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おうちで速攻インプレ!ラフダウンシュラフ600FP

MOTTOラフロをご覧の皆様、こんにちわ♪

ツーリング中に美味しいものを食いまくっても痩せる男、さすライダーです(@SasuRider0420)です。

現在「セロー225 ツアラー化計画」を進行中ですが、今回は一旦ストップしてシュラフのインプレをしちゃいます!

え?突然どうしたの?って思うかもしれませんが、この度、遂に出ちゃったんですよね、、、ラフアンドロードのアウトドアシリーズ、つまりはキャンプ用品ってやつがね!

ちなみにモノは「テント、グランドシート、シュラフ」の3点ですが、現在北海道は冬ど真ん中なので、まずは家の中で試せるシュラフを速攻インプレしちゃおう♪ってことで早速行きますYO

 

RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
3点セットの中のシュラフを速攻インプレします!

RR5955:ラフダウンシュラフ600FPとは?

今回レビューするのはラフアンドロードアウトドアシリーズのシュラフ「RR5955:ラフダウンシュラフ600FP」です。

名前通りのいわゆる「ダウンシュラフ」ですが、バイクに積載し易いコンパクトな設計になっております!

なお「快適温度が16度、下限温度が10度」となっているので、利用シーンは大体5月〜10月くらいが目処かと思いますYO

ちなみに商品名の後の「600FP」というのは、ダウンの「FP(フィルパワー)」と呼ばれる復元率を表す数値で、一般的にこの数値が高いと保温性が高いと言われています(600FPは良質な数値)

 

RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
ラフロからダウンシュラフが出たYO
RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
しっかりと600FPでダウンが使われており、冬期でなければ長い期間つかえそう♪

収納サイズをチェック

それでは、まずはバイク用アウトドア用品における最大のポイント「収納サイズ」をチェックしちゃいますね!

だって、どんなに素敵なシュラフでも、バイクに積めないと意味があ〜りませんからね(きっぱり)

ってことで、まずは数値から言っちゃうと、収納サイズは「φ14x27cm」となっております、、、はい、さっぱり分かりませんね♪

RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
φ14x27cmって言われても分からんYO(見た目は小さい気がするけど)

なので、僕が普段愛用している「モンベル:アルパインダウンハガー800#5」と比較してみますね!

こちらもダウンシュラフ、しかもライダー御用達のコンパクトモデルなので、丁度良い比較サンプルだと思います。

 

RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
モンベルのアルパインダウンハガー800#5と比較(直径は若干ラフロが大きい)

ってことで、気になる比較結果でございますが、収納サイズの「直径はモンベルよりラフロの方が若干大きく、長さはほぼ変わらない」という事実が判明いたしました。

つまりは有名アウトドアメーカーのコンパクトモデルとさほど変わらないサイズなので、ラフダウンシュラフは「十分コンパクトである」と断言できます(きっぱり)

 

RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
長さはほぼ変わりませんでした

しかも!実はラフダウンシュラフは「コンプレッションベルト」で更に収納サイズを圧縮することができます。

具体的には収納袋の3か所にあるベルトをグイっと引っ張ると、長さが27cm→18cmまでダウンしちゃいます!

つまり、、、なるほど、これぞ本当の「ダウン」シュラフじゃあ〜りませんか?、、、山田君、座布団宜しく♪

 

RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
コンプレッションベルトで圧縮してみたの図

無事に座布団が来たところで、次はセローちゃんのリアBOXに非圧縮状態のシュラフを突っ込んでみたところ、他にも色々入れてましたが余裕でINできました!

これなら仮にキャンプをする予定がなくても、例えば「今夜は漫画喫茶や健康ランドで寝よう」ってな時に備えて予め入れておくのもありですね♪

ちなみに調子にのって防水バッグパックにも入れてみましたが、こちらも余裕で入りましたので、同じ理屈で常に忍ばせておくと良いかもです、、、って、コンパクトって本当にいいものですね(コンパクト系きらり)

 

RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
セローちゃんのリアBOXにシュラフを突っ込みます!
RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
他の荷物も結構あるのに余裕で入りましたYO
RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
お次は防水バックパックに突っ込んでみます!
RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
こちらも余裕で入りました(他の荷物もガンガン入りそう)
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シュラフの展開とサイズ感

シュラフを展開する時は、収納袋に3ヶ所あるコンプレッションベルトのうちの1カ所にバックルが付いているので、それを外して蓋をズラせば取り出せますYO

なお、今回は自宅のベッドの上で展開しましたが、想像よりは「長い」というのが正直な感想で、それなりにデカいベットなのに、シュラフの先端がはみ出しておりました!

でもこれは後で出てきますがフットポケットなどの機能が搭載されているからなんですね。

 

RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
このバックルを外します
RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
お次は蓋を外します
RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
こんな感じで蓋が外れてシュラフを取り出せます
RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
ベタ置きだと210cmあるので思ったより長い!

さて、既にお気付きかと思いますが、、、ここからはシュラフよりもベッドシートの可愛いクマちゃんに目が向いちゃいそうですが、頑張ってシュラフに注目して下さいね。

ってことで、展開後のサイズは「210x70cm」となっていて、身長173cmの僕が足を思い切り伸ばしても全然余裕のサイズでございます!

まだまだ足先に余裕がある感じなので、身長180cm〜の長身ライダーでもいけちゃうと思います。

これなら窮屈な状態で寝る必要がなく、快適なキャンプナイトが過ごせそうですが、逆に言えばこのシュラフを展開できるサイズのテントを用意する必要有りです(例えばラフツーリングテントとか)

ちなみにシュラフの内側はオレンジカラーとなっていて、KTMライダーならハァハァすること間違いなしです!

 

RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
バイク男子の寝姿とか誰得なんだろう(女子なら需要あるけど、、、)
RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
足を伸ばしても広々、長身なライダーでも対応できます。
RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
内側はKTMライダーならテンション上がるオールオレンジ

シュラフの装備や機能をチェック

ラフダウンシュラフには、アウトドアメーカーのシュラフのような装備と、バイク用品メーカーとしての機能が詰まっています。

まずは首の左側に「フェイスドローコード」が付いていて、顔の露出面積を調整することができますYO

 

RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
シュラフの定番フェイスドローコードが付いています

頭に当たる部分の後ろには「ピローポケット」があるので、ここに枕やタオルを突っ込んでおくことができます。

そして、襟元の内側にはジッパー付きの「フェイスポケット」があり、例えばティッシュとかを入れておくと便利な予感です!

 

RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
この位置にピローポケットとフェイスポケットがあります
RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
ピローポケットに枕を突っ込み中
RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
モンベルのエア枕とカバーがすっぽりと収まりました♪
RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
襟元にジッパー付きのフェイスポケットがあります

そして更に!シュラフの足先部分にもジッパー付きの「フットポケット」があり、例えば寒い日に湯たんぽを入れる、、、という今までありそうでなかった画期的な使い方ができちゃいます(えっへん)

ちなみにこのポケット類の多さは、ラフロのライディングジャケットに通じるものがありますYO

 

RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
足先の裏側にフットポケットがあります
RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
これが画期的なフットポケットです!

温度調節機能に関しては、襟元に「インナーカラー」という隙間風を防ぐ機能があるので、寒い日はこれを使えば暖かく過ごせます!

反対にちょっと暑いYOってな時は、シュラフのサイドジッパーが2つ付いているので、例えば上の方だけ開けておく、足の方だけ開けておく、、、という感じで温度調整ができます!

これってつまりはストームガードやベンチレーションみたいな機能なので、やはり「バイク用品メーカーが作ったシュラフ」ってのがしっくりきますね♪

 

RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
インナーカラーはこの位置にあります
襟元ストームガード的なインナーカラーが付いてます
RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
サイドの2つのジッパーで温度調整がし易いです

シュラフのしまい方

さて、いよいよこの時間がやってまりました!

全てのキャンプを愛するライダーにおける「世界3大キィ〜案件」のひとつにして、最凶と名高い「シュラフのしまい方」の登場です!

これね、苦手な人いますよね?、、、だって、どんなに綺麗に畳んでも、どんなに丸めても、シュラフが収納袋に入ってくれない、、、キィぃイィ!もはや誰でも経験ありますよね?

だから言わせて下さい「おめでとうございます」実はこのシュラフ、簡単にしまえますYO

 

RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
簡単にしまえるとか神様なの?

試しにシュラフを綺麗に畳まず、それほど丸めず圧縮もせず、適当に収納袋にグリグリ押し付けたら、、、びっくりするほどヌルヌル入っていくじゃあ〜りませんか!?

これはもしかして、僕的にこのシュラフで一番感動したポイントかもしれません。

恐らく素材が柔らかいのか、それとも滑りが良いからなのかもしれませんが、とにかく気を使わず適当に収納袋に突っ込んで普通にしまえます、これは素晴らしい!

 

RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
普通はこの状態じゃ入らないよね??
RR5955 ラフダウンシュラフ600FP
は、入るんかい(最後まで普通に入りました)

キャンプシーズンが楽しみ

いやぁ〜、ラフダウンシュラフ600FP、これは想像以上に良さげなシュラフですね!

一応実際に使ったわけじゃないので「良さげ」としておきますが、今回試した内容的にはイケてるシュラフで間違いないと思いますYO

ってことで、春が来たらGS号かセローちゃんにこれを積んで、自由気ままなキャンプツーリングに行きたいと思います(探さないでね)

 

春になったらキャンツーGO