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冬将軍に立ち向かう!WSプリマロフト ウォームパーカーをレビュー

MOTTOラフロをご覧の皆様、こんにちわ♪ 冬もバイクで元気に走っちゃう北海道民、さすライダーです。

本州に住んでいた頃は「北海道ってだいたい10月頃から雪が降って、おそらく翌年5月くらいまではバイクに乗れないよね・・・」と思っていましたが、実際のところは11月中旬くらいまで余裕で乗れて、翌年3月中旬くらいには冬眠明けができます(マジです)

しかし、それは本州でいうところの「真冬の気温」に耐えられればの話で、多くの道民ライダーは「道路に雪がなくても寒さが辛いから」それこそ10月〜5月くらいまで長い冬眠に入るのです。。。

DA・KA・RA、僕はそんな冬眠の長い道民ライダーと、本州の寒がりなライダーに教えてあげたい!だったらラフロの「WSプリマロフト ウォームパーカー」を着ればいいと思うよ?

 

冬の秘密兵器:WSプリマロフト ウォームパーカー

RR7698:WSプリマロフト ウォームパーカーとは?

今回紹介する「RR7698:WSプリマロフト ウォームパーカー」とは、アクティブなツーリングライダーをステイホームへと誘う「強力な冬将軍」に、正面から立ち向かうために開発された「極寒仕様」のパーカースタイルなウインタージャケットです!

僕が今までMOTTOラフロで何度も紹介している、米軍用に開発されたハイテク素材「プロマロフト」と呼ばれる超軽量かつ保温性抜群の素材を使っており、なんと「防寒・防風・防水・透湿仕様」という、、、まるで「牛丼大盛りオールトッピング味噌汁付き」みたいな最強の冬スペックを誇っております!

これから極寒の雨の日もピットインすることなく、そのまま笑顔で走れるってもんです(ドMなニコニコ)※

※あくまでも個人の感想です。冬の雨は体温を奪うので本降りの雨などではレインスーツ併用をおすすめします(編集部注)

こちらが「WSプリマロフト ウォームパーカー」です

バックスタイル

冬将軍に立ち向かうプリマロフトの証

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MOTTOラフロをご覧の皆様、どもです、さすライダーです。 僕は冬でもツーリングする派なんですが、だからと言って寒さに耐えて走るのは嫌なんですよね、えぇ、ワガママなんで。 だから今まで「超暖かい」と宣言してるジャケットやインナー[…]

WSプリマロフト ウォームパーカーはただ高性能なだけではなく「ブルー×ミッドナイトブルー、レッド×グレー、ブラック×カーキ、ブラック×ナイトカモ、ブラック×レッド、ガンメタ×ブラック、ブラック」とカラーが7色も用意されていることも特徴です!

特に「ブルー×ミッドナイトブルー、レッド×グレー」の2色は、他社を含めて全体的に落ち着いたダーク系のカラーが多い冬ジャケットにおいて、異色の明るめの鮮やかなカラーリングとなっております!

ちなみに赤いGSに乗る情熱的な赤が好きな僕は、もちろん「レッド×グレー」を選びましたYO

※実はクールで喜怒哀楽が薄い性格なのは内緒です(情熱とは正反対)

赤いGSに乗る赤ジャケットの男見参(笑顔が欲しい。。。)

後ろ姿も決まってるぜ

WSプリマロフト ウォームパーカーの仕様と機能を解説

ここからはWSプリマロフト ウォームパーカーの仕様や機能を解説していきますが、これが想像以上に色々とテンコ盛りなので、、、ここからは覚悟して見てくださいね?

ってことで説明長いよ?先にトイレ行かなくて大丈夫?

インナーの脱着が可能

まずはこのジャケットの大きな特徴のひとつ「インナーの脱着」について解説します。

WSプリマロフト ウォームパーカーには単品でも十分暖かい「プリマロフトインナー」がはじめからプリセットされておりまして、これを気温に応じて簡単に脱着することができます。

しかし、インナーにはプロテクターが付いていないので、単品でバイクに乗ることはできませんが、、、大きめの内ポケットと手が冷えにくいグローブカフが付いていて、しかもシンプルで落ち着いたデザインなので、、、例えばツーリング先のキャンプ場のフィールドウェアや、宿に泊まって外出する時用のアウターとしても使えますYO

こちらが「プリマロフトインナー」です

バックスタイル

プリマロフトの証!

大きめの内ポケット付きです

グローブカフ付きで手が冷えない

ツーリング先のアウターに最適(笑顔が欲しい。。。)

バックスタイル

っと、自他共に認めるパーフェクトヒューマンの僕としたことが、ひとつやらかしてしまいました、、、2つ上の僕を正面から撮った写真ですが、インナーの裾部分のボタンを閉め忘れていますね、、、

ぶっちゃけこれは非常にダサい行為なので、、、というより実はこの部分「裾からの寒風の侵入を防ぐストームガード」なので、忘れずに閉めましょうね>君だよ君。。。

閉め忘れダメ絶対

ここはストームガードなんです

ちゃんと閉めた方がスマートだし寒風が入りません!

インナーを脱着する際はジャケットとインナーの双方のジッパーと、所々にある「ALL SEASON CONNECTION」と書かれた赤いループ、もしく単に赤いループに双方のボタンループを付けたり外したりするだけで簡単に脱着できます!

ちなみにこれはラフロの「ALL SEASON対応ジャケット」であれば全て同じ仕様なので、つまりはプロマロフトインナーの使い回しができるということですYO

これはインナーを外した状態です

この表記がある場所がインナーとの接続部です

この赤いループもインナーとの接続部です

インナー側にも接続部の表記があります(もしくは赤いループ)

ジッパーと赤い部分を繋いでインナー合体!

冬ジャケットなのにベンチレーションを装備

え?極寒仕様の冬ジャケットなのにベンチレーションがある?なにそれ?美味しいの?、、、と一瞬頭の中が「?」で埋まりそうな勢いですが、、、これはある意味画期的な仕様なのかもしれません!

それこそ北海道の冬なら使うことはないかもしれませんが、本州は冬でも暖かい時って普通にありますよね?

そんな時にインナーの脱着に加えてベンチレーションも使えるとなれば「なんだよ!冬なのに今日は暑いじゃね〜かよ、ぷんぷん」ってな事態に陥ることがなくなりますよね♪

ちなみにベンチレーションは両腕と背中に付いているので、ちゃんと前から後ろに空気が抜ける涼しいやつですYO

こちらは両腕のベンチレーションです

こちらは背中のベンチレーションです

肩・肘・脊髄パッドを標準装備

お次はバイク用ジャケットなら欠かせないプロテクターですが、これは「肩・肘・脊髄パッド」が標準装備されています!

ちなみに各プロテクターは各々の場所のポケットに入っているだけなので、簡単に取り外すことができますYO

なお、胸部プロテクターのポケットも付いているので、別途ラフロ製のものを購入すれば問題なく装着できます。

肩・肘・脊髄パッドが標準装備です

各プロテクターはポケットに入ってます(これは脊髄)

胸部プロテクターも装着可能です(別途オプション)

フードの固定と脱着が可能

フード付きのパーカージャケットって見た目がカジュアルでカッコいいけど、例えばめっちゃ風が強い時とか、それこそ雨が降ってる時って、、、ぶっちゃけフードが邪魔だったりしますよね?(フードとは?)

DA・KE・DO、そんな時はフードを固定したり、場合によっては外せばいいと思うよ?、、、ってことで、WSプリマロフト ウォームパーカーのフードは簡単に固定できるし、もちろん外せるようにもなっております。

ちなみに固定する場合はジャケット側のループにフード側のボタンループを通すだけ、外す場合はボタンとベルクロを外すだけの簡単仕様でございますYO

ジャケット側のループにフード側のボタンループを通す

フードの固定完了!

外す時はボタンとベルクロを外すだけ

ポケットが多い

ツーリングライダーはもれなくポケットの数が多いジャケットが大好物ですが、WSプリマロフト ウォームパーカーには前面に4つのジッパー付きポケット、それから左腕にジッパー付きのコインポケット、そして大きめの内ポケットから〜の、ありがたいことにグラスホルダーまで付いておりますYO

これなら少なくてもご近所ツーリングなら、そもそも防水仕様でカッパが不要なので、ボディバッグを持たずに気軽に行けちゃいますね(ニコニコ)

こちらはグラスホルダーと胸部分のジッパー付きポケット×2

こちらは腰部分のジッパー付きポケット×2

左腕にはジッパー付きのコインポケット

大きめの内ポケット(インナー装着時はインナーの内ポケット)

秘密兵器:ウルトラストームガード

お次は僕のような厨二病末期患者のあなたには堪らない!そんな秘密兵器の登場です!はい、知ってますよ、好きなんでしょ?ヒミツヘイキって響きがね?

、、、実はWSプリマロフト ウォームパーカーには秘密兵器のウルトラストームガード(僕が勝手に命名)という隠れ機能がありまして、そのひとつが普段はジャケットの裾の左右にボタン止めで隠されているのです!

そして、寒い時はそれを外して、裾からの寒風の侵入を防ぐ「単品のストームガード」として使えるのですYO

矢印の場所に隠されています

普段は隠れていますが…

内側のボタンを外すと出てきます!

どうも!僕はストームガード君だよ!

左右のストームガードを合体!裾からの寒風の侵入を防ぐ!

っとここで、、、聡明なるMOTTOラフロの読者の皆様は、既にお気づきのこととは思いますが、、、そういえばストームガードはインナーにも付いてましたよね?

TSU・MA・RI?インナーとジャケットを合体した状態であれば、インナーのストームガードを閉めた上から更にジャケットの隠れストームガードを閉めれば!?、、、ハイ出ました!ここでウルトラストームガード!要は二重のストームガードが誕生するわけです!

これで「どうぞどうぞ寒風さん、おそらく侵入できないけど、、、どうぞやって来てくださいね(ニコニコ)」という無敵の状態を作れますYO

インナーとジャケットを合体

まずはインナーのストームガードを閉める

その上からジャケットの隠れストームガードを閉める(ウルトラストームガード完成)

寒風さん!侵入できるならどうぞ♪

サイズとサイズ調整機能について

さてさて、大変お待たせいたしました!身長173cm+足長・体重51kgというモデル並みの体型ゆえに、多くの方が全く参考にならないサイズ感の解説です(する意味あるのか?)

まずは結論から言うと、WSプリマロフト ウォームパーカーは全体的に余裕のあるサイズ感で、おそらく冬用ジャケットゆえに「中に着込むことを前提としている」からだと思います。

しかし、ジャケットの至る所に「サイズ調整機能」が備わっているので、体にピッタリとフィットさせることも、そのまま余裕を持った感じで着こなすこともできますYO

ってことで、まずはサイズ設定ですが、男性向けの「M、L、LL、XL」それから女性向けの「WM、WL」の合計6つのサイズが用意されており、今回僕は「M」を着用しております。

全体的に余裕のあるサイズ感です(全力の作り笑顔)

僕はMサイズを着用しています

サイズ調整機能としてはウエスト、裾、腕、袖、それから襟とフードと実に多岐にわたっての調整が可能で、それぞれベルクロかボタン式、もしくはドローコードで調整できるようになっております。

ってことで、試しに全部キツめの設定にしてみたところ、、、ほとんどの男性用Mサイズジャケットがブカブカの僕でも、イイ感じにフィットした上に「ウエストのくびれ」まで生成されちゃったので、、、これはマジで素晴らしいと思いますYO

これはウエスト調整ベルトです

ボタン式で3段階の調整が可能です

これは裾調整用のドローコードです

腕と袖にも調整機能があります(袖はベルクロ)

腕はボタン式で3段階の調整が可能です

襟にはサイズ調整ベルトがついています

フードもドローコード付き!

ウエストのくびれが生成されました!

バイクに跨ってみた

最後はWSプリマロフト ウォームパーカーを着た状態で、愛車のGSに跨ってみた図をお届けします。

全体的なサイズ感の余裕が、そのまま自由なライディングポジションに反映されているようで、体のどこにも突っ張る感じはなく、これなら仮に中に厚着をしても「ゴワゴワしてて運転しにくいんじゃワレェ〜」ってなことにはならないと思いますYO

ちなみにこの手の腰部分をスッポリと覆ってくれる冬ジャケットは、アドベンチャーやオフ車などの直立スタイルのバイクでは問題ないですが、これがネイキッドやSSだと「ジャケットの腰部分がタンクに当たって。。。」ってな感じになりがちですよね?

だがしかし!奥様のG310Rに跨った感じ、、、いや、奥様に感謝の念を送りながら跨らせていただいた結果、、、そこまで気になるレベルではありませんでした!

さすがに前傾がキツいSSでは腰部分がガッツリ当たると思いますが、ネイキッドなら全然アリだと思いますYO

実に自然な感じで楽です!

ネイキッドは全然アリです

おまけ:このバイクいいなぁ。。。

冬眠するなんて言わせない!

え?雪が降ってないのに?寒いから冬眠する!?、、、そんなヌルいことを言っているアナタは、、、いますぐラフロのWSプリマロフト ウォームパーカーをポチって下さい!

そして冬も快適にツーリングするのです!

なんと言っても冬は空気が澄んでいて、交通量も人も少ないからいいぞぉ(ウインター系きらり)