MOTTOラフロをご覧の皆様、こんにちわ♪
旅行家「藤原かんいち」さんの企画「E-Bikeで30日間日本縦断」の同行を終えて、若干燃え尽き症候群に陥ってる男、さすライダーです(@SasuRider0420)です。
いくらお仕事とはいえ、30日間セローちゃんと日本中を旅したので、それはそれは充実した日々でございました♪
しかし、自他共に認めるスーパー晴れ男な僕ですが、さすがに30日間全てドピカン!とはいかず、誠に遺憾ながら、、、トータル5日ほど雨の中を走る機会がありました(汗)
でもね、旅に出る前にゲットした、ラフロの防水シートバッグ「AQA DRY カーゴ」がめっちゃ有能なお陰で、荷物が濡れることが「一切」大切なことなのでもう一度「一切」ございませんでした!
ということで、30日間旅を共にした相棒「AQA DRY カーゴ」がいかに有能なバッグであるか語り尽くそうと思います。
RR5612:AQA DRY カーゴってどんなバッグ?
今回セローちゃんのメインバッグとして頑張ってくれたのは「RR5612:AQA DRY カーゴ」です。
ジャンルとしては入り口をクルクルと巻き上げるタイプの防水シートバッグで、バッグ内に仕切りがないのでバンバン荷物をブチ込めます!
ちなみにバッグの底には荷崩れ防止のベースプレートがあるので、変な形になって積みにくいYO、、、ってなことにはならない仕様です。
そうそう、商品名の「AQA DAY」はラフロが誇る防水バッグシリーズの証で、その中でもAQA DRY カーゴはベストセラーとなっております!
特徴としてはなんと言っても「完全防水設計」であることで、おまけに50Lという余裕の収納力と積載のイージーさも兼ね備えた、仮にあなたが社長なら、誰よりも真っ先に採用したい有能な秘書って感じのバッグです。
バイクへの取り付け方法
AQA DAYカーゴには、バイクへの取り付けパーツが標準で付属しています。
具体的には「センタープレート、アジャスタブルバンジーコード×2、マルチループ×4」が入っており、大抵の場合はこれだけで事足ります(一部の例外はあると思います)
取り付け前の下準備
まずは下準備として、センタープレートとアジャスタブルバンジーコードを合体させます。
センタープレートの穴に2本のコードがクロスするように通しますYO
コードの長さは調整できるようになっているので、これを愛車のフレームなどの「引っかけポイント」に合わせて調整、コードの先にあるフックを計4ヶ所引っかけて固定する、というのが基本の流れになります。
ちなみに仮にフックを引っかけられない場合は、マルチループを使ってそこにフックを引っ掛けます(後ほど詳しく説明します)
バイクへの取り付け
ってことで、早速取り付けちゃいましょう!
まずはバッグに荷物をぶち込むわけですが、これはパッキングの基本に習って「重いものは下、軽いものは上」に置くと安定します。
加えてバッグの仕様的に、荷物が少量だと若干積みにくいので、ある程度の荷物を入れることをおすすめします(そもそも少量なら使わないバッグですが)
荷物を入れたら入り口をクルクルッと巻き上げて、左右のバッグルでしっかり固定します。
バッグの底面が平らなことを確認した上で、愛車のリアシートに置くわけですが、この時バッグが落ちないように手を添えておきましょう。
そして、いよいよ固定するわけですが、まずはセンタープレートの「滑り止めがある面」をバッグ側に向けて中央に設置しましょう。
ここまで来れば、あとはコードの長さを調節して、フレームなりタンデムステップなり、キャリアなりの4か所にフックを引っ掛けるだけです。
バッグを積む前にあらかじめ「引っかけポイント」の目星をつけておくとスムーズに固定できるはずです。
ちなみにセローちゃんの場合は、左右のフレームとタンデムグリップが引っ掛けポイントでしたが、まるで純正バッグのようなドンピシャな位置でした(笑)
4か所の全ての固定が終わったら、ある程度のテンションがかかるようにコードの長さを調整しましょう。
ちなみに次回からはコードの長さ調整が不要となります(同じ荷物の場合←多少は違っても大丈夫)
それとコードが車体に触れてしまう場合は、あらかじめマスキングテープなどで養成しておくといいですよ♪
フックが使えない場合の取り付け
実は今回の旅、、、北海道に入ってからのラスト3日間、、、GSに乗り換えたんですよね(汗)
そりゃ〜最後までセローちゃんで走りたかったんですが、タイヤがお亡くなりになりそうだったので、、、
でもね、バッグをGSに付け替えようとしたら、キャリアのフレームが太過ぎて、フックが引っ掛けられなかったんですYO、、、
前側はフレームに引っかけられたんですが、どうしても後ろ側のフックをかける場所がない、困った困った、、、っとこんな時のマルチループさんじゃないですか?
ということで、丁度良い場所にフックを引っ掛ける場所がない時は、付属のマルチループを使って、フックを引っ掛ける場所を作ってしまえばいいのです!
僕のように大型アドベンチャーに乗っているライダーは、キャリアやフレームがゴツくてフックを引っかけられないケースがあると思うので、そんな時はマルチループに頼りましょう♪
とにかく4カ所固定すればいい+このバッグはコードが独立しているので、コードやロープの場所が固定されたバッグよりは遥かに積載の幅が広いと思いますYO
荷物の収納力をチェック
まずは結論から言うと、セローちゃんで積んでいた荷物は特殊すぎて(あくまで仕事だったので)参考にならないと思うので、GSに積んだキャンプ用品でバッグの収納力を検証しますね。
ってことで、積んだアイテムは「テント、グランドシート、エアマット、シュラフ、テント内シート、テーブル、チェア、LEDランタン」ですが、これらが全くもって余裕で収まりました♪
今回は急遽GSに乗り換えることになったので、最低限寝泊まりできるキャンプ用品だけを積みましたが、例えばこれに調理器具とか焚き火アイテムを加えても余裕だと思います。
なので「AQA DRY カーゴにはキャンプ用品一式が余裕で入る」この認識で間違い無いです(一般的な大きさのテントの場合)
MOTTOラフロをご覧の皆様、こんにちわ♪ ツーリング中に美味しいものを食いまくっても痩せる男、さすライダーです(@SasuRider0420)です。 現在「セロー225 ツアラー化計画」を進行中ですが、今回[…]
でもさ、キャンプ用品一式が入るのはいいけど、その分運ぶ時が大変じゃない?絶対に重いよね、、、何か忘れてはいませんか?この娘は社長絶賛の有能な秘書なんですよ?
もちろん運ぶ時のことを考えて、ちゃんとワンタッチでショルダーベルトを付けれますのでご安心を!
日本縦断で使った感想
実は僕、かなり前ですが、、、このバッグを個人的に使っていたことがあります。
なので使い勝手は知っていたはずですが、今回日本縦断で使って、改めて「YOU 有能だね」って思いました。
まずは売りの防水性能ですが、一度かなりの雨に遭遇しましたが、全く1mmも浸水しませんでした!
以前使っていた経験から、このバッグの防水性能には絶対的信頼を置いていたので、雨の日もPCをそのままバッグに入れていました(浸水なし)
そしてかなり頑丈です!実際30日間ヘビーに使ったぐらいでは、見た目の使用感やプリントの剥がれもほぼありません。
多くのシートバッグの難点は、脱着が面倒なことですが、このバッグは一度コードの長さを調整すれば、次回からフックを引っかけるだけです♪
そして、固定コードの他に「脱落防止ベルト」のようなものはないですが、それでも林道を走っても荷物がずれることがなかったことも付け加えておきます。
ちなみに僕は林道初心者なので、攻めた走りはしてないので、、、その辺の検証は同じくラフロアンバサダーのあおちゃんに任せます(?)
セローちゃんもGSもトップケースを付けてましたが、バッグの干渉で開けられない、、、ってことはありませんでした。
強いて言えば、セローちゃんはある程度までしか開けられなかったですが(実用的に問題なし)GSは完全にフルオープンが可能でした!
しかしこれは荷物の量や積み方に左右されると思いますが、見た目より意外に横幅があるバッグなので「縦より横に荷物を入れる」ことを意識すれば、トップケースとの干渉はほぼ発生しないと思います。
ベストセラーは伊達じゃない!
一言、AQA DRY カーゴは素晴らしいバッグでした(知ってましたが)
今回は「ゲットしていきなり日本縦断」というシビアコンディションでしたが、それでも何の問題もなく、大切な荷物やPCを一切濡らすことなく、しかも見た目も綺麗な状態のままで終えることができました。
今までラフロは数々の名作バッグをリリースしていますが、その中で消えることなく、ベストセラーとして君臨してるのは伊達じゃないと思います!
日常で使うには多少オーバースペックですが、ツーリング、特にロングツーリングやキャンプツーリングが好きなライダー、そして我こそは史上最強の雨男(女)と認識のあるライダーには激しく推しておきます♪