MOTTOラフロをご覧の皆様、どもです、さすライダーです。
今回は前回の記事「秋の道北ツーリング」で「どうやってG310Rにキャンプ道具を積載したのか?」を解説していきます。
G310Rは正直荷物が積みにくい系のバイクですが、実はBMWの純正トップケースと併用可能な積載方法があります!
ズバリ、それはラフロの「RR9412:スクエアザック&シート」を使う方法です。
MOTTOラフロをご覧の皆様、こんにちわ、さすライダーです。 北海道はそろそろ「バイクの冬眠」が近づいてきましたが、10月は短い秋を楽しめる絶好のツーリングシーズンでもあります。 ってことで、今回は全てのライダーが目指す場所、日[…]
RR9412:スクエアザック&シートとは?
僕の記事では2回目の登場の「スクエアザック&シート」とは、その名の通りザック(バックパック)としてもシートバッグとしても使える、マルチユースなバッグです。
通常はバックパックとして使用しますが、シートバッグとして使う場合はベルト類を全て収納できるので、走行中にベルトが引っかかったりすることがありません。
利点としては、例えば今回のようにキャンツーに行った場合は、キャンプ場に着いたらバックパックモードに切り替えて、両手を塞がず楽々荷物の運搬ができることです(きらり)
MOTTOラフロをご覧の皆様、どもです、さすライダーです。 普段は空気の読めない僕でも、さすがに今は不要不急の外出を控えておりますが、それとは裏腹に何故か「不要不急の出費」が多い今日この頃です、、、 さて、そんな事はさておき、今[…]
G310Rへの取り付け方法を解説
G310Rのようなエッジの効いたデザインのバイクは「ストリートファイター」に分類され、ルックス的には最高なんですが、どうも荷物が積みにくい傾向にあります。
原因としては「リアシートの面積が狭いこと、左右に張り出したテールカウル周りがバッグに干渉しやすいこと」などが挙げられます。
そして、プラスしてBMWのバイク全般に言えることですが、バッグが純正のトップケースやサイドケースに干渉してしまい、そもそも取り付けができなかったり、取り付けてもバッグの荷物が取り出し難い、、、という問題があります。
しかし、取り付けが簡単でバッグの奥行きが抑えられているスクエアザック&シートなら、G310Rにスマートに装着可能で、しかも純正トップケースと干渉がありません!
スクエアザック&シートの車体への取り付けは「パラレルベルト」という専用品を使うのですが、これには4つのバックルが付いていて、それをバッグ側にジョイントするというのが全体の流れです。
具体的にはシートを外してパラレルベルトを設置、再度シートを取り付けた上でバッグを接続して固定する、これだけです!
つまり、テールカウルの形状や荷かけフックの有無に関係なく取り付けができるので、正にストリートファイターマシン向けのバッグなんです。
スクエアザック&シートは奥行きと高さが抑えられているので、BMWの純正トップケースと干渉することがなく、問題なく開閉することができます!
シートバッグとトップケースを併用した場合のあるあるとしては「トップケースを開ける際に蓋がバッグに干渉する」ですが、今回は一切干渉がなく、まるで僕のようにスマートな積載が可能です(きらり)
キャンプ道具一式が問題なく積載可能
なるほど、スクエアザック&シートってやつが、G310Rに最適なのは分かったぜ!
でも、何だかバックの見た目が小さいし、元々はバックパックなんでしょ?いくら純正トップケースと併用したって、キャンプツー積載は正直厳しいのでは?
、、、大変ごもっともな意見でございます、何より僕自身が「さすがに難しいだろうなぁ」と思っていたのですが、これが見た目以上に積載力があるんですよね!
ちなみにスクエアザック&シートの収納スペース容量は30Lです。
まずは上の写真をご覧下さい「テント(モンベルムーンライト2型)、専用グランドシート、エアマット、エアピロー、エアポンプ、ヘッドライト、LEDランタン、小型の椅子、レジャーシート、折り畳みリュック、雑巾、ビニール袋、ウエットテイッシュ」これらが全て収納可能です。
ちなみにバッグを「おりゃー!」と押さえつけたりとか、無理やり荷物を突っ込む!なんてことは一切しておらず、普通に収納可能です。
あれ?でもシュラフが入ってないんじゃ?と思われるかもですが、確かにそれは事実なんですが、、、僕のモンベルのシュラフは大昔の車用のやつなので(爆)最近のコンパクトなものなら十分入ると思います(机上の理論ですが)
つまり「テントを建てて、中にマットを敷いてシュラフON、外に椅子を置いて、夜はランタンON」ここまでの状態なら、スクエアザック&シートで事足りるわけです。
そして、今回は純正トップケースとの併用なので、グローブやカッパ、濡らしたなくない着替やガジェット一式、洗面用具などはそちらに入れて、尚且つトップケースをテーブルとして使える最強の布陣です。
強いて言えば調理器具を入れていませんが、僕はそもそもご飯はセイコーマート派(セイコーマートONLY)なので、そこは問題なかったですし、恐らくシュラフが小さければトップケースに入ります。
ということで結論は「G310Rでキャンツーは可能!」ということなりますYO
最後にちょっと付け加えると、容量的にキャンプツーリングは難しいかもですが、宿を使うツーリングなら「RR9032 ラフシートバッグ」もおすすめです。
こちらもスクエアザック&シートと同じく、パラレルベルトを使って積載するバッグで、尚且つ奥行きと高さが抑えられているので、小さ目のリアシートでも積載可能です!
どんなバイクでもキャンツーは出来ます!
どんなデカイ荷物でも、気にせずポンポン突っ込める我が相棒「R1200GS」それとは裏腹に積載に悩む「G310R」ぶっちゃけ、どちらも良さがありますよね!
GSの「必要なら何でも持っていくぜ」な大艦巨砲主義も良いですし、G310Rの「限られたスペースをいかに活用すべきか」そんな知的な積載も楽しいものです。
結論、どんなバイクでもキャンツーは出来るので「旅のシーンにいつもある、十人十色のツーリングギア」の中から、愛車に合うバッグを物色してみましょう(最高のきらり)