みなさまこんにちは、ラフ広報セキネです。
今回は春先の東京モーターサイクルショーで
参考出品として展示し、
取り扱いが決定、
入荷してきた新作の
アウトドアギアについてご説明いたします。
今回ご案内するのは向かって左側の黒いカーボン調の
ソロキャンパー用ミニ畳「武士~もののふ~」
いったいどういう経緯でこのギアが誕生して来たのか、
今回は使い方や収納のコツも含めてご案内いたします♪
サウナ会議から生まれたアイテム?
タタミとキャンプとバイク。
この一見つながりがなさそうなワードが結び付いたのは
昨年の秋に菅生サーキットで開催された2FUNの時でした。
実はこのキャンプイベントの時に
フェニックスライズの赤坂社長と一緒に来ていた中村畳工店の8代目が
フェニックスライズさんのサウナカーの中で
他の一般参加ライダーと一緒になって考えていたのが
このキャンプ用のミニ畳のアイデアでした。
その時もサウナとキャンプとサーキットという
普通には繋がりのなさそうなコンテンツが
不思議なバランスで融合していたのですが
このタタミギアについても半分以上?
その場のノリでサイズなどが決まっていきましたww
問題はどうやってこの尖ったコンテンツを
商品としてカタチに落とし込むか、
それにはその世界観の言語化がカギとなりました。
そして誕生したのがバイクを現代の鉄の馬とし
その鉄馬に乗りしライダーは現代の武士、
~もののふ~であるというコンセプト。
そのときタタミという「和」の象徴と
「キャンプ=野営、幕営」を結び付けたのが
一切のムダを排除しストイックに焚火を楽しむ
そしてある種、凛としたたたずまいを持つ
「地べたスタイル」のキャンプでした。
コンセプトや世界観が固まると
それに沿って畳表の素材や本体のサイズ、厚さ、
ヘリのカラーリングなども定まり
モーターサイクルショーでサンプルお披露目、
お客さまの反響を見る、
という流れになったわけです。
玄人受けするアイテムの誕生
実際に展示会でお披露目すると多くの人が
???となっていましたが
何かが気になるのかジーッと見つめる方多数。
そうでしょうね~、日本人はタタミ好きですもん、
遺伝子レベル的に(笑)
そうやってジーッと見ている方たちにそのコンセプトをご説明すると
「えー!おもしろい、スゴイね!尖がってますね~」という反応。
そして予想通りというかキャンプに対して意識が高い人ほど
グイグイ引き寄せられる傾向がありました♪
●Webオートバイ 元アウトライダー編集部 西野鉄平さん
バイクキャンプにぴったり!ツウ好みなアウトドア5選
●Webike+ ノマディカ主宰 小林夕里子さん
コバユリが注目したバイクキャンプ向け新製品3選
●かずよちゃんねる ラフロゲストアンバサダー東和代さん
●マヒトドットバイク ご存じロックンライダー末飛登さん
●ForR 元タンデムスタイル編集長 谷田貝洋暁さん
東京モーターサイクルショー2024に見るバイクキャンプ事情
なかでも谷田貝さんはこの「もののふ」をいたくお気に入りで
モーターサイクルショー期間中に2日間取材にいらっしゃり
床に広げて座ったり寝たりして
実際の焚火のシーンを何度もシミュレーションして
その場で紅臙脂(クレナイエンジ)一式をご注文をいただくほど(笑)
正式に最初のお客さまとなりました♪
使用状況の提案と収納情報
商品説明ページにもありますが屋外や
テント内外どこでも利用できますし、
キャンプ以外に自宅リビングでのご利用もアリですね。
連結方法やラフロオリジナルバッグへの収納の例は以下の動画をご覧ください。
製作している中村畳工店とは?
中村畳工店は青森県五戸町にある
創業が西暦1800年と、江戸時代から続く老舗の畳店。
8代目に当たる中村渉さんは
元日ハムファイターズの投手だったユニークな経歴もあり
常識にとらわれることなく
様々なジャンルへ畳やイグサの良さを伝えるため
日夜奮闘しています。
今回はその畳に対する職人としてのこだわりを随所に発揮し
本格的な框(かまち)縫いの出来る
限界の厚さに挑戦していただいた次第。
バイク乗りの求めるコンパクトな収納性と使用時の快適性の
絶妙なニュアンスとバランスの具現化に尽力していただきました。
今度のキャンプでは人と違った玄人スタイルで
焚火に真剣に向き合うソロキャンパー用ミニ畳、
「もののふ」をアナタのキャンプの相棒として
お迎えしてみてはいかがでしょうか?
現物を見てみたい方は2024年5月現在、ラフアンドロード横浜店に
燻金(イブシゴールド)一式がありますので是非ご覧くださいませ~
以上、個人的に兜銀(カブトシルバー)か
雅藍(ミヤビアイ)どちらを買うかで揺れ動く
ラフ広報セキネがお伝えしました~