2月にはいり
北日本ではドカ雪が降ったりしていますが、
ここヨコハマではあちこちで梅が開花中。
鎌倉付近では春の到来を告げる
早咲きの玉縄桜がほころび始めています♪
春 が来ると意味もなくウキウキし始める
東北出身ライダーのラフ広報 セキネ です。
ところで、サクラにまつわる言葉で
という言葉があるそうですがご存じですか?
サクラは前年の夏に翌春に咲く花芽を形成し、
いったん休眠し冬を越え暖かくなってから開花するが
その際に冬が暖かすぎても開花が遅れる…
単純に暖かくなれば開花すると思っていたサクラが
実はかなり前から準備していて、
あえて冬の厳しい寒さを経験してからでないと
しっかりとした花をつけることができない。
なんだか人の人生と一緒な気がしませんか?
生ぬるい環境で育った人間はそれなりにしかならず、
あえて 「厳しい環境」 を選んだ人の言うことには
ほかの人を魅了し感動させる何かがある、
というようなこと、ありますよね。
実は2月のバイクオフシーズンは
先日来てくださった渡辺 学 選手もそうですが
自らをあえて厳しい環境に置きながらその道を究める、
そういう熱いポジティブな気持ちを持つ人たちが
いろいろ来社してくれる時期でもあります。
先日、今回で8回目を迎える人気イベント
SSTR のスタッフでもあり
俳優、そしてダカールライダーでもある
が愛車のカスタムBMWで訪問してくれました!
SSTRといえば日の出とともに太平洋側の海沿いからスタートし
途中いくつかの指定チェックポイントをめぐって
日没までに石川県の千里浜のゴールを目指す、
というラリー形式のツーリングイベント。
いまでは旅ライダーにすっかり定着した感がありますが
これまで参加希望人数に対してうまく現場が対応ができなかったり
各自治体との協力関係を取り付けるのに並々ならぬ
苦労をされて育ってきたイベントでもあります。
これまでの実績と参加するライダーのマナーの良さから
協力自治体、ボランティアスタッフもだいぶ増え
それでも増え続ける参加者の対応に現場は
常にギリギリの状態なのだとか。
とはいっても風間さんはじめ、ホスト側の方たちは
精一杯のおもてなしを実現すべく
ポジティブな気持ちで仕事をされているとのこと。
SSTRとはまさにサクラの花ように
長い苦労があっていま、休眠打破の季節を迎え
華を咲かせ始めているイベントだと改めて感じました。
その中で新しいことに向かって、お互いに意見交換し
非常に有意義な時間を共有させていただきました♪
それにしても風間さん、
やはりプロの俳優さんはホントにかっこいい!
人に見られる職業、表現者として常に意識を高く持ちたい、
ライダーに憧れを持ってもらえる、そんな存在でありたい。
そこにはお父さんの冒険家、風間深司さんとはまた違った
魅力的なパーソナリティを感じました。
渡辺選手や風間さんは
バイクを通じて得られる「楽しさや喜び」を伝えたい!
という根っこところでは
我々ラフアンドロードと同じ志を持った方たち。
本格シーズン前のこの時期にお会いすることで
プラスのエネルギーをたくさんもらえました♪
そしてラフアンドロードでは
早くも春物の新作入荷が続々と始まっていますっ!
休眠打破の季節、
本格シーズンに向けて我々ライダーも
いろいろ準備したいですね♪
以上、
夢や意識は高く持ちたいと思いつつも
花粉で頭がボーっとし始めてきた花粉症ライダーでもある
ラフ広報 セキネ がお伝えしました(汗)