MOTTOラフロをご覧の皆さん、こんにちは!
初心者ライダーのGATAGOTOです。
秋のツーリングシーズンを前に、
緊急事態宣言が解除されました!
もちろん、まだまだ油断は禁物ですが、
引き続き感染対策をしっかりとして
最高のバイクシーズンを楽しみましょうね!
緊急事態宣言中、ずっと活動を自粛していたおばさんツーリング部も、
いよいよ始動です!
みっちゃん、さっちゃんとSSTR2021にエントリーしました!
おばさん3人で、しかもカブで無事ゴールできるのかw
今回は、出走に向けた準備編をお送りいたします!
■SSTR2021とは?
SSTRとは、サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー(Sunrise Sunset Touring Rally)の
頭文字を取ったラリーの通称。
日の出とともに太平洋側の海岸をスタートし、
ゴール地点である石川県の千里浜なぎさドライブウェイに日没までに到着するように
バイクで走るラリーイベントです。
途中、道の駅などポイントが加算されるところを通過し、
全部で10ポイント貯めてからゴールに向かいます。
(指定道の駅3pt、岬ボーナスpt3pt、その他の道の駅1pt、高速道のSA、PA1pt)
このラリーイベントのことを知ったのは、去年、バイクの免許を取ったばかりの頃でした。
パリ・ダカールラリーに参戦していたライダー風間深志さんが、
「パリダカのゴールの感動を日本人のツーリングライダーに味わって欲しい」とラリーイベントを開催していると知り、
免許を取ってほんの数日だったにもかかわらず、「え?絶対参加したい!」と思ったw
というのも、昔、四駆に乗っていた頃に「パリ・ダカールラリー」をよくテレビで観ていたのです。
あのゴールの感動を自分で、しかも日本で味わえるなんて!
去年はすでにエントリーが終わった後だったので、
1年待って、ようやく今年初めての参戦となりました。
■まずはエントリー
SSTRに参加するには、公式サイトのエントリーページからエントリーします。
こちらはさっちゃんが、先行エントリー開始日にしっかり3人分申し込みを完了してくれました!
今年は10月の出走に対して、先行エントリー開始日が7月4日、
通常エントリー開始日が7月11日でした。
ちなみに、先行エントリー対象者は以下の通り
・前年のSSTRに参加していない人
・石川県、福井県、富山県在住者
・女性ライダー
・障がい者手帳をお持ちの方
エントリーから2ヶ月後、出走の1ヶ月くらい前に、
ゼッケンステッカーとルールブック、参加証がわりのラバーブレスレット
などが入った封筒が郵送で届きました。
いよいよ、ラリー参加の実感が湧いてきました!
■ステッカーベース(ウインドシールド)装着
届いたルールブックを読んでみると、
「ゼッケンを正面と左右側面に貼り付ける」とあります。
え?正面にどうやって貼ろう?
他の参加者のバイクを見てたら、みんなウインドシールドをつけています。
そうか、シールドつければいいのかw
というわけで、なんでもやOさんに相談!
クロスカブに装着できるRY79023パイプマウントスクリーンを送ってもらいました。
みっちゃんはバイクの色に合わせてスモークのスクリーンを、
私はクリアを選択。
バイク先生のところで取り付けている様子を動画にしていますので、
そちらもご覧くださいね。
ちなみに、こちらはクロスカブ専用ではなく、さまざまなバイクに取り付け可能なフレキシブルタイプ。
また、私は風除けというよりステッカーベースとして装着したため、
スクリーンをできる限り低く装着しました。
そのため、取り付けステーの向きが前後逆になっています。
バイクや取り付ける高さ、角度により取り付け方法が若干異なりますので、
ご注意ください。
■CT125(ハンターカブ用)バイザー
さっちゃんのハンターカブには、RY79024メーターバイザーCT125を装着。
こちらは専用バイザーなので、クロスカブに取り付けたものに比べると
装着はびっくりするほど簡単!
ステーをバイザーに装着し
ハンターカブのヘッドライトステーのボルトを外して
取り付けボルトで2箇所留めるだけ!
さっちゃんはスモークタイプのバイザーを装着しましたが、
クリアのバイザーもあります。
■ゼッケンステッカーを貼って完成!
シールドを取り付けたら、早速ゼッケンステッカーを装着!
出走日までにまだ2週間くらいあったのに、
嬉しくて早めにゼッケンを貼ってしまいましたw
シールドとゼッケンステッカーで、
私のカブが一気にアドベンチャーバイクになった!
浮かれて早めにゼッケン貼ったのは良いけど、
これでスーパーに買い物に行くのを忘れてたw
みっちゃん号 さっちゃん号
このステッカー貼ったままソロキャンプにも行きましたw
開き直って、毎日ラリー気分w
■ルートの打ち合わせ
千里浜までのルートや、ポイントをゲットするための立ち寄り箇所など、
当日のスケジュールはみっちゃんが考えてくれました。
私はいつも行き当たりばっ旅w
九州まで行ったカブ旅ですら、直前までなーんにも決めず
気分とその時の状況でどこに行くか決めるタイプなので、
ルートを考えるとか、スケジュールを決めるというのが
本当に苦手なのですw
出走を2週間後に控え、3人で集まってルートの確認。
カブで下道をひたすら400km弱走ります。
ちなみに、せっかく石川県まで行くので、
2泊してツーリングも楽しむ予定。
宿の手配やSSTR後のツーリングコースなどは
さっちゃんが担当してくれました。
私にできることはただ一つ!
カメラマンですw
旅先で起こるいろんなことをしっかりカメラにおさめて、
後日皆さんにもお届けします!w
■雨対策、気温対策
<RR7923エマージェンシーシューズカバー>
太平洋側から一気に日本海側に抜けるのですから、
気温差もあるし、途中雨に降られるかもしれません。
というわけで、カッパの用意はもちろんこと、
私がみっちゃん、さっちゃんにおすすめしたのは
カブ旅九州でも役に立ったRR7923エマージェンシーシューズカバー。
2泊3日のツーリングに余分に靴を持っていくのは大変だし、
かと言って、1足しかない靴が濡れたら不快です。
その点、このシューズカバーならコンパクトで場所もとらないし、
靴の上から簡単にさっと装着できるので、
長旅に持っていくととても便利です。
<RR8912ラフレイングローブ>
グローブは愛用中のRR8421ライディングメッシュグローブを
使う予定ですが、雨対策、寒さ対策用に
RR8912ラフレイングローブも用意しました。
なんとこれ、左手の親指にワイパーがついてる!
レイングローブですが、透湿防水素材でつけ心地も良いので、
日常的に愛用したいグローブです。
<RR7991コンパクトウインドブレーカーAS>
気温差に対応できるように、
RR7991コンパクトウインドブレーカーASも用意しました。
こちらは超コンパクトになるウインドブレーカーで、
単体での着用はもちろん、ラフアンドロードのライディングジャケットに
インナーとして装着できるようになっています。
ご覧の通りのコンパクトサイズ!
当日着用するのは3シーズンジャケットのRR7241ラフパーカー。
腕と脇に大きめのベンチレーションが付いているので、
昼間、気温が上がったらベンチレーションを開けて走れます。
朝晩で気温差の激しいこの季節、
寒さのことだけを考えて冬用ジャケットを着て行ったら
昼間は絶対に暑くて我慢できないだろう…と思い、
インナーで調節することにしました。
(私は暑がりなのでw)
もっと気温が下がった時のことを考えて、
念の為、アウトドア用のコンパクトになるウルトラライトダウンも
もっていく予定。
これで、防風も防寒もばっちりです!
■まとめ
今回は、SSTRスタートまでの準備編をお送りしました。
バイクにシールドを取り付けてステッカーを貼ったら、
いつものカブちゃんが勇ましい「レース仕様」になりましたw
バイクの準備が整ったらようやく実感が湧いてきた!
3人ともSSTRは初めての参加でわからないことだらけですが、
SSTR経験者の方から、SNSなどでたくさんアドバイスをいただいております!
次回は、ラリー本番の様子をお送りいたします!
お楽しみ♪