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冬装備なのにカジュアル?ラフロのブカブカしないウインターパンツとグローブを使ってみた

MOTTOラフロをご覧の皆様、こんにちわ♪ 只今絶賛おバイク冬眠中の男、さすライダーです。

道民ライダーは冬眠中に愛車のメンテナンスやパーツ交換をしたり、来シーズンに向けてライディングギアを整理整頓したり、はたまた新しく購入したりしますが、、、僕は今回「冬装備なのにカジュアル」という不思議な(?)ウインターパンツとグローブを冬眠中にゲットしたので、早速ご紹介したいと思います♪

春のシーズンインが待ち遠しい今日この頃です

RR7725:HOTウインドガードデニムパンツ

まずはじめにご紹介する「冬装備なのにカジュアル」な逸品は、一見すると普通にイケてるジーンズにしか見えない「RR7725:HOTウインドガードデニムパンツ」です。

一般的にバイク用のウインターパンツは「厚い、重い、イケてない(デザイン的に)」という負の三拍子が揃いがちですが、、、こちらはそれを真っ向から否定する「薄手(冬用としては)、軽め、イケてる」というポジティブな三拍子が揃っておりますYO

こちらが「RR7725:HOTウインドガードデニムパンツ」です(めっちゃカジュアル)
こちらがバックスタイルです

ウインターパンツなのに薄手で軽め、、、ということは!?ぶっちゃけ防寒性能が低い、、、すなわち「なんちゃって冬用パンツなんじゃない?」と思うかもしれませんが、実は防風・防寒・透湿素材の「ウインドガード」で冷気の侵入をブロックしてから〜の、裏起毛で保温しつつ体温の低下を防ぐ作りになっております!

つまりはハイテク素材や裏起毛の活用により、確かな防寒性を保ちながら薄くて軽い、、、そんなまるで僕のように優秀なパンツなのです(えっへん)

それでいて「THE ジーンズ」なカジュアルでスタイリッシュな見た目!そしてストレートフィットでウインターパンツにありがちなブカブカ感、ゴワゴワ感も見事に駆逐されておりますYO

ちなみに気になるサイズは「M、L、LL、XL」の4つが用意されていて、身長173cm・体重50kgの僕はMサイズで「やや余裕がある」というサイズ感でした(冬用なのでインナーを着る余裕あり)

ブカブカ・ゴワゴワ感が皆無
どうだ?スタイリッシュだろ?
僕はMサイズを選びました

ポケットとプロテクターの仕様

HOTウインドガードデニムパンツはツーリングユースに適したラフロ製品ですので、確かな収納力と安全性が確保されております!

ってことで、まずは気になるポケット類ですが、これは前面に4か所、そして後ろ側に2か所+スマホ用のスリットポケットが用意されております(十分過ぎる収納力)

加えてこのうち前面の太もも部分のポケットは左右共にジッパー付き、腰の左側のポケットは小物の収納に便利な2重式になっておりますYO

ポケットは前面に4か所
太もも部分はジッパー付きポケットです
腰の左側は2重式ポケットです
後ろ側のポケットは2か所
スマホ用のスリットポケットもあり(後ろの右側)

続けてプロテクターは腰と膝にそれぞれ着脱可能なものが装備されていて、このうち膝プロテクターは欧州の厳しい安全基準をパスした証「CE規格 Level-1」を取得しております!

ちなみに着脱方法は腰プロテクターがベルクロ、そして膝プロテクターはポケットにINするタイプとなっており、特に腰プロテクターはパンツを履いたままでも簡単に脱着できるので、観光地を散策したり休憩する際はサッと外して快適に過ごせるってわけです。

なお、膝プロテクターはポケットを留めるベルクロによって位置をアジャストできることも付け加えておきます。

左:膝プロテクター、右:腰プロテクター
膝プロテクターはCE規格を取得してます
腰プロテクターはベルクロ式です
はい!ペタリンコぉ
膝プロテクターはポケット式です(パンツの裏側)
こうやってポケットに入れます(出します)+ 位置調整可能

RR8659:ウインドガードプロテクショングローブ

お次に紹介するのはこれまた「冬装備なのにカジュアル」な逸品で、その名も「RR8659:ウインドガードプロテクショングローブ」でございます。

一見すると「え?これってスリーシーズングローブだよね?」ってな感じの佇まいですが、その作りとスペックは列記としたウインターグローブとなっておりますYO

あれ?スリーシーズングローブですか?
いい意味でウインター感を感じません

こちらは手の甲側に防風フィルム入りの生地「ウインドガードファブリック」を採用しており、ライダーを凍てつく冬の走行風から守ってくれちゃいます♪

、、、とは言っても、さすがに北海道や雪国のマイナス気温には対応できるスペックではありませんが、少なくてもグリップヒーターを併用すれば気温5度くらいまでは全然余裕でした♪

ってことで、関東圏〜西日本のライダーなら、このグローブだけで「冬+春や秋の寒い時+標高の高い峠を走る時」に十分対応できるかと思います!

ちなみに残念ながら防水仕様ではありませんので、雨天時の仕様はNGでございますYO

この時の気温5度(グリップヒーター併用)

一般的なウインターグローブはダークカラー系のものが多いですが、こちらは「ブラック、ライム、レッド、ホワイト、Y.ブルー」とダーク系に加えて明るめのカラーも用意されており、情熱的な僕はもちろんレッドを選んだ次第です(ニヤリ)

ちなみにサイズは「S、M、L、LL、XL」の5つが用意されていますが、このうちSは女性にもフィットするサイズ感です♪

なお、僕は男子としては手が小さいライダーなので、、、他社製グローブも含めて基本的にメンズサイズが合わないことが多く、、、それゆえ装着写真が全体的にダボついていますが、あくまで一般的なサイズのグローブであることを付け加えておきます(今回はMサイズを選びました)

しかし!それでもこのグローブは「冬用グローブ特有のゴワゴワ感が少なく運転に支障なし」と実にナイスぅな着け心地でございます。

僕はレッドを選びました
ゴワゴワ感がありませんYO
バイク用グローブとして一般的なサイズ感です

グローブの仕様や機能を紹介

ウインドガードプロテクショングローブには、ラフロ流の「小技」が散りばめられているので、それを余すところなくお伝えしていこうと思います!

ってことで、まずは誰もが気になるプロテクション性ですが、これは見た目にも分かりやすいナックルパッドとリストパッドが装備されておりますYO

立派なナックルパッドを装備しています
さりげなくリストパッドも装備しています

冬用グローブは機密性が高いので、ちょっとでも気温が上がると汗ばんでしまうことがありますが、、、そんな時のためになんと!冬用グローブなのに!?まさかの内装に主に夏用ウエアに使われる素材「クールマックス」が採用されております、、、って、クールって、、、血迷ったかラフロよ。。。

、、、いえいえ!そもそもクールマックスの主な仕事は「吸汗・速乾」だったりするので、むしろ冬用グローブ内で汗をかくと一気に体感温度が下がるので、、、実は内装にクールマックスを採用するのは理にかなっていたりします!

実は理にかなってるクールマックス内装

もちろん令和のライディンググローブですので、スマホが手放せないZ世代がすぐにタッチできるように、、、加えて僕のようにスマートモニターにZOKKONのライダーがすぐに画面をタッチできるように、、、人差し指と親指がスマホタッチ仕様となっておりますYO

そしてさらにグローブあるある!左右どちらかが行方不明、、、にならないように、ちゃんとお互いを繋いでおけるボタンも装備されています(これでいつも一緒だね♪)

装着したままスマートモニター(スマホ)のタッチ操作ができます
これでいつも一緒だね(←ちょっと怖い)

最後に地味にありがたいポイントを説明させていただきますが、、、僕のようなスマートウォッチ愛好家、、、もっと広く言えば「スマホ時代でも腕時計はするぜ派」の皆様には、グローブをはめた時に時計との干渉が少ないことは「いぶし銀ポイント」なのではないでしょうか?

だって、大抵のウインターグローブって、時計にモロに干渉しますからね、、、(遠い目)

AppleWatch様との干渉が少ない(個人的高ポイント)

冬でもカジュアルでありたいアナタへ!

最後に誤解が生まれないようにお伝えしておきますが、今回紹介したパンツとグローブは「ガチな冬装備」ではなく、どちらかといえば「ライトな冬装備」です!

具体的には冬の間の通勤・通学、買い物や用足しなどの日常生活におけるライディング、それから冬の日帰りツーリング、、、そんなシーンにおすすめできます。

逆にそれらのシーンで「分厚くて、重くて、ブッカブカのゴッワゴワなパンツとグローブ」なんてしたくないですよね?オシャレなカフェ寄りたくても寄れないですよね?なんならトイレでズボンを下ろすことすら面倒ですよね?ね?ね?(同調圧力)

SO、そんな冬でもカジュアルでありたいアナタは、今すぐRR8659とRR7725をYOチェック