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マグネットバックルとQ.C.R.が革新的!AQA DRY ワンショルダー

MOTTOラフロをご覧の皆様、こんにちわ♪

現在は自他共に認めるスーパー晴れ男だけど、かつては宇宙一の雨男だった男、さすライダーです。

だから今でもライディングギアは基本防水仕様じゃないと不安で、、、いや、結局今は雨が降らないので、宝の持ち腐れと分かってはいるんですが、どうしても「防水」の2文字を求めてしまうんですよね。。。

そして、そんな防水依存症の僕に「防水仕様かつ革新的な機能を搭載した新作バッグが出た」というニュースが入ってきたので、これは試さないといけない!ってことで「RR9311:AQA DRY ワンショルダー」をレビューしますYO

※北海道はまだまだ雪があるので、バッグを装着した状態で走れていません

 

ラフロの新作バッグをレビューしますYO

AQA DRY ワンショルダーは多機能な防水ワンショルダーバッグ

今回レビューする「RR9311:AQA DRY ワンショルダー」は、ラフロの防水バッグシリーズの定番「AQA DAYシリーズ」の新作です!

メイン収納スペースの入り口をクルクルする「ロールダウン開閉式」の防水ワンショルダーバッグで、右掛け左掛けの両方に対応したシンメトリー設計になっております。

 

これが「RR9311:AQA DRY ワンショルダー」です
荷物を入れたら入り口をクルクルします
右掛けスタイル
左掛けスタイル

最大の特徴は後から詳しく説明しますが「脱着が簡単なマグネットバックルと、Q.C.R.システムという名のスピーディーなベルト調整システム」で、他にもライディングに役立つ機能が満載の多機能なバッグとなっております。

もともと防水性能の高さは折り紙付きのAQA DRYシリーズなので、バイクはもちろんアウトドアやウォータースポーツ、それからウインタースポーツでも役立つ優等生ちゃんです♪

 

AQA DRYを讃えよ!
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特徴1:マグネットバックルが凄い!

AQA DRY ワンショルダーはバッグの入り口をロールダウンした後に、2つのバックルをバッグ前面に固定する必要がありますが、これが従来型の「ガチャリンコバックル(はめ込み式)」だと、グローブをはめたままでは面倒なんですよね(遠い目)

しかし、だがしかし!今回採用された「マグネットバックル」は一味違います!

名前通りマグネットを使ったバックルなんですが、外す時は斜め下に向かってスライドさせるだけ、くっつける時は合わせるだけ、、、SO、これって、つ・ま・り?バックルの脱着がめっちゃ簡単だから、グローブをはめたままでもOKなんです!

これでまた一つ、この世から「ライダーのキィィィ案件」が駆逐されると思うと本当に嬉しく思います。

 

これがマグネットバックルです
矢印の方向(斜め下)にスライドさせるだけで簡単に外れます
くっつける時は合わせるだけ
マグネットバックルだから成せる技!

特徴2:Q.C.R.システムはイリュージョン

マグネットバックルに続いて、お次は「Q.C.R.システム」なるイリュージョンの紹介です!

突然ですが奥さん!ショルダーバッグって、背負った後にベルトの長さ調整をするのが億劫ですよね?

いや、分かるんですよ?背負う前に調整しなさいYO、っていう正論は分かるんですが、それでも背負ったまま調整できたら、しかも楽に出来たら最高じゃないですか?、、、って、そうです、そうなんです!それができるのが「Q.C.R.システム」なんです。

具体的にはDリングを引っ張るだけでショルダーベルトが一瞬で緩んで(長くなって)、ベルトの端を引っ張れば締まる(短くなる)という画期的なシステムです!

 

こちらが「Q.C.R.システム」搭載のショルダーベルトです
Dリングを引っ張るとベルトが緩む
ベルトの端を引っ張ると締まる

控えめに言ってこれって最高じゃないですか?このバッグは左右どちら掛けにも対応してるので、例えば右から左にチェンジした時は必ずベルト調整が必要ですが、これなら一瞬で調整が完了しますYO

そもそもバッグを背負った状態でスピーディーに調整できること自体が素敵ですし、Dリングが大きいのでグローブをはめたままでも余裕で調整できます(まさにイリュージョン)

 

右から左へチェンジしてもあっという間に調整完了!

その他の装備や機能

AQA DRY ワンショルダーには防水メインスペースの他に、バック前面に「ファスナーポケット」と「エアスルーメッシュポケット」があります。

前者は非防水の大型ポケットで、大きめのZIPタグが付いているのでグローブをはめたままでも開閉が楽です♪

大きさとしてはツーリングマップルを余裕で収納できるレベルで、頻繁に出し入れするものの収納に便利なポケットですYO

矢印の部分がファスナーポケットです(ジッパーの部分)

ツーリングマップルを余裕で収納できます

大きめのZIPタグでグローブをはめたままでも開閉可能

エアスルーメッシュポケットはベルクロ簡単脱着の小物入れスペースで、例えば薄手のグローブとか、ネックゲーターを入れておく場所として重宝します。

通気性が良いので濡れたタオルとかを入れながら走ると、もしかして乾くかもしれません(あくまで僕の妄想です)

 

矢印の部分がエアスルーメッシュポケットです
ラフロのマルチネックゲーターを入れてみた
ベルクロ簡単脱着です♪

ワンショルダーバッグはライダーの体型やジャケットの厚さ、それからバイクの乗車姿勢や走行風によってズレることがありますが、それを防ぐ「クロスベルト」が付属しています。

これをショルダーベルトとクロスさせることによって、安定してバッグを背負えますYO

なお、クロスベルトが不要な場合は、ボタンで簡単に外せますのでご安心を♪

 

ボタンで簡単に脱着できるクロスベルトが付属
走行中のバッグのズレを防ぎますYO

メインスペースの収納力をチェック

AQA DRY ワンショルダーのメインスペース容量は7.8Lですが、ぶっちゃけそれってどんだけ〜?って感じですよね。

なので、実際にツーリングに行く際に必要なものを突っ込んで検証してみました!

ってことで、実際に突っ込んだものは「レインウェア、レイングローブ、LEDライト、ガジェットポーチ(ケーブルやモバイルバッテリー入り)パンク修理キット、財布」です(スマホはジャケットの内ポケット)

少なくても日帰りツーリングならこれだけで行けちゃうのでは?ってな十分な収納力で、しかもまだ3割くらい空スペースがある状態でしたYO

 

これだけ入れば十分やん!
まだまだ入る余裕があります(サイドがパンパンじゃない)

ただし、これはAQA DRY ワンショルダーに限らずの話ですが、ショルダーバッグに荷物を詰めすぎると肩が痛くなるので、、、沢山入るからって「アレモコレモ」と突っ込みまくるのは御法度です。

あくまで防水であることを活かして、濡れると困る貴重品やガジェット類、それからいざという時にすぐに取り出せるように雨具を入れるのがベストかと思います!

ちなみにバッグの裏側は通気性の良い「エアメッシュパネル」になっているので、ムレムレにならずに快適に背負えますYO

 

バッグの裏側はエアメッシュパネル

これからのツーリングシーズンで大活躍の予感!

雨が降っても大丈夫!バックルやベルトのキィィィ案件から解放される!荷物が結構入る!ズレないムレない、おまけにツッコミどころもナイ!ナイナイナイ♪

ってことで、AQA DRY ワンショルダーさん、これからのツーリングシーズンで大活躍の予感がしますね♪

ちなみにカラーは「ブラック、カーボン、オリーブ」の3種類があって、今回僕がチョイスしたのはブラックですYO

 

これを背負ってどこに行こうかな?(雪国ライダー妄想なう)