MOTTOラフロをご覧の皆様、こんにちわ♪
アドベンチャーバイク乗りなのに、女子力の高いカフェでオサレスイーツを食べるツーリングが何よりも大好きな男、さすライダー(@SasuRider0420)です。
このままではいくら何でも男子力が低い、じゃなくてアドベンチャー力が全然上がらないので、、、今回はイカつさ満点のヘビーデューティー大容量バッグ「RR9038:コンテナシートバッグ64」を紹介してみようと思います!
ちなみにこのバッグは前回の記事「ラベンダーと温泉!夫婦で北海道キャンプツーリング」で導入した新兵器でございます♪
MOTTOラフロをご覧の皆様、どもです、自称「北の大地ツーリングマスター」こと、さすライダー(@SasuRider0420)でございます。 今年も愛車にキャンプ道具をパッキングして、北海道を駆け抜ける季節がやってまいりました! […]
RR9038:コンテナシートバッグ64ってどんなバッグ?
今回紹介する「RR9038:コンテナシートバッグ64」は、最近増加傾向にある「ソフトバッグ以上パニアケース以下」のような存在「セミハードケース」的なバッグです。
特徴としては通常で55L、拡張すると最大64Lにもなる大容量の収納スペースで、これが底面にある「プレート」でしっかりと型取られているので、大量の荷物を積んでも荷崩れしにくいという利点があります!
実は既に「コンテナシートバッグ40」という同じ仕様の容量違いのバッグが出ているのですが、この度さらに容量がアップした64が登場したというわけでございます。
コンテナシートバッグ64の積載量について
機能?積載方法?使い勝手?いやいやいや、バッグたるもの荷物が入ってなんぼのもんやねん(僕は東北人です)、、、ということで、まずはコンテナシートバッグ64にどれだけ荷物が入るかチェックしちゃいます。
結論から言うと、一般的なキャンプ道具は全てこのバッグに入っちゃいます!
具体的には「大型テント、シュラフ、エアマット、エア枕+カバー、イス、LEDランタン、空気入れ、ペグハンマー、雑巾、軍手、テント内で使うマット」が容量を拡張せずに普通に収まりました。
え?そんなの55Lもあるバッグだったら普通じゃね?と思ったそこのアナタ、それはテントが「普通の大きさ」ならそうですが、僕のテントは「DOD ライダーズバイクインテント」というツーリング用としては超メガトン級にデカいテント(収納サイズ:直径23×長さ61.5cm)なので、まずはこれが入ること自体が凄いんですYO
そもそもこのバッグは、荷物満載でキャンプツーリングに行くことを想定されて作られているので、ある程度の積載力があることは想像していましたが、まさかのDODのテントが入るとは思いませんでした(モンベルのコンパクトなテントを入れる予定でした)
しかもこの状態でメインスペースはまだ1〜2割くらいの余裕がありますし、使ってないポケットもあったりしますし、、、そしてお忘れじゃないですか?このバッグは最大64Lまで拡張できることを(ニヤリ)
ということで、コンテナシートバッグ64には基本的なキャンプ道具が全て収納可能、仮にテントが一般的な大きさなら調理器具や着替え等も含めて収納可能、というのが結論です。
コンテナシートバッグ64のバイクへの積載方法
ぶっちゃけ初回はちょっと戸惑うかもしれませんが、コンテナシートバッグ64のバイクへの積載は慣れれば5分もかかりません。
ちなみに積載に必要なベルト類は全て付属しているので、何かを買い足す必要もございません♪
手順としてはまずは付属のベルト「アタッチメント」をキャリアやフレーム、カウル等に2本固定して、それぞれバッグ側のバックルとジョイントします。
次にバッグにもともと付いている細めのベルト「イージーマウントテープ」をテールエンドやグラブバーに通して、こちらもバッグ側のバックルにジョイントします。
お次は付属の「イージーループ」をタンデムステップやフレームなどに巻き付けて、これまた付属の「ラダーロック付きロングベルト」をバッグフロントのDリングに通した上で、イージーループのバックルとジョイントします。
あとはバッグの位置を微調整しながら、各ベルトに適度なテンションをかけて積載完了となります!
各ベルトの取り付け場所と長さは、次回からは若干の誤差修正だけとなるので、2回目からは5分もかからず取り付けできるようになりますYO
車体やライダーとの干渉やトップケースとの併用について
あくまでこれは僕の愛車である「R1200GS」の場合の話にはなりますが、コンテナシートバッグ64は車体やライダーとの干渉が少ないと思います。
基本はリアシートに全て乗っていますし、走行中に腰部分が若干バッグに当たることがありましたが、全くもって不快なレベルではありませんでしたYO
そして特にBMWユーザーとしてはトップケースとの干渉が気になるところですが、こちらは全く問題なしのオールグリーンでございました♪
具体的にはトップケースにバッグが当たることがなく、ケースの開閉への干渉も一切ございません!
コンテナシートバッグ64の便利な機能の数々について
コンテナシートバッグ64には、バイク用品ならではの工夫や小技が随所に散りばめらていますYO
ぶっちゃけ結構な数の機能があるので、全部使い切る方が難しいかもしれません、、、笑
容量可変システムについて
さて、まずはこのバッグの目玉機能の一つ「容量可変システム」について説明いたします。
これが至って簡単でございまして、バッグサイドのジッパーをくるっと一周させるだけで、簡単にメインスペースの容量をアップさせることができますYO
しかし、普通はバッグの容量をアップすると、その部分は不安定になることが多いですが、、、なんと!このバッグは底面のプレートも一緒に拡張されちゃうので、拡張した部分も実に安定していますYO
便利すぎる3方向オープン
これは上からだと取り出しやすいけど、横からはちょっと、、、いや、でもこっちは上からの方が取り出しやすいYO、、、キィィィ!、、、これってバッグあるあるですよね?
しかも、大量の荷物を積んでるバッグなら尚更「キィィィ案件」となるわけですが、そこはご安心ください!
なんとこのバッグはトップ、そして左右の3方向からオープン可能となっているので、取り出す荷物やその時の状況に応じて、スマートに荷物を取り出すことができます!
例えば駐車場で隣に大きい車が停まった時って、荷物を取り出せる場所が1箇所だと苦労することがありますよね?
そんな時でも右、あ〜左、あ〜上からでも荷物が取り出せるので、クールな顔してサッと荷物を取り出せちゃいます(クール系きらり)
そして、もちろん荷物を入れる時も好きな方法からINできちゃうので、パッキングの効率もアップしちゃいますYO
便利なポケット類と長尺物収納ベルト
ただでさえ収納力の高いバッグなのに、実はメインスペースの他に便利なポケット類と超尺物収納ベルトまで付いちゃってます。
まずはバッグ左右の内側のメッシュポケット、ここに僕はエア枕とカバーを収納していますが、例えばグローブなんかを収納するのもいいかと思います。
さらにバッグの手前側には大きなジッパー付きのポケットがあるので、僕はここにペグハンマーと軍手と入れて、テント設営時にすぐ出せるようにしています。
あとはバッグを外した際に取り付けベルト類もここに入れるようにすると、無くす確率と探す確率(笑)が減ると思いますYO
そしてそして「いかにもキャンツーしてますYO」的な雰囲気を演出してくれる、長尺物収納ベルトも付いているので、ここにマットやシュラフを装着すれば見た目が盛り上がりますね(何事も形から入る僕です)
他にもレインカバー、ロック、リフレクターと盛り沢山!
大切なことを言い忘れていましたが、このバッグは防水仕様ではありません、、、が!僕はスーパー晴れ男なので問題なし!、、、じゃなくて、ちゃんと防水カバーが付いているのでご安心を。
かなり大きめの被せやすいカバーが付属しているので、いざ雨が降ってきた時に「なんだよぉ〜、バッグを上手く包み込めないじゃないかよぉ〜、女性を包み込むのは得意なのに!」とプンプン案件に発展することがありません。
しかも、万が一にも風でレインカバーが飛ばされないように、バックルでロックすることができる仕様でございます。
お次はバッグの防犯面ですが、とは言っても、、、通常のこの手のバッグは防犯対策ZEROなわけですが、、、なんと!メインスペースを開けるジッパーに南京錠をかけることができます!
2つのジッパーを合わせると「穴」が貫通するので、そこに鍵を入れてカチャっとすれば実用的にも見た目的にも「俺っちは防犯してるけど何か?」と強力な抑止力になります。
ちなみにこれは僕が偶然発見した技ではなく、きちんと説明書に載ってる仕様でございます。
そしてそして、バイク用品としてはお馴染みの「リフレクター」も当然のように装備しちゃってますYO
キャンプ場に到着してからの便利機能(持ち運び、テーブル化)
荷物が沢山入って機能満載!ってことは、、、バッグが結構重たいんじゃない?ぶっちゃけ持ち運びが辛いんじゃない?
ふっふっふ、そこのヘビーツアラーさん、実にナイスな「フリ」をありがとうございます!
確かにおっしゃる通りなんですが、このバッグは左右に持ち手が装備されていて、付け外しが可能なショルダーベルトも付属しているので、実は持ち運びが楽ちんなんです♪
そして、このバッグにはテントを立てた後でも役立つ機能があるのですが、それはズバリ「テーブル化」です!
実はバッグの底面のみならず「上面にもプレートが入っている+フラット形状」なので、そのままテーブルとしても利用可能ですYO
ちなみに僕はテントの前室で物置テーブルとして活用しております。
これはキャンツー好きにおすすめ!
いやぁ〜、これはとっても良いバッグですね♪
とにかく荷物が入るし、機能満載だし、おまけにテーブルとしても使えちゃうなんて、これはもうキャンツー向けバッグの決定版と言っても良いのではないでしょうか?
唯一の欠点、、、というより仕様ですが、その大きさのおかげで積載できるバイクは限られると思いますが、その為に「コンテナシートバッグ40」も用意されているので、そこは愛車の積載スペースと相談してみて下さいね♪
、、、って、え?俺っちはもっといっぱい荷物を積みたいって?、、、お兄さん、只者じゃないね?
でもね、そんな過積載を愛するあなたのために、最後にとっておきの裏技を披露しちゃいますよ?
このバッグは上面に「他のバッグのベルトを引っ掛けるループが沢山ついている」+フラットでプレート入りなので、、、あとは下の画像をご覧下さい(最高のきらり)