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続:晴れ男のレインギアレビュー!レイングローブとレインウェア

MOTTOラフロをご覧の皆様、こんにちわ♪

愛車と雨雲を切り裂く空前絶後の晴れ男、さすライダー(@SasuRider0420)です。

前回のレインギアレビューに引き続き、今回はレイングローブとレインウェアを紹介しちゃいますYO

ちなみに今回も撮影日が小雨予報のはずが、スーパードピカン快晴となってしまったことをお詫び申し上げます(汗)

R1200GS
傘をさしたら雨が降ってくれるかな?
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その1:RR8762 OutDry EGプロテクショングローブ

さて、今回紹介するレインギアの一発目は「OutDry EGプロテクショングローブ」という名前からして性能がヤバそうなレイングローブです。

だって!OutDryでEG(エルゴグリップ)なんですよ?、、、ぽか〜ん、、、ですよね、そうですよね、、、大変失礼致しました。

ってことで、まずは「OutDry」と「EG」について説明していきますね♪

RR8762 OutDry EGプロテクショングローブ
OutDryとEGってなんやねん?

OutDryとは?

まずはOutDryですが、平たく言うとバイク用品でよく使われている「防水・透湿ハイテク素材」です。

今はコロンビア社に買収されてしまった、その名も「アウトドライ社」が開発した素材で、あまりに繊細すぎる技術がゆえに生産ロスが大きい、、、というまるでRPGの幻の聖剣みたいな存在です。

一般的な防水・透湿素材はあくまで「その素材がある層(例えばインナー)」が防水なわけでして、それ以外の場所は普通に浸水して「あれ、冷たい?濡れてる?」という感覚に陥りますよね?

しか〜し、OutDryは外皮の裏に直接貼り付けることで、その高い防水性能で外からの浸水を完全シャットアウト、つまりは「全く濡れね〜ぜベイビー」ってな凄いやつなんです!

RR8762 OutDry EGプロテクショングローブ
全く濡れないグローブをあなたに!

EG:エルゴグリップとは?

なるほど、OutDryって凄いね!これならスーパー晴れ男のさすライダーさんに憧れる、超雨男な僕でも安心、、、って、もしかしてゴツくて操作性悪いとかじゃないよね?

、、、はい、とっても良い質問ですね!分かります、防水性能がめっちゃ高い反面、操作性を犠牲にしている感はありますよね?

しか〜し、そこでEGことエルゴグリップさんの登場ってわけなんです!

バイクアパレルは基本乗車姿勢に適合した立体裁断で作られていますが、これは「超」立体裁断で作られているので、すこぶる操作性が良いわけです。

そうです、その「超」立体裁断のことを「EG」と呼ぶのです(シャキ〜ん)

RR8762 OutDry EGプロテクショングローブ
グリップを握った絵が美しい!これがEG!

各種装備とサイズについて

どうです?OutDryでEGってことが、どれだけ凄いか理解して頂けましたか?

それなのに例えばスマホタッチ機能が付いていたり、ナックルプロテクターが内蔵されていたり、リフレクターから〜の雨天時にありがたいワイパーまで付いちゃってるとか、この娘は相当できる娘ですよ(女の子だっけ?)

RR8762 OutDry EGプロテクショングローブ
両方の人差し指と親指にスマホタッチ機能あり
RR8762 OutDry EGプロテクショングローブ
リフレクターも付いてます
RR8762 OutDry EGプロテクショングローブ
これ、シールドの雨を拭けるワイパーです(親指のゴム)

ちなみにサイズは「M、L、LL、XL」の4種類ですが、僕はMでも若干大きかったです。

なのでこのグローブを購入するなら、通常のグローブよりワンサイズ小さいものを選ぶか、必ず試着することをおすすめしますYO

あ、僕の手は妻のレディースサイズのグローブが入っちゃうくらい小さいことを付け加えておきますね(汗)

RR8762 OutDry EGプロテクショングローブ
サイズは若干大きめかもしれません

その2:RR5232 デュアルテックスコンパクトレインスーツ

さてさて、お次はいよいよレインギアの主役「デュアルテックスコンパクトレインスーツ」の登場です!

いわゆるレインウェアやカッパと呼ばれているアイテムですが、嬉しいことに上下セットとなっております。

RR5232 デュアルテックスコンパクトレインスーツ
こちらが上着です(カラー:ダイアゴナルワイン)
RR5232 デュアルテックスコンパクトレインスーツ
こちらがパンツです

特徴としては商品の名前通りにコンパクトに収納できることで、畳んで収納袋に入れると先に紹介した「OutDry EGプロテクショングローブ」と同じくらいの大きさになります。

つまりは「手の平サイズのレインウェア」ってことになりますYO

RR8762 OutDry EGプロテクショングローブ
収納するとここまで小さくなります(収納袋は付属)

この大きさなら常に持ち歩くバッグ、または可能なら愛車のシート下に入れておけるので、突然の雨にも冷静に対処できますよね。

ちなみに肝心の防水性能はラフロお馴染みの素材「デュアルテックス(防水・透湿素材)」を採用しているので、必要十分かつ寒い時の防寒着としても役立ちます!

RR5232 デュアルテックスコンパクトレインスーツ
こんな感じで収納されています

サイズについて

サイズ展開は「S、M、L、LL、XL、BM、BL」と幅広く、レディースの「WM(LD)」もあるので、欲しいけど俺っちに合うサイズがないYO、、、なんてことは滅多にないと思います。

ちなみ僕はMサイズを着てみましたが、中に夏用ジャケットを着た状態でも違和感がなく、何処かが引っかかる感じなく、全くもってちょうど良い感じでした♪

RR5232 デュアルテックスコンパクトレインスーツ
Mサイズを着てみましたYO
RR5232 デュアルテックスコンパクトレインスーツ
身長173cm+スリム体型ではMサイズがぴったり
RR5232 デュアルテックスコンパクトレインスーツ
どこか引っ掛かる箇所もありません
RR5232 デュアルテックスコンパクトレインスーツ
後ろから見た図がこちら
RR5232 デュアルテックスコンパクトレインスーツ
バイクに跨った図がこちら

各種装備について

上着にはベルクロで開閉可能な大きなポケット、それとウエスト付近にはバタつき防止のベルクロ、裾にはドローコードが付いているので、収納能力とフィット感はとってもGOODです!

また、雨がそこまで強くない場合は、普通に着ていて大丈夫ですが、不幸にも雨がある程度の強さになったら、、、襟にあるスペーサーを立てることで、ヘルメットからタラ〜っと流れてくる雨水の侵入を防いでくれます(後衿防雨プロテクター)

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上着の右側にポケットあり
RR5232 デュアルテックスコンパクトレインスーツ
ウエストのベルクロと裾のドローコードでバタつきを防止
RR5232 デュアルテックスコンパクトレインスーツ
これが「後衿防雨プロテクター」です

パンツには裾からシューズに雨水がタラ〜っと流れてくるのを防止する、収納式の「防雨アンクルフラップ」が装備されていたりとか、ズリ上がりを防止するループも付いていたりします(シューズに固定する)

もちろん上着のようにベルクロでフィット感の調整もできちゃうので、ってことで、コンパクトだけど機能満載のニクイやつ、それが「デュアルテックスコンパクトレインスーツ」です(ニヤリ)

RR5232 デュアルテックスコンパクトレインスーツ
これが「防雨アンクルフラップ」です(格納可能)
RR5232 デュアルテックスコンパクトレインスーツ
こんな感じでシューズの後ろを覆うことで雨水の侵入を防ぎます
RR5232 デュアルテックスコンパクトレインスーツ
「ズリ上がり防止ループ」も装備されています(このベルトをシューズに固定します)
RR5232 デュアルテックスコンパクトレインスーツ
もちろんベルクロでフィット感の調整ができます
RR5232 デュアルテックスコンパクトレインスーツ
ベルクロを使ってシューズにジャストフィット

備えあれば憂いなし!

いや〜本当に申し訳ありません、僕があまりに晴れ男過ぎて、、、雨天時にレインギアを試せないレビューとなってしまいました(汗)

ただ、スペック表を見たり実際に着用した感じでは、雨天性能は必要十分以上のものがあると思うので、そこはご安心下さいね!

何より「備えあれば憂いなし!レインギアは仮に雨が降らなくても「持っているだけで精神的な安心を得られる代物」なんですよね。

前回紹介した防水バッグ、それからヘルメットカバー、そして今回紹介したレイングローブとレインウェアを常備しておけば、オトナの余裕を持ったツーリングを楽しむことができますよ(最高の晴れ男きらり)

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それにしても雨が降らないなぁ、、、