MOTTOラフロをご覧の皆さま、こんにちは。
3回目のSSTR参戦でも慣れることなく
案の定、強烈なSSTRロス状態の
ラフ広報 セキネ です(笑)
もう説明の必要はないかもしれませんが、あらためて
とは、日の出とともに太平洋側の海岸をスタートし、
日没までに千里浜なぎさドライブウエイのゴールを目指す
という旅ライダーにはもうおなじみのイベント。
今回も必ず1か所以上の指定道の駅3ポイントを獲得し、
全国の道の駅が2ポイント、高速のSA・PAが1ポイント、
その他岬スタートボーナス3ポイントやビックリボーナス3ポイントなど
合計で15ポイント以上を獲得してからゴールすると
栄光のフィニッシャーバッジがもらえます。
ワタクシ#9876 ラフ広報 セキネ が
SSTR2023の出発の地に選んだのは福島県の天神岬。
そしてバイクはいつもの青セローではなく
ヤマハさんにお借りしたTENERE700。
パリダカからインスパイアされたSSTRにピッタリなマシンですが
TENERE700、ご覧の通りめちゃめちゃデカくてカッチョイイ!
セローがカモシカならテネレはさながら白いサラブレッド♪
サンプルの新作シートバッグなどの実走実験も兼ね
トータルで4日間、約1700㎞走ったSSTR2023、いよいよスタートです!
※ご紹介する方々にはSNS、ブログでの使用の承諾をいただいて掲載しております。
東北人だからこそ、福島の天神岬から出発したかった
2023年のSSTRのスタート地選定にあたり、
せっかくなので地元、青森からのスタートか?
とも思いましたが東日本大震災から12年が経過し
「中途半端な気持ちで被災地に行ってはいけない」
と思っていた自分とまずはしっかり向き合いたいと思いました。
被災地の現在を自分の目でしっかり確かめることと、
岬ボーナス3ポイントが最初からいただけるということで
スタート地は「福島の天神岬」に決定。
そこに行くまでのBefore SSTRの様子は下記の動画からどうぞ。
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途中、常磐道を降りて茨城のセイコーマートで北海道気分を味わい、
高萩市で日本に2本しかないという関根川を発見し※
※もう一本の関根川は横須賀にあり早春に探索済↓
震災時は復興最前線基地となった日本サッカーの聖地、
広野町のナショナルトレーニングセンターJヴィレッジを訪問します。
国道6号線を北上してみて道路沿いこそきれいに整備され
海沿いに堤防が新たに築かれたところ、
市街地が移築されたところなども多いのですが
場所によってはまだまだ復興半ばのところや
基準が変わり役に立たなくなって放置される避難塔などもチラホラ。
最後は楢葉町の天神岬で出発地の下見をしその日の夕陽をお見送り。
翌朝4時半いよいよSSTRの出走です。
出発地の天神岬スポーツ公園はテントサイトもあり
前日キャンプも検討したのですが翌朝の撤収作業を考えると
今夜の宿は併設されている 展望の宿 天神 さんに素泊まりで決定!
ここの太平洋に臨む展望露天風呂は最高で、出発前の英気を養うのに最適♪
うれしいことに屋根付きバイク置き場も完備しており、
この日もSSTR参加者が多数宿泊していました。
宿のフロントにラフロステッカーを少しおいてきましたので
もし直近でご利用する予定のライダーは
「まだラフロステッカーあります?」と聞いてみて下さいね。
SSTR2023、千里浜を目指していよいよ出走!
出走当日の朝3時半。
ワクワクしすぎで結局1時間半ぐらいしか寝れず準備を開始(汗)
日の出とともにスタートしたSSTR2023出走当日の様子は
以下の動画をごらんください。
▼ ▼ ▼
千里浜までの道中では同じSSTR参加者たちにご挨拶、
非売品のラフロステッカーセットをお渡ししながら進行します。
同じ宿からスタートは神奈川からいらしたお二人(なんと横浜店の常連様)(^^♪
そしてスタート地ではGS650Gというレアバイクも!地元から参加されたお二人
また山形から参戦の日本一周同時進行中のクロスカブのナイスガイ
そして常磐道や北陸道で何度も遭遇した福島から参加のビッグオフ乗りのお二人
特にこのアフリカツインの方とはなんだか気が合って、
出走中だというのに、ついつい長話しちゃいましたね(汗)
序盤は天気も良かったのですが北陸道を金沢手前まで進んだあたりで雨が。。orz
最終的に千里浜に到着した時には
過去二回のゴールで出会えたような最高の夕陽はそこにはなく。。
まあ、それもまたSSTR。それはそれで思い出に残るものです、ハイ♪
ゴールして最後にお会いしたのはSSTRスタッフの風間シンノスケさんと
ラフロで以前、世界ツーリストサポートをさせていただいた金本さん!
とくに金本さんに会うのははホントに久々でした!
その日はステージイベント登壇者として参加中。
翌日の夜の再会を約束して、ワタクシはすぐにその日の宿泊地、
氷見の島尾キャンプ場まで雨のなか約1時間の移動開始。。
その日は平日の月曜ということもあり他には誰もおらず
すっかり日の暮れた雨のキャンプ場でひとり、完全ソロ貸し切り状態♪
とはいえ雨で焚火もできず途中で買い出した食材とともに
雨天でも抜群の居住快適性を誇るラフツーリングテントの中で籠城決定。
約600㎞走った程よい疲れと無事ゴールで来た喜びと安堵、
そしてフライを静かにたたく雨音に
久々にグッスリと寝れた夜となりました。。
旅のあとのメンテナンスもお忘れなく
SSTRより約1週間たち、リストバンドの恩恵受けるの忘れてた!
なんて思っている方に最後のチャンス!
そうです!今週末の4日まで
ラフロのSSTR参加者限定応援キャンペーンで
リストバンドが使えます!
ゴールした瞬間から、次のSSTR2024への準備はもう始まっています♪
安全で快適なSSTRにするために
愛車のメンテと旅装備の補充、お忘れなく。
次回は絶景を楽しみながら移動した
After SSTR2023 の様子、ワタクシが使用していた旅の装備類を
来年への参考情報としてお伝えします。
お楽しみに~♪