MOTTOラフロをご覧の皆様、どもです、さすライダーです。
普段は空気の読めない僕でも、さすがに今は不要不急の外出を控えておりますが、それとは裏腹に何故か「不要不急の出費」が多い今日この頃です、、、
さて、そんな事はさておき、今回は自粛解禁後に大いに役立ちそうな、なんと!あのサイバトロン星からやってきた、トランスフォーマーなバッグを紹介したいと思います!
その名はズバリ「オプティマスバッグ」ではなく「スクエアザック&シート(RR9412)」です。
スクエアザック&シートって?
ラフアンドロードの新作バッグ「スクエアザック&シート」は、シートバッグとしてもバックパックとしても使える、つまりはトランスフォームするユニークなバッグです!
バイク用品ではこのような「1つで2つの役割を果たすもの」が結構あったりしますが、それはもちろん!ライダーは極力荷物を増やしたく無いからです。
仮にシートバッグとバッグパックを両方ツーリングに持っていくとなると、それだけでかなりの荷物になっちゃいますよね、、、(汗)
シートバッグとバックパックを兼ねる利点としては、例えば「宿を使うツーリングでは荷物を部屋に運ぶ際にとっても楽チン」というポイントが挙げられます。
一般的なシートバッグにも持ち手などは付いていますが、例えば片手にヘルメットを持っていると、両手が塞がってTHE ENDですよね、、、自動ドアに引っかかっちゃりして、、、笑
しかし、このスクエアザック&シートであれば、宿に着いたらバックパックモードにトランスフォーム!そのままスマートにチェックイン出来るってわけです。
ちなみに今回僕が使っているのは「ブラック×ホワイト」のスクエアザック&シートですが、ラフロのロゴ部分がブラックアウトされた「ブラック」のカラーリングもあります。
シートバックモードの説明
スクエアザック&シートがどんなバックか分かったところで、まずはバックパックモードより使用頻度が多いであろう「シートバッグモード」について説明していきます。
では、早速ですがバッグの車体への取り付け方法なんですが、これは付属のベルトを愛車のシート下に通して、4つのバックルと本体をジョイントするだけで完了です!
上の写真のように車体に対して横向きにバッグを設置すると、左右どちらからも荷物を取り出す事が出来るので便利です!
バッグの右側には、メインスペースの他に小物入れスペースが設置されており、コンビニでグローブとかを突っ込んでおくのに役立ちます。
ちなみにこのバッグは防水仕様ではありませんが、専用のレインカバーが付いているのでご安心を。
なるほど、シートバッグモードは凄く便利そうだけど、そもそもGSみたいにシート幅が広いバイク以外は取り付け出来なくない?、、、そのご意見は誠に仰る通りなんですが、実はそれは問題ナッシングです(きらり)
何故なら、このバッグはシートに対して「縦方向にも積載可能」だからです!つまりはシート幅の狭いバイクにも取り付けOK牧場!
具体的にはシート下の取り付けベルトの向きを変えるだけで、バッグの置き方を縦方向にチェンジできちゃいますよ。
ちなみに、例えばシート幅の狭いSSバイクとかオフ車とかは、確かにバッグの横方向の設置は難しいかもですが、一般的なネイキッドなら全然横方向で行けますよ(横の方が荷物が取り出し易いです)
その証拠に、僕の奥様のG310Rに横方向でバッグを取り付けてみたところ、しっかりと安定しているし、なんだか僕のGSより似合ってます(涙)
これ、奥様に「じゃ〜私が使うからよこせ!」って言われるフラグですね、、、
あ、取り付ける車体によって「ベルトの長さ調整」が必要になりますが、これが非常に良く出来ていて、余った部分はダチョウ倶楽部のように「クルリンパ!」っとベルクロでまとめる事ができます。
ちなみにシートバッグとして車体に装着した状態で、ライダーが身につける系バッグとの干渉具合ですが、あくまで僕のGSの場合という前提での話にはなりますが、ワンショルダーバッグなら全然問題なかったです。
また、トップケースとの干渉具合も問題なく、これはバッグの高さ(シートバック状態で)が抑えられているお陰です。
バックパックモードの説明
さてさて、シートバッグモードの説明が終わったところで、次はバンブルビー、、、じゃなくて、スクエアザック&シートにバックパックモードにトランスフォームして貰いましょう!
バックパックモードのベルト一式は、実はバッグの後ろに格納できるようになっており、これを全部外に出すとトランスフォ〜ム!完了です。
スクエアザック&シートはライダー用に設計されているバッグですので、もちろん胸とウエスト部分にも補助ベルトが付いており、極力ライダーに密着してから〜の、肩や腰の疲労を最大限緩和するように設計されています。
しかし、ライダーが実際に背負っている絵を見ると、かなり大きなバッグを背負っていて大変そう!と見えるかもしれません。
逆に言えばこのバッグを背負うと、ライダーのツアラー感が5.2割位アップします!
キャンプツーリングでは使えるの?
スクエアザック&シートの容量は30Lとなっており、試してみたところ最低限のキャンプ用品なら収納可能でした!
基本は宿を使うツーリングだったり、日帰りツーリングで役立ちそうなこのバッグですが、キャンプ愛好家の僕としては「キャンプ場に到着したら背負ってサイトまで持っていける」というのはかなり美味しいポイントです。
残念ながら今は自粛でキャンプツーリングには行けないですが、キャンプに行くという前提で荷物を入れてみたところ、テント(モンベルのムーンライト2)とグランドシート、エアマットとLEDランタンを余裕で入れる事が出来ました(まだ結構入りそうだし、細かいポケット類を使っていない状態です)
ちなみに僕のシュラフは古くて収納サイズがデカイやつなので、今回入れる事は出来ませんでしたが、今時のコンパクトなやつなら余裕で入ると思います!
つまり、、、テントをグランドシートの上に建てて、中にエアマットとシュラフを敷いて寝る、明かりはランタンがあるよ(きらり)という状態、要は「最低限キャンプに必要なものはこのバッグだけで事足ります!」って事になります。
これ、めっちゃ良く無いですか?だってキャンプ場に着いたら、そのままバックパックモードにトランスフォームして、キャンプ道具一式がサイトまで楽に運べちゃうんですよ?
さすがに椅子やテーブル、調理器具などを入れる事は出来ないですが、週末のお手軽キャンプツーリングならこれで十分じゃ無いでしょうか?
それこそトップケースやサイドバッグがある場合だって、テント関係はこのバッグにまとめておけば、キャンプ場に着いたらまずは背負ってサイトに行って設営!が出来ちゃいますので。
それと、最後に余談ですが、僕のように勘が鋭いライダーなら既にお気付きかと思いますが、このバッグは「バイクじゃ無い普通の旅行」でもメッチャ役立ちます!
試しに「バイク以外の旅行をする際に入れる荷物」を入れてみましたが、仕事道具のMacBook、着替え一式、洗面用具一式、ガジェット一式、折り畳み傘にGoProを突っ込んで、それでバッグ全体の半分くらいの埋まり具合でした。
なので、このバッグはライダーはもちろんですが、チャリダー、バックパッカー、徒歩ダー、車ダー(?)など、全ての旅人にお勧めできるスペックを秘めていると断言出来ます!
まとめ:あなたも今日からトランスフォーマー!
シートバックモードで愛車に荷物をパッキングゥ♪今日の寝床に着いたらLet’s トランスフォーム!バッグパックモードで荷物を楽々運べちゃうYOチェケラー♪
、、、もうノリノリ(死語)ですね、、、シートバックとしてもバックパックとしても使える優等生、スクエアザック&シートをあなたも是非お試しあれ!