MOTTOラフロをご覧の皆さん、こんにちは!
クロスカブ乗りのおばさんライダー、GATAGOTOです!
前回、静岡の自宅を出発して大阪南港からフェリーに乗ったところまでを
お送りしましたが、今回はいよいよ九州に上陸!
MOTTOラフロをご覧の皆さん、こんにちは!クロスカブ乗りのおばさんライダー、GATAGOTOです! 静岡ー四国、下道トコトコ往復1500kmのカブ旅から一年、今年も行ってきましたよ! [si[…]
九州でのメインイベント、鉄馬さんプレゼンツの阿蘇ツーリングを
中心に、旅のレポートをお送りしていきます!
MOTTOラフロチャンネルに阿蘇ツーハイライトをアップしております!
GATAGOTO★CAMPチャンネルでは
阿蘇ツーリングを3本にわけて公開しておりますので、
鉄馬さん、GATAGOTOと一緒にツーリングしている気分でお楽しみください!
■九州初日は雨(涙)
カブ旅2日目は、朝7時に別府港にフェリーで到着。
カブでの初の九州上陸ですが、初日は朝から雨(涙)
去年のカブ旅では復路で大雨に降られたので、
今回は雨対策も万全!
去年のカブ旅でも着用したRR5232 デュアルテックスコンパクトレインスーツに加え、
今年はRR7923 エマージェンシーシューズカバーで足元の雨対策もバッチリです!
RR7923 エマージェンシーシューズカバーは、
ポケッタブルでコンパクトだから荷物にならないしとても便利!
おかげでスニーカーが濡れずに済みました!
この日は昼過ぎまで強い雨に降られ、
宿泊先の由布院に向かう途中、無人の建物の軒先を借りてしばし雨宿り。
せっかく九州まで来たのになぁ…と心が折れそうになりましたが、
午後から小雨になったので金鱗湖や湯の坪街道など、
由布院観光をしました。
晴れてたらきっとバイクで走り回って観光なんかしなかっただろうから、
これはこれで良かったのかもしれませんw
ちなみに、九州での3日間お世話になった由布院の温泉旅館「やまなみ」さんは、
由布岳を見ながら入れる露天風呂が人気のお宿。
支配人さんも昔バイクに乗っていたらしく、
パパのモンキーに興味津々でしたw
■ラフロのジャケットで助かった話w
九州2日目は朝から快晴!
前日に雨と霧の中走った絶景ロードにリベンジするため、
鉄馬さんとの待ち合わせの前に出発!
鉄馬さんの動画でもおすすめしていた、雨乞牧場への道に向かいました。
やまなみハイウェイの由布岳の麓から脇に上がる細い道を進むと、
由布岳や由布院が見渡せる絶景ポイントが!
…と言っても、ただの岩なんですけどねw
この、道から少しせり出した岩からの眺めが人気で、
展望岩として雑誌などでも紹介されています。
というわけで、我々も早速ここで記念撮影!
私は高所恐怖症なので岩の先まではいけませんが、
代わりにパパが岩の上で「ハイ!ポーズ!」
と、ここまではよかったのですが、
撮影が終わって岩から飛び降りた瞬間、パパが消えた!
なんと、下り坂で勢いが止まらなくなって、
下の道路まで転げ落ちてました(汗
皆さんも、展望岩に登る際はご注意くださいねw
ちなみに、転んだ時に道路で肘を擦ったらしいのですが、
フルプロテクションのRR7345ダイレクトエアメッシュパーカーFPを着用していたので
怪我をせずに済みました!
この旅のためにおろしたばかりのジャケットの肘がビリビリに敗れてしまったけど、
これを着てなかったらきっと大怪我で、鉄馬さんとツーリングどころじゃなかったかも(汗
転んだ本人も、
「長いことバイクに乗ってたけど『プロテクターしてて良かった!』って初めて思ったよ」と言ってましたw
■鉄馬さんと合流!
雨乞牧場から由布院方面に少し下った場所にある「狭霧台」で
朝9時に鉄馬さんと合流!
なんとこの日鉄馬さんは、私たちのために朝5時40分に家を出て
福岡から駆けつけてくれました。
この日はやまなみハイウェイの途中のキャンプ場でキャンプをする
予定とのことで、モンキーの荷台には大荷物が!w
私たちもこのカブ旅で使用していた
RR9038 コンテナシートバッグ64と
RR9037 コンテナシートバッグ40を2段重ねでモンキーに積載していました。
この2段重ねは最強!w
私のキャンツーは普段荷物多めだけど、
この2段重ねならいつもみたいに「これ持っていきたいけどあきらめるか…」
ってものまで全部持っていけそうですw
■ツーリングコース
今回は高知に帰省するついでの「寄り道」だったので、
せっかくの九州旅だけど2泊3日しかできませんでした。
3日目はもう四国に渡るフェリーにすぐに乗らなければならないため、
九州を堪能できるのは実質2日目のこの1日だけ。
そんな私たちのために、鉄馬さんが阿蘇を満喫できるコースを
案内してくれました!
<鉄馬さんと行く!阿蘇ツーリングコース>
・狭霧台(由布院/やまなみハイウェイ)を出発
↓
・道の駅ゆふいんで休憩
↓
・竜門トンネル苔アート(大分県玖珠郡九重町)
↓
・豊後森機関庫公園(大分県玖珠郡玖珠町)
↓
・伐株(きりかぶ)山(大分県玖珠郡玖珠町)
↓
・ミルクランドファーム(大分県玖珠郡九重町/やまなみハイウェイ)
↓
・飯田(はんだ)高原(大分県玖珠郡九重町/やまなみハイウェイ)
↓
・長者原(ちょうじゃばる)(大分県玖珠郡九重町/やまなみハイウェイ)
↓
・牧ノ戸峠レストハウス(大分県玖珠郡九重町/やまなみハイウェイ)
↓
・瀬の本レストハウス(熊本県阿蘇郡/やまなみハイウェイ)
↓
・大観峰(熊本県阿蘇市/ミルクロード)
↓
・阿蘇パノラマライン(阿蘇吉田線)
↓
・米塚(熊本県阿蘇市/阿蘇パノラマライン)
↓
・草千里ヶ浜(熊本県阿蘇市/阿蘇パノラマライン)
↓
・中岳火口(熊本県阿蘇市)
↓
・月廻り公園(熊本県高森町)
↓
・箱石峠(国道265号)
↓
・阿蘇神社(熊本県阿蘇市)
↓
・やまなみハイウェイ「瀬の本レストハウス」で解散
見てください!!!この充実したコース!
由布院から九重連山を越え、
大観峰から巨大カルデラを見下ろし、
そこからカルデラ内まで下り、
さらに阿蘇パノラマラインから中岳の火口まで上り、
南阿蘇村を回って箱石峠を越えて阿蘇神社まで行くという、
絶景フルコース!みたいな盛り沢山な1日でしたw
■見たことない景色に感動の連続
今回のツーリングで忘れられないのは、
静岡では見たことがないような景色。
濃い緑色の草がそよそよと揺れて風の動きが見える
やまなみハイウェイの大草原。
緑色の丘が連なっている様子が、
緑の波がうねっているように見えるミルクロード。
カルデラ壁に囲まれた町を見下ろした時、
目の前の景色に圧倒されて無言になった。
阿蘇山が一つの山の名前ではないことも、今回初めて知りました。
(阿蘇五岳などの連山の総称だそう)
遠くまで行かなくても、静岡にだって楽しい道はあるもん!
なんて思ってた私だけど、もっともっと見たことのない景色を見てみたい!
いろんな道を走ってみたい!と思った。
鉄馬さんが「これでも阿蘇の魅力をまだまだ全部は見れてない」と言っていたけれど、
自分たちで計画立てて走ったら、きっとこの半分も回れなかったと思う。
鉄馬さんのおかげで、本当に充実した、忘れられない1日になりました。
■中岳の火口見学
色々なモトブロガーさんの動画で見ていた「中岳の火口」見学。
「せっかく来たのに風向きや天候で火口まで登れませんでした」
という人がほとんどだったけど、この日は幸運にも「火口入場規制なし」!
初挑戦にして初めて火口まで登れました!
鉄馬さんも「何度もここまで来てるけど、火口まで上がれることの方が少ないよ」
と言ってたけど、本当にラッキーだった!
次また行けるかわからないしねw
活動中の火山の火口を間近で見てるなんて…と思ったら、
なんだか鳥肌が立ちました。
阿蘇では本当に自然の脅威みたいなものを感じた。
ふわふわした草原の中を走るやまなみハイウェイやミルクロードと違って、
荒々しく山肌が削れた阿蘇五岳の近くを走る阿蘇パノラマライン。
自然のいろんな表情を肌で感じた1日でした。
■阿蘇神社
鉄馬さんが旅の最後に選んだのは阿蘇神社。
2016年4月の熊本地震で大きな被害を受けた阿蘇神社は、
楼門がまだ復旧工事中でした。
熊本地震が起きた時、テレビで阿蘇神社の被害の様子を見たことを思い出した。
阿蘇神社は拝殿も全壊して甚大な被害が出ましたが、
「不思議と阿蘇神社以外の民家などには大きな被害がなく、
地元の人は皆、阿蘇神社が身代わりになってくれたと言っていた。」
という鉄馬さんの話を聞いて、当時、
テレビで地元の人が阿蘇神社の倒壊をとても悲しんでいたことを思い出した。
私たちが訪れたわずか1週間前に再建完了したばかりの
拝殿を見て、鉄馬さんも感激しているようでした。
九州の人たちにとって大切なこの場所に
こうして来ることができて本当によかった。
楼門の復旧工事が終わるのは令和5年の12月の予定とのこと。
「楼門が完成する頃には、またここに来られますように」
とお祈りして、阿蘇神社を後にしました。
■カブ旅九州まとめ
鉄馬さんの動画を見るたびに「九州に行きたい!」という気持ちが
どんどん強くなり、今回、高知への帰省のついでに
「九州に寄り道したい!」と思い切って旦那さんに提案しましたw
「は?遠いから無理だよ」という返事を覚悟してたけど、
意外にもあっさり「じゃあ、行ってみる?」といわれてびっくりw
ダメ元で言ってみるもんだなぁと思いましたね!
2泊3日の弾丸旅で、しかも初日は雨でしたが、
鉄馬さんのおかげで1日で九州が大好きになった。
もう一回絶対に行きたい!
次は1週間くらいかけて九州一周したい!
おばさんの冒険心にまたまた火がついてしまった九州旅でしたw
さて、カブ旅はまだまだ続きます。
次回は、四国、高知編をお送りいたします!