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防水マルチバッグ「AQA DRY ザック&シート」を夫婦で使ってみた

MOTTOラフロをご覧の皆様、こんにちわ♪

ようやくGS号が車検から戻ってきたけど、請求書を見て半ベソの男、、、さすライダー(@SasuRider0420)です。

ってことで、僕の心と財布はずっと泣いていますが、せめて空には泣かないでもらいたい、つまりは雨が降らないで欲しい、、、いや、降っても大丈夫「RR9411:AQA DRY ザック&シート」があればね!

防水仕様のバックパックなのに、なんとシートバッグにもなっちゃうマルチバッグ、そんな逸材を最近セローを増車してHOTな奥様、その名も「さすライ子」と紹介しちゃいますYO

RR9411 AQA DRY ザック&シート
さすライダー号に加えて、さすライ子号も登場!

RR9411:AQA DRY ザック&シートとは?

では、早速今回の主役「RR9411:AQA DRY ザック&シート」の紹介をしたいと思います。

このバッグはラフロの防水ギアシリーズ「AQA DRY」の名を冠した由緒正しい防水バッグで、最大の特徴はバックパックとシートバックの二刀流であることです!

RR9411 AQA DRY ザック&シート
バックパックとシートバックの二刀流現る!

え?それって、以前さすライダー様が紹介していた「RR9412:スクエアザック&シート」と同じ仕組みじゃありませんこと?、、、と気付いたそこの可憐な女性ライダーさん、あなたは相当な僕の、、、いや、MOTTOラフロファンですね(ニヒル系きらり)

そうなんです、僕は以前バックパックとシートバッグの二刀流アイテム「RR9412」を紹介しましたが、あちらは防水仕様ではなく、しかし「容量が大きくポケット類が充実していて、旅行でも使えるバックパック寄りのバッグ」というのが魅力でした。今回紹介する「RR9411」は防水仕様となっていてポケット類が無い、つまりは「どちらかといえばシートに積載することを前提としているバッグ」です(僕の主観です)

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RR9412 スクエアザック&シート

RR9411はこの手の防水バッグとしては一般的な、入り口をクルリンパ♪と巻きつけるタイプで、容量は18〜20Lと日常や日帰りユース、一泊ツーリングで役立つ感じです。

ちなみにカラーはブラックとアンバーの2種類があるので、僕らのように夫婦で使ってみたり、ナーイスカッポー!で揃えるのも良いですね。

RR9411 AQA DRY ザック&シート
カラーは2種類ありますYO
RR9411 AQA DRY ザック&シート
入り口をクルリンパ♪するタイプです
RR9411 AQA DRY ザック&シート
クルリンパ♪した後はベルクロで止めます

バックパックスタイルについて

バックパックにもシートバッグにもなる、、、それってつまり、、、どっちつかずの中途半端なのでは?

それじゃ〜シンプルに紹介する僕が困ります(笑)ってことで、まずはバックパックスタイルの説明なのですが、バイク用ということで、フィット感抜群に作られていますのでご安心を。

ちゃんと胸と腰ベルトが装備されていますので、走行中に左右に振られてイライラ、、、なんてことはございません。

RR9411 AQA DRY ザック&シート
安心の胸と腰ベルト付きです

ってことで、早速身長173cmのGS乗りの僕と、身長153cmのG310R乗りの奥様で、バックパックスタイルを試してみたところ、車体への干渉もなく、運転にも支障がなく、とても良い感じでしたYO

仮にバッグに重たい荷物を入れたい時は、多少車体の振動を拾うかもですが、ショルダーベルトの長さ調整ができるので、リアシートに設置するようにすると楽ですよ♪

AQA DRY ザック&シート
身長173cmのGS乗りの場合
AQA DRY ザック&シート
っふ!決まったぜ(きらり)
RR9411 AQA DRY ザック&シート
身長153cmのG310R乗りの場合
AQA DRY ザック&シート
っふ!決まったわよ(ニコリ)

シートバッグスタイルについて

お次はシートバッグとして使う場合の説明ですが、これが非常に良く出来たシステムを採用しております。

付属のパラレルベルトを使って積載するのですが、ベルトをシート下に仕込む「向き」によって、バッグを縦・横どちらにもレイアウトできちゃうんです!

なので、GSのようにシートが長いバイクは縦でも横でもお好きな感じで、G310Rのようにシートが短い場合は横向きで積載すると良いですYO

パラレルベルト
これがパラレルベルトです
RR9411 AQA DRY ザック&シート
シート下にこの向きに取り付けると、、、
AQA DRY ザック&シート
バッグをシートに対して縦に設置できます
RR9411 AQA DRY ザック&シート
この向きに取り付けると、、、
RR9411 AQA DRY ザック&シート
バッグをシートに対して横に積載できます

ちなみにパラレルベルトとバッグの接続は、バックルでワンタッチで出来ちゃう上に、余ったベルトはベルクロで簡単にまとめられるようになっています。

しかも、積載時に邪魔になるバックパックのショルダーベルトは、なんとバッグの裏側に収納できちゃいます♪

まさにこれこそ至れり尽くせり、寄ってらっしゃい見てらっしゃいなバッグと言えるのではないでしょうか?(大道芸人風きらり)

RR9411 AQA DRY ザック&シート
パラレルベルトとバッグはバックルで簡単接続♪
AQA DRY ザック&シート
余ったベルトはベルクロでまとめられます
RR9411 AQA DRY ザック&シート
ショルダーベルトはバッグの裏に収納可能!

さて、こちらも実際にGSとG310Rで試してみたところ、少なくても横向きではバッグとライダーとの干渉がほとんどなく、とても良い感じでした(あくまでこの2台の場合です)

しかも「ビーマーの嗜み」こと、トップケースとの干渉もZERO!なので、これはビーマー諸君に非常におすすめではないでしょうか?

RR9411 AQA DRY ザック&シート
GSだとご覧の通り(ライダーが目を瞑っているのは癖です)
AQA DRY ザック&シート
トップケースとの干渉ZERO
RR9411 AQA DRY ザック&シート
G310Rだとこの通り(ちょっぴり腰に当たるけど、運転に支障なしとのこと)
RR9411 AQA DRY ザック&シート
こちらもビーマーの嗜みをクリア

どれくらい荷物が入るの?

バッグたるもの、荷物が入ってなんぼのもんじゃい!ってことで、このへんで積載量チェックをしたいと思います。

まずはせっかくの防水バッグということで、MacBook1台で世界中どこでも稼げる!なんて、高額コンサル販売のような謳い文句を持つ僕が、濡れると困るノマドワーカーガジェット一式と、それから日用品を入れてみました(実際は「稼げない」ノマドワーカーなわけですが。。。)

まずは仕事道具のMacBookPro13インチ Withケース、ケーブルやモバイルバッテリーなどのガジェット一式を入れたポシェット(右上のやつ)すぐに乾くセイムタオル(青いやつ)、洗面用具一式(モンベルの黒いやつ)着替え一式を入れたオレンジのケース、、、つまりは「仕事もできるし、宿の宿泊ツーもできる荷物」が余裕で収まってしまいました。

RR9411 AQA DRY ザック&シート
これだけ入れば仕事も宿泊ツーもノープロブレム!

お次はキャンプツーリングでも使えるのかな?を検証するために、、、って、流石に容量的にテントは入りませんでしたが、それ以外の「グランドシート、折り畳みテーブル、小さい折り畳み椅子、エアマット、エア枕、エア座布団、空気入れ、LEDランタン」がスッポリと入ってしまいました!

ちなみに僕の持ってるシュラフは古くてデカいやつなので、今回は入りませんでしたが、最近のコンパクトなやつなら入る余裕がまだあります。

つまりは「テント以外はこのバッグに入っちゃうYO」という結論でございまして、例えば積載的にキツいSSバイクに乗っている方は、テントだけを何とかシートに固定できれば、後は全部バッグに入れて背負っちゃばOKです。

キャンプ道具
これだけの荷物が積めましたYO

結論:日常でもツーリングでもどんなバイクでも大活躍!

結論「RR9411:AQA DRY ザック&シート」はとっても良いおバッグですね!

やはりバイク用品としては、防水であるか否かは安心感が圧倒的に違いますし、意外と荷物が入るし、加えてバックパックにもシートバッグにもなる。

つまりは日常でもツーリングでも、どんなバイクでも大活躍、こんなに綺麗にオススメできるバッグは中々ありませんYO。

ってことで、今からこれを使って奥様と夫婦ツーリングに行くのが楽しみな僕でした(最高のきらり)

RR9411 AQA DRY ザック&シート
色違いのRR9411を背負って、ちょっと夫婦ツーリング行って来ます♪