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実にちょうど良い大きさ!コンテナシートバッグ40をメグロで使ってみた

MOTTOラフロをご覧の皆様、こんにちわ♪

かつては日本全国をツーリングしていたけど、最近はそれを記事化する仕事で家から一歩も出れない男、さすライダーです。

もちろん、仕事が忙しいのは大変ありがたいことなんですが、しかし、定期的に旅に出ないと生きていけない性格なので、、、この度、流行りのサブスクを使って期間限定で納車した「カワサキ メグロ K3(メグロちゃん)」と一緒に旅に出るために、おNEWのシートバックをゲットしたことをご報告いたします!

その名も「コンテナシートバッグ40」実にちょうど良い大きさの多機能なシートバッグですYO

 

実にちょうど良い大きさです

コンテナシートバッグ40とは?

「RR9037:コンテナシートバッグ40」とは、オン・オフ問わず幅広い車種に取り付け可能な多機能なシートバッグで、その名の通り「最大40L」の荷物を積載できます!

はい!そうです「最大40L」ということは、当然最低の容量もあるわけで、実はこのバッグは「32.5~40L」の容量可変式のバッグなんです。

ちなみに容量のアップダウンはジッパーを使ってバッグを左右に引き伸ばす、それから狭めるだけの簡単操作ですYO

つまりは普段使いはコンパクトに、本気モードはMAX40Lの大容量で!という使い分けができる、まるで僕のようにTPOの使い分けが上手なやつなんです!

 

こちらが「コンテナシートバッグ40」です
ノーマル状態は32.5Lの容量です
本気モードは左右引き伸ばしで40L(ジッパーを外すだけ)

コンテナシートバッグ40の仕様や装備

コンテナシートバッグ40は実に多機能かつ素敵仕様に満ち溢れているシートバッグですが、まずは鬼の収納スペースの数々をご紹介いたします。

ってことで、バッグ上部の1つ目の蓋を開けると「ここに小物を収納すると便利だよ?」と言わんばかりの大型メッシュ収納スペース、そしてさらにジッパーで2つ目の蓋を開くと間口の広いメイン収納スペースが登場しますYO

 

蓋を開けると登場する大型メッシュ収納スペース
更に蓋を開けると間口の広いメイン収納スペース

実はメイン収納スペースは「左右からのアクセス」も可能で、しかも左右の蓋にこれまたメッシュ収納スペースが用意されちゃってます。

つまり「あぁ〜、バッグの右側にあるグローブを取りたいけど、上から他の荷物を出さないと無理ゲーだよね、、、」ってなキィィ案件を回避できちゃいますYO

要はコンテナシートバッグ40に荷物を入れる際は「右にはコレ、左にはコレ、上から取り出すものはコレ」とちゃんと分けて収納すれば、実にスマートにお目当ての荷物を取り出せるってわけです!

 

左右にも開きます(メッシュ収納スペース付き)
例えば右側にグローブ!と決めておけば取り出しが楽ちんです

なるほど!確かに左右オープンは素晴らしいけど、、、だがしかし!左右の蓋を開けた瞬間にプランプランになって荷物が落ちることはあるよね?

、、、な、なかなか鋭いご指摘ですがご安心ください!そこはライダーの痒い所に手が届くラフロ製品ですので、左右の扉は2本のベルトで一定以上開かないようになっております。

しかも、仮にバッグの容量アップをした際に、左右のアップした部分が不安定になりそうですが、、、なんと!ちゃんとアップされた部分の床板も拡張されて安定を保ってくれます(ラフロのバッグは化け物か?)

 

安心してください!これ以上開きません(2本のベルトがストッパー)
バッグが拡張すると床板も拡張(そこまでやるか?)

ちなみにバッグの左右の蓋には「持ち手」が付いているので、流石に重い時はバッグの下に手を添えた方がいいですが、軽い場合は持ち手だけで十分に持ち運べますYO

それとご丁寧に着脱可能なショルダーベルトも付属しているので、仮に手が塞がってる時はこれを使えばOK牧場です、、、って至れり尽くせりすぎませんか?

 

左右の蓋に持ち手が付いてます
ショルダーベルトもあるYO

ってか、実はまだ収納スペースがあるんですが、それはバッグ正面の大型ジッパーポケットです。

ここは場所的に取り出す頻度の多い、例えばポケットティッシュやウエットティッシュ、雑巾、それこそショルダーベルト、それからキャンプをするならサイドスタンドプレートや軍手を入れておくのに便利なスペースですYO

そして、キャンプ続きでグランドシートやマットを丸めて収納できる「ホールドテープ」まで備わっちゃっているので「これはどこに入れたらいいの?」と迷子になることがございません!

 

バッグ正面に大型ジッパーポケットあり(ショルダーベルトを入れてます)
グランドシートやマットはホールドテープで固定

キャンプ道具一式を入れてみた

わざわざこの記事を見ているツーリングを愛するライダーの皆様なら、ノーマル状態の32.5Lでも「日帰りと宿を使った宿泊ツーリングなら余裕の積載力」だとお気付きかと思うので、聞きたいのはズバリ「キャンツーでは使えるのかな?」これですよね?

ってことで、流石にキャンプ道具一式をパッキングするとなると、ノーマル状態の32.5Lでは厳しいものがあるので、、、これを最大容量の40Lにして試してみたところ、下記のアイテムが全て収まった上にまだ若干の余裕があった次第です

収まったアイテム:テント、エアマット、シュラフ、エアピロー、空気入れ、チェア、LEDランタン、テント内マット、ペグハンマー、軍手、雑巾、ウエットティッシュ、レインウエア、レイングローブ(グランドシートはホールドテープ)

 

これが全て余裕で収まりましたYO
手で押さえなくても全ての蓋を閉めれました

上記の収納アイテムと写真でお分かりかと思いますが「普通にテントを張って寝れる+椅子がある+ランタンもある+ちゃんと雨具もある」という全くもって普通にキャンツーができる荷物を収納できちゃいます!

あとはこれに着替えや洗面用具、タオルなどをうまく収めればOK牧場ですし、余裕を持たせたい場合は洗面用具とかタオルは使い捨てやお風呂に入る時にレンタルするという方法あります(僕は100均のものを使い捨て派です)

そして、ガジェット関連や貴重品はそもそもボディバッグに入れるとして、、、つ・ま・り「コンテナシートバッグ40があればキャンツーができる!」という結論に達しました(調理用品はナシという条件)

ちなみに北海道は6月くらいまでは気温が1桁台になることが多々あるので、まだ実際にコンテナシートバッグ40を積んでキャンツーに行ってないことだけは付け加えておきます。

バイクへの積載方法

さてさて、せっかくコンテナシートバッグ40にキャンプ道具を入れてみたので、このままメグロちゃんのシートに積んでみようと思いますYO

ちなみにコンテナシートバッグ40の積載方法は「アタッチメント、イージーマウントテープ、イージーループ・ラダーロック付きロングベルト」の3点をそれぞれバイクの左右に取り付けて固定するという方法です。

ってことで、まずはアタッチメントですが、これは単純に言えば「輪っかのベルト」なので、これを車体の何処かに通してから、バッグ側のバックルに接続しちゃいましょう。

 

アタッチメント(輪っかのベルト)を何処かに通してバッグ側のバックルに接続
僕はテールランプの上のスペースに通して固定しました

お次はイージーマウントテープですが、これはベルトもバックルもそのままバッグに付いているので、ベルトをどこかに通してバックルに接続します。

 

これがイージーマウントテープです(左右にあります)
僕はグラブバーに通して固定しました

最後にイージーループ・ラダーロック付きロングベルトですが、これはイージーループをタンデムステップやフレームに巻き付けて、バック側にラダーロック付きロングベルトを取り付けた後、双方をバックルで接続すればOK牧場です!

その際、恐らくベルトの長さが余ると思いますので、それはカットするか結んで〜開いて〜♪じゃなくて、結んでおきましょう。

最後に各種ベルトのテンションを調整すれば、これにてコンテナシートバッグ40の取り付けは完了でございます!

 

これがイージーループ・ラダーロック付きロングベルトです
イージーループはここに取り付けました
バッグ側のラダーロック付きロングベルトと接続します
取り付け完了!

取り付け後のチェック

コンテナシートバッグ40は「オン・オフ問わず幅広い車種に取り付け可能」とは聞いていましたが、やはり実際に取り付けるまでは若干の不安がありましたが、、、結果としては容量アップの状態でも美しくメグロちゃんに積載できました!

ってか、まるで純正バッグのような収まりの良さで、各種ベルトを引っ掛ける場所もまるで予め計算されていたかのようにドンピシャでしたYO

ということで、メグロちゃんで問題なく取り付けできたということは、おそらく他のクラシック系バイクでも大丈夫かと思います!

 

まるで純正バッグのような収まりの良さ
ドンピシャじゃないですか!

次に一旦キャンプ道具を抜いて、バックの容量をノーマル状態に戻して実際に走ってみましたが、、、走行中のブレや位置ズレもなく快適そのものでした!

そして、やはり左右から荷物を取り出せるのは便利だなぁ〜と改めて実感しましたYO

 

ノーマル状態の積載はこんな感じ
走ってもブレたりズレたりしませんでしたYO
横から荷物を取り出せるって素敵!

セローちゃんにも取り付けてみた

そろそろくどいですが、、、「オン・オフ問わず幅広い車種に取り付け可能」を更に検証するために、今度はオフ車のセローちゃんにコンテナシートバッグ40を取り付けてみましたYO

結果としては各種ベルトを通す位置探しには若干苦労しましたが(メグロちゃんは本当にドンピシャ)至って普通に取り付けできたことをご報告いたします!

しかも、セローちゃんにはラフロのトップケース「RALLY890」を付けているので、あわよくば「それと併用できないかな?」、、、と思っていましたが、これも問題なく普通に併用できたことご報告いたします。

 

セローちゃんに取り付け完了!
トップケースと併用できちゃいました!

流石に一切干渉なし!とはいきませんが、普通にトップケースの蓋の開け閉めができますし、この状態で跨ってみたところ、背中への干渉も思ったほどありませんでしたYO

ぶっちゃけ大型バイクのメグロちゃんより「コンテナシートバック40+トップケース」の軽量なセローちゃんの方がキャンプ特性が高そうでちょっと苦笑いです(笑)

 

蓋の開閉が普通にできます
多少背中に当たりますが運転に支障なし
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本体は防水じゃないけどレインカバーあり

ええ!めっちゃええやん!コンテナシートバッグ40!、、、あ!?でもさ、、、巷で噂のスーパー晴れ男のさすライダーはいいけどさ、これって防水バッグじゃないよね?

、、、あ、そうですね!確かにそうですね!?あまりに自分がスーパー晴れ男なので、雨の日のことなんて1mmも気にしてませんでしたが、、、確かにコンテナシートバッグ40は防水バッグじゃないです、、、が!ちゃんと「レインカバー」が付属してますYO

しかも、普段はバッグの背面に収納されていて、いざ雨が降った時に素早く展開できるように「カバーの裏表を確認する必要がないように」バックルで固定されております(飛散防止にもなる)

 

バッグ背面のここに収納されています(矢印はバックル)

これが結構大きいレインカバーなので「容量アップ状態でグランドシートをホールドテープに装着した状態」でも余裕で被せることができましたYO

もちろんドローコードを使って簡単にフィットできる機能も備わっておりますので、これなら仮に雨が降ってもすぐに対策できますね!、、、って、僕には1mmも関係ない話ですけど(スーパー晴れ男マウント)

 

カバーが大きめで被せやすいです
容量アップ・グランドシート付きでも余裕
レインカバーのお約束、ドローコードもあり

これはバイク旅が捗りそう!

日帰りから〜の宿泊ツーリング、さらにはキャンツーまで使えて?しかも左右から荷物を取り出せ〜るから〜の、容量アップ可能から〜の、ちゃんとレインカバー付きでオン・オフ問わず幅広い車種に取り付けできちゃう!?

なにこれ?控えめに言って最&高じゃないですか?これは夏のバイク旅が捗りそうですYO

ちなみに「俺っちはもっと大量の荷物を積みたいんじゃ!」ってなライダーには、ほぼ同じ仕様で容量を55〜64Lにアップした「コンテナシートバック64」もあるので、そちらもYOチェックです。

 

ちょっとメグロちゃんで旅してくるわ
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