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秋の北海道でMOTTOラフロキャンプ3点セットを使ってみた

MOTTOラフロをご覧の皆様、こんにちわ♪

北海道ツーリングマスターこと、さすライダーです。

北海道って夏のイメージが強いですが、実は秋が最高って知ってましたか?

理由は「装備をちゃんとすれば寒くない、峠もまだ走れる、紅葉が見れる、景色が澄んでいる、人が少ない、フェリーの予約が余裕で取れる、色々安い、、、そして、まだキャンプができる(朝と夜は気温10度前後)」と山のようにあります!

ってことで、愛車GSにMOTTOラフロキャンプ3点セットを積んで、秋の北海道キャンツーに行ってきたので、その使い勝手をレポートしたいと思いますYO

 

見せてもらおうか?MOTTOラフロキャンプ3点セットの実力とやらを

MOTTOラフロキャンプ3点セットとは?

「MOTTOラフロキャンプ3点セット:RR5954CS1」とは、ラフロ製のテント「ラフツーリングテント」それからダウンシュラフ「ラフダウンシュラフ600FP」そして「ラフグランドシート」のお得な3点セットパッケージです。

もちろん全てバイクに積載する前提で設計されているので、コンパクトかつ頑丈な作りです!

この3点があれば「とりあえずテントを張って寝る」ことはできるので、これからキャンツーデビューしようかな?と考えているライダーには手っ取り早いセットとなっております(強いて言えばマットは別に揃えましょう)

 

テント、シュラフ、グランドシートの3点セットです
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RR5955 ラフダウンシュラフ600FP

収納サイズについて

ラフツーリングテントの収納サイズは「50x14x13cm」とテントとしてはコンパクト、ラフダウンシュラフ600FPも「 φ14x27cm」となかなかの数値、そしてラフグランドシートは折り畳めます♪

ってことでキャンプツーリング用、もしくはある程度の容量のバッグなら、3点を余裕で収納可能かと思います。

僕は日本縦断で大活躍した「AQA DRY カーゴ」にテントとシュラフを突っ込みましたが、他にスリーピングマットとか、椅子とか、調理器具とか焚き火セットを一緒に入れても余裕で収まりました。

ちなみにグランドシートは濡れたり汚れたりするので、グルグル巻きでバッグの外にロープでひっかけましたYO(中に入れることもできました)

 

AQA DRYカーゴに他用品も含めて余裕で収納(容量50L)
マットはこの積載方法がおすすめです
セローちゃんでも同じように積めます(この時はキャンプ用品を積んでません
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ラフツーリングテントの設営手順

今回MOTTOラフロキャンプ3点セットを試したのは、北海道におけるライダー定番の絶景無料キャンプ場「呼人浦キャンプ場」でございます。

このご時世に予約不要で無料で使えて、しかも網走湖に沈む夕日まで拝めるから困った場所です(神か?)

 

呼人浦キャンプ場に到着 by さすライ子ちゃん

ってことで、早速ラフツーリングテントを設営しますYO

まずは設営場所にラフグランドシートを敷いて、その上に一式展開してモノが揃ってるか確認しましょう。

ちなみにテントの一式は「インナーテント、フライシート、ポール、ペグとロープ」ですYO

 

ここをキャンプ地とする
設営場所にグランドシートを敷きましょう
これがテント一式です(青い袋にポール、グレーの袋にペグとロープが入ってます)
ポールとペグとロープを確認(数回使ってるから汚れてます・汗)

今まで一度でもテントを立てた経験があるライダーなら、ラフツーリングテントは恐らく直感的に設営できちゃいます♪

収納袋の内側にイラスト入りの説明もあるので、初めてテントを立てる方もご安心を。

まずはグランドシートの上にインナーテントを広げて、2本のポールを組み立てて、それをクロスさせてスリーブにINします。

 

インナーテントを広げましょう
2本のポールを組み立ててクロス!
スリーブにINしましょう

お次はテント四隅の穴にポールの先端をIN、そうするとテントが立ち上がります!

コツとしてはテントの上部と「クロスしたポールの上側」を持ちながらやるとスムーズに立ち上がりますYO

そしてこの「四隅のバックルが上側になるように」しておきましょう。

 

2つある穴の内側の穴にポールの先端を入れます(バックルが上側に来るように)
クララ、テントが立ったよ、、、涙

お次は立派に立ち上がってくれたテント君を、ペグを使ってきちんと固定してあげましょう。

ポールを刺した四隅の穴の先にある「輪っか」にペグを打ち込み固定します!

なるべくテントが綺麗にピ〜ンと張るように、適度なテンションをかけながら、対角線を意識しながら打ちましょう。

ちなみに風が強い場合は、テントを立ち上げる前にペグ打ちしちゃうのもありですYO

 

ペグを打つ場所はここです
ピ〜ン!!!

さてさてお次はテント設営における「キィ〜案件」の代表、フライシートを被せるの巻です。

もうね、毎回どっちが前でどっちが右なんだYO!ってグリグリしちゃうわけですが、嬉しいことにラフツーリングテントには目印があります!

それはラフロのロゴを正面向かって右に持ってくると、正しくフライシートを被せられます。

 

ラフロのロゴを正面向って右に持ってくればOK

今まで幾多のテントをレビューしてきて、なおかつフライシートにキィキィ〜してきた僕は、さらなる確実性を求めて「グランドシートのロゴが、フライシートのロゴの位置と一致するように設置する」という裏技を編み出しました!

これでキィ〜案件とはSay Good-Bye間違いなしですね♪

※あくまで僕のやり方です、グランドシートは自分のキャンプスタイルに合わせて敷きましょう。

 

このロゴちゃんをですね、、、
フライシートのロゴの位置に合わせて敷いておくのです!

フライシートをキィ〜することなくスマートに被せた後は、四隅のバックルでインナーテントと接続します。

この時、不幸にもインナーテント側のバックルが下になっていると、、、ペグを打ち直す必要があるので、、、だからこそ「バックルが上側に来るようにペグを打つ」と予め説明しましたYO

バックル接続後はロープを引っ張って、適度なテンションをかけましょう!

 

四隅のバックルでインナーテントと接続
ロープを引っ張り適度なテンションをかけましょう

さてさて、お次はフライシートとポールを数カ所結んで〜ひらいて〜♪、、、いや、結びましょう(開いちゃダメ)

フライシートをめくると、対角線上の4ヶ所、それから天井に紐があるので、サクッとポールと結んじゃいましょう。

 

フライシートの内側にこんな紐があります×4ヶ所
ポールを巻き込んで結びます
天井にも紐があります
クロスしているポールを巻き込んで結びます

お次はフライシートの前後の張り出し部分の輪っか、それから左右の輪っかにペグを打ちます。

なるべく全体がピ〜ンとなるように、バランスをとりながらガンガン打っていきましょう!

 

前後の張り出し部分の輪っかにペグを打ちます(輪っか2本に対して1本のペグ)
左右の輪っか(真ん中のやつ)もペグ打ちします

ここまで来たらいよいよクライマックス、テント仕上げのお約束、四隅のロープさんの登場です!

4ヶ所ある輪っかにロープを結んで、先端をペグ打ちして、最後にテンションをかけたらOK牧場、これにてテントは完成ですYO

ここまで文章にすると凄く長く感じたかもですが、慣れれば10分もあれば設営できると思います。

 

結んで〜♪
ペグを打って〜♪
引っ張りんこ♪
これで完成です!ピ〜ンとしますYO

テントの全体像と機能

さて、ここからは完成したテントさんの全体像と機能を紹介していきます。

まずは出来立てホヤホヤのテントさんの勇姿をご覧ください♪

 

う〜ん、カッコいいね〜!
とっても絵になるじゃあ〜りませんか♪
旅って感じだね〜!
GSカッコいい(違っ)
参考:モンベルムーンライト2型との大きさ比較

実はこのテント、前後に出入り口と前室(後室?)があるので、たとえば上の写真のような状況だと、「バイクを置いてある側から荷物を入れる」ってな芸当ができちゃいますYO

そして今日はもうバイクに乗らない!ってな時は、たとえばブーツとか、要は明日まで使わないものを後ろ側のスペース(後室と名付けます)に置いて、前室と室内を広く使うこともできちゃいます。

 

地味に便利な「バイクが置いてある側」からの荷物搬入
明日まで使わないものは後室へ

前室・後室をオープンした時のヒラヒラはもちろん結べるようになってるし、前後にベンチレーターもついてるし、前後共に出入り口はオールメッシュにできますYO

それからテント内には小物収納ポケットが2ヶ所あって、天井にランタンを引っ掛ける輪っかもあって、さらにメッシュの壁で通気性抜群となっております、、、って、めっちゃいいテントやん!

 

ヒラヒラはちゃんと結べます
拡大してみたの図
前後にベンチレーターあり
出入り口はメッシュでスケスケにできます(照)
小物収納ポケットが2ヶ所あります
天井にランタンを引っ掛けられます
メッシュの壁で通気性抜群!

テント内は広くて天井が高い

いやぁ〜これにはビックリでした!正直内部がこんなに広いとは思いませんでしたYO

どちらかといえばコンパクトな外見なので、さぞかし中身もコンパクトだろうな、、、と思っていたら、ラフダウンシュラフ600FPを余裕で展開して、身長173cmの僕が足を伸ばしきって寝られるし、意外にも高さがあるので「テント内お着替え」が快適でした♪

荷物を置いても余裕で寝れるスペースが確保できるので、こりゃ〜ソロなら快適ってもんです♪

あ、一応サイズ的には1〜2人用なので、2人で寝ることもできますが、少なくても男2人で寝るのはやめましょうね(絵的な、、、いや、サイズ的な問題で)

 

身長173cmでも足を伸ばしきって寝れる!
天井が高い!
荷物を置いても余裕で寝床を確保

耐水圧4,000mmは伊達じゃない

ラフツーリングテントは耐水圧が4,000mmとそれなりのスペックを誇っています。

スーパー晴れ男の僕は、5日間のキャンツー全て晴れたので、残念ながら雨の日の検証ができませんでしたが(晴れ男辛い…)ところが日中の気温が20度以上、朝晩が10度前後と気温差が大きかったおかげで、雨の代わりにスーパー朝露攻撃を受けました(汗)

ぶっちゃけかなりの濡れっぷりだったのですが、ちゃんとフライシートが撥水してたし、テントの床が湿ることもなく、至って快適でございました!

 

気持ちの良い撥水っぷりです

つまるところ、ラフツーリングテントの耐水性は伊達じゃないってことです!

もちろんラフグランドシートも良い仕事をしてくれたと思いますYO

 

ラフグランドシートも良い仕事をしてくれました(チラリズム)

これはお買い得なセット!

えっと、凄く良い3点セットなのは分かったけど、ぶっちゃけお高いんでしょ?(震え声)

ってことで発表します、今回ご紹介したMOTTOラフロキャンプ3点セットのお値段は、ダダダダダ〜ン!なんと、税込32,780円ですYO

一同「えぇぇ!マジでぇ!?(やらせなし)」

結論、お買い得だと思います!少なくても同じセット内容でアウトドアメーカー品なら5万は下らないと思います。

今なら分割手数料は当社が負担、、、するまでの金額じゃないですし、僕は自信を持っておすすめできるセットだと今回の旅で実感できましたYO

 

夕日とバイクとキャンプ(きらり)