北半島が一望
・高野崎
https://aomori-tourism.com/spot/detail_2125.html
北海道、龍飛岬、下北半島が一望できるスポット。
材木型の柱状節理や、岩礁と岩礁をつなぐ潮騒橋と渚橋も美しい景勝地です。
駐車場から見えないため、岩場まで降りられることを知らない人も多いようです。
駐車場付近にある食堂は残念ながら9月末で閉店してしまったそうです。
青森駅さんぽ
青森駅周辺もぶらぶらとお散歩しました。
青森ウォーターフロントとよばれるエリアはAOMORIという文字のモニュメントや
商業施設などがあり、おしゃれなスポットになっています。
ねぶたの家「ワ・ラッセ」
ねぶたの家「ワ・ラッセ」内にあるねぶたミュージアムでは、実際に祭りで使われたねぶたが展示されており、初めてみるねぶたに感動したのでした。
・ねぶたの家「ワ・ラッセ」
https://www.nebuta.jp/warasse/
東北旅6日目、青森県弘前市から津軽半島を一周して青森市のお宿までの
走行距離は、190kmでした。
このくらいの距離だとゆっくり観光ができますねw
7日目 本州最北端大間崎へ!下北半島ツーリング
東北旅7日目は、いよいよ本州最北端を目指して下北半島へ。
津軽半島の蟹田港から、むつ湾フェリーで下北半島に渡ります。
むつ湾フェリー
https://www.mutsuwan-ferry.jp
むつ湾フェリーは、蟹田港ー脇野沢港を1日2往復。
航行時間は60分です。
1便の9:20発に乗り、下北半島に上陸したのは10:20でした。
仏ヶ浦
脇野沢港から海峡ラインを走って仏ヶ浦に向かう予定でしたが、
まさかの通行止め!
遠回りをしてなんとか仏ヶ浦海岸に到着しましたが、大幅な時間ロスです(汗
・仏ヶ浦海岸
https://hotokegaura.jp/index.php?仏ヶ浦の見どころ
その上、仏ヶ浦海岸へは、上の駐車場にバイクを停めて歩いて降りるため、往復で50分ほど、見学も合わせると1時間以上かかってしまいましたw
それでも、自然が作り上げた不思議な形の巨岩が並ぶ仏ヶ浦の景色は圧巻!
苦労して時間をかけて見に行った甲斐がありました。
大間崎
大間崎にはお昼に着く予定でしたが、通行止めと仏ヶ浦で大幅に時間が押してしまい、到着したのは午後の2時でしたw
それでも、カブでとうとう本州最北端にやってきた感動は大きかった!!
静岡から1週間かけてやってきた疲れも吹き飛んだ瞬間でした。
せっかくなので、大間でまぐろをいただくことに。
でも、予想以上に値段が高くてびっくり!
3色まぐろ丼が3960円と、3回分の食事代くらいかかりましたw
旅の記念に奮発してしまったw
尻屋崎灯台
本州最北端と、もう一つ、下北半島で行きたかった場所が参観灯台がある尻屋崎。
男鹿半島の参観灯台をすっかり忘れてスルーしてしまったので、こちらはどうしても登りたかった!!
…のですが、大幅なタイムロスにより、参観受付時間内に到着できませんでした(涙)
仕方がないので、灯台の前で記念撮影w
ここもまた、「いつか必ずまた来るぞ!」リストに追加されたのでしたw
尻屋崎には、寒立馬(かんだちめ)という馬が放牧されています。
日本在来種の「南部馬」を祖先に持つ馬に、外来種を交配させて軍用馬として改良された馬だそうです。
その後、農用場として重用されますが、農機具の発達により需要が激減し、寒立馬は存亡の危機に見舞われました。
現在では、保護政策により30頭まで回復しているそうです。
灯台には登れませんでしたが、寒立馬が見られたので、やはり尻屋崎まで来てよかったです。
この日は下北半島に宿が取れず、上北郡東北町というところに止まったため、青森駅近くのホテルから下北半島を一周し、この日のお宿までの走行距離はなんと、343kmとなってしまいましたw
さすがにこの日はしんどかった~w
まとめ
というわけで、静岡から青森までの7日間、1700kmのハイライトを駆け足でお送りしました。
旅の詳しい様子は、GATAGOTO CAMPチャンネルにアップしておりますので、興味のある方はそちらもぜひご覧ください。
ようやく本州最北端に到着してホッと下のもの束の間、今度は折り返しの旅がスタートです。
東北旅後半のレポートもお楽しみに♪