こんにちは!あお(@ao_motolife)です!
バイクに乗っていて怪我を防いでくれる重要なアイテム、それがプロテクターです!
代表的なのは胸や脊髄を守るチェストプロテクター、肘を守るエルボーガード、そして膝を守るニーガード。
プロテクターと言っても種類が色々とあってどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
今回はエルボーガード4種類を比較してみます。では行ってみましょう
ラフロとACERBISのエルボーガード4種!スーパーフィット/SOFT/X-FIT/ハードを比較
1.RR10089 スーパーフィット | 2.AC-21654 X-FIT | 3.AC-23456 SOFT | 4.RR10071 ハード | |
プロテクション | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
装着しやすさ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
ずれにくさ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
価格 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
用途 | オンツーリング | オンツーリング | オン〜林道ツーリング | 林道ツーリング |
エルボーガード4種をそれぞれ装着してみた
1.RR10089 スーパーフィットエルボーガード
素材はCEパッドです。
体にフィットする形状で曲げ伸ばしもしやすく、付けていて快適でした。
アームカバー部分は吸汗・速乾素材でUVカット(UPF50+)もついていますので、夏に着用するとプロテクションだけではなく快適さにも一役買ってくれそうです。
ストレッチ素材で装着が簡単なのも良いです。
中のパッドは取り外すことができるので、アームカバー単品としても使えますし、洗濯が楽なのも助かりますね。
あと、バイクだけじゃなくてスキーやスノーボードなど、他のスポーツのエルボーガードとしても使えそうなので、これはこれで1つあると便利そうです。
締め付けられている感じもなく、装着感が良いのでオンロードの長距離ツーリングにも向いていますね。
2.AC-21654 X-FITエルボーガード
素材はCEパッドです。
パッドの素材もアームカバーで装着する点も、RR10089 スーパーフィットエルボーガードと形状は同じなのですが、違いはアームカバーの素材にあります。
運動をしてたくさん汗をかいた後、休憩中に汗冷えをして寒い思いをしたという方も多いはず。
バイクに乗るなら風を受けるので汗冷え問題は尚更ですよね。
AC-21654 X-FITエルボーガードに使われているDRYARNという素材は、かいた汗を素早く肌から遠ざけてドライな状態を保ってくれます。
ずり落ちて来ないように、肌側の内側に滑り止めのゴムもついています。
より高機能な素材が良い、汗冷えしたくない、汗をかきやすいという方はこのモデルが良さそうです。
3.AC-23456 SOFTエルボーガード
素材はCEパッドです。
デザインが良い!!ウェアを着ると見えなくなっちゃう部分ではあるのですが、見えない場所こそおしゃれをしたいライダーの願いを叶えてくれますね。
肘の外側だけではなくサイドにもウレタンパッドが入っているので、横から打ちつけた時にも腕を守ってくれそうです。
肘の内側部分は丸く空いていて、腕を曲げた時に邪魔にならないよう設計されています。
装着はアームカバータイプのものよりはマジックテープを止める手間がかかりますが、逆にきちんと固定されるのでずれにくそうです。
パッド部分が私には少し大きくもたつく印象です。男性だとちょうど良いかもしれないですね!
4.RR10071 ハードエルボーガード
素材はプラスチックです。今回紹介した4種のうち、このRR10071 ハードエルボーガードだけが違う素材で作られています。
正直、オフへいくならこのプロテクターをおすすめします。
実は現在、私も同じエルボーガードを使っています。プロテクション重視とされているだけあって、岩場、丸太、いろんな場所で転けてきましたが、腕を怪我したことはありませんし、痛い思いもしたことがありません。
クロスタイプのマジックテープで固定できるので、使っていてずれてくるということもありません。
値段も2,800円(税別)と安価なのに、春〜秋はオフロード、冬は雪山と1年中使っていますが耐久性も問題ありません。
私もそうなのですが、肌が弱い方だとマジックテープ部分が擦れて肌が赤くなってしまいます。長袖のシャツを着たり、アームカバーをつけるなど肌に直接当たらないように対策をして使ってくださいね!
エルボーガードは用途と体格に合わせて選ぼう!
CEパッドタイプのものは柔らかく体にフィットしてくれるので動きやすく、オンツーリングに向いています。
アームカバー付きで肘を守るだけではなく、夏の日差しから守ってくれたり、汗冷えを防いでくれたりと機能性が高いものが多いのも良いですね。
しかし経験上、オフロードへ行くならやっぱりハードタイプをオススメしたいです。
岩や切り株に打ちつけたりという機会も少なくありません。怪我をしてバイクに乗れなくなってしまうリスクを考えると、しっかりしたプロテクターが望ましいです。
乗るバイク、走る環境を考慮して選ぶのが良いと思います。可能であればぜひ試着してみてください!体に合ったサイズの物の方がずれにくく付けていて快適です。
▼今回ご紹介した4点です!
胸や脊椎のプロテクターも一緒に探しているという方は一体型も良いかもしれません。
肘だけではなく上半身を隈なくカバーしてくれます。
上半身のプロテクターについてはまた次の機会に!
▼ニーガード(膝プロテクター)の比較記事はこちら