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愛車が3割増し美しくなる「チェンシコ」が爆速化できる! 噂の「OINKER チェーンルブリケーター」の威力を動画でチェック

みなさまこんにちは!
MOTTOラフロ ゲストアンバサダー「#青公式」ことケイコです!

突然ですが、みなさんは「洗車」お好きですか?
私は、愛車が綺麗になるとより愛着が持てるので、洗車、大好きです。

とりわけ、足回りの清掃……チェーンやホイールを綺麗にするのが好き。というかもはや趣味。なぜなら「足回りが綺麗だと、バイクは3割増し美しく見える」から!

これはケイコの持論ですが、本当にそうだと思っています。

チェーン清掃については、SNSで「チェンシコ」なんて言い方も定着していますし、日常メンテナンスの一環として、やっている方が増えているのでは?

 

1:チェンシコ作業が断然楽になる
OINKER チェーンルブリケーター

チェーン清掃といえば、一般的には

  • 汚れたチェーンにチェーンクリーナーをスプレー+ブラッシングして汚れを落とす。
  • きれいになったチェーンに、チェーンルブを注油。

という手順で行います。
注油する時は、チェーンのOリング(シールリング)を狙って注油。

Oリングは写真の矢印の部分に入っています。
なので、プレートとプレートの間に注油していくのが正解といわれています。

ところが、一般的なスプレーノズルで1コマ1コマこの隙間を狙って注油するのは結構手間がかかる作業。一般的なスポーツバイクのチェーンは、100コマ以上あるケースがザラ+1コマにOリングが2つ、しかも左右についているので、都合400回も「シュッ!シュッ!」とやり続けるわけで、わりと気が遠くなります。

かといって、スピードを重視して、ホイールを回しながらシューッとチェーンルブを噴きつけていこうと思っても、狙ったところを外したり、ルブが飛び散って車体を汚してしまったり……。

 

おそらく、同じように悩んでいるチェンシコ勢のみなさんはたくさんいらっしゃったようで、2024年冬、ラフ&ロードからある商品が発表された途端、SNSで大きな話題になりました。それがこちら。

OKR OINKER チェーンルブリケーター(¥3,278・税込)です。

 

2:OINKERは市販ルブにも簡単取り付けできる!

OINKERチェーンリブリケーター、単体でこれだけ見ても何のためのツールか分かりませんね。

こうやって使います。

こちらのツールをチェーンルブのスプレー缶に取り付けると、シールチェーンのOリング部分へ左右いっぺんに注油できるんです。

※OINKER チェーンルブリケーターチェーンサイズに合わせて4種類ラインナップされているので、自分の車両のチェーンを確認して、サイズが合うものを使いましょう。

 

この手の便利アイテムって「ルブは専用品を使ってください」ってなるんじゃないの? ……と思われた方、心配ご無用。OINKER チェーンルブリケーターは、一般的なスプレータイプのチェーンルブなら、ほとんどのもので使えるんです。

今回は、質の高い洗車用品で人気の「シュアラスター チェーンルブ」を使って、OINKER チェーンルブリケーターの実際の使い方をご紹介していきたいと思います!

シュアラスター チェーンルブには、折りたたみ式のロングノズルがついているのですが、まずこれを外します。

そして、チェーンルブリケーターのノズル側のロックを外して

輪っかの部分を広げ、チェーンルブの首の部分にはめ込みロックをかけます。

で、付属している専用ノズルを、スプレー缶側からスプレー部へ接続。

これで準備完了です。

なお、スプレー部は水平方向に360°ぐるぐる回転させることができて、好きな角度に調整できます。
作業効率が向上する素敵仕様でGOOD!

 

 

3:OINKERの使いやすさを動画でチェック!

そんなわけでチェンシコ開始!
チェーンクリーナーもシュアラスターを使いました。

チェーンを清掃する時は、リヤホイールがフリーになっていてぐるぐる回せると作業が楽。

メンテナンススタンドがあると便利ですが、そんなのナイヨー! という方は、写真のように、スイングアームで支えてリヤホイールを浮かせる簡易スタンドや、リヤホイールを載せて回せるタイプのローラースタンドがあると便利ですよ。

※ちなみにスタンドまで青いのは #青公式 の単なる趣味であり他意はございません。

ホイールを回しながらチェーンクリーナーを全体に噴きつけたら、こちらのブラシでゴシゴシこすって汚れを落としていきます。

チェーンクリーナーには歯ブラシタイプのブラシが付属してることが多いですが、こちらのコの字型ブラシは、3方向から一度にブラシがけできるので効率よくお掃除できます。なお、用品店の洗車用品売り場で普通に売ってるメジャーな洗車道具です。

汚れ落としの作業を通して見るとこんな感じ。
ケイコはブラッシングで浮かせた汚れを、最後にウエスで拭き取ります。

なお、チェーン清掃・注油を通じて、チェーンに触れながらホイールを回すときは必ず前方向へを厳守。誤ってスプロケットに手が巻き込まれることがないよう、充分注意してくださいね。

 

チェーンの汚れを落としたら、いよいよ注油です。

OINKER チェーンルブリケーターを取り付けると、こんな風に先端のスプレー部の2箇所から、左右のOリング部分を狙ってルブが噴き出します。

で、注油。

1コマ1コマ噴きつける必要がないので、とってもスピーディ!
スプレー部は、チェーンプレートの側面部まで覆う構造になっているので、ルブの飛び散りも少ないです。

先に説明したように、スプレー部は360°回転可能で微調整できるので、スプロケの後ろ側からでも前側からでも注油できます。

アッという間に注油完了。本当に速い!
このまま10分ほど寝かせて、余分なルブをウエスで拭き取ります。

10分待っている間に、必要なルブはOリング部分へ浸透しているので、プレート表面に付着したルブを軽く拭き取るイメージ。

こうすることで、走行した時にルブが飛散してホイールが汚れるのを軽減することができます。

(ここまでの作業は、ケイコが普段行っているやり方です。チェーンメンテについて詳しいやり方を知りたい方は、チェーンメーカーの公式ウェブサイトもぜひ確認してください)

 

そして最後の最後に是非おすすめしたいのが、専用ケミカルでのホイールの拭き取り清掃です。

なぜなら、ホイールって普通に走っているだけでも結構汚れてしまう+注油時のわずかな飛散ルブが汚れを呼ぶから。

ホイール清掃には、スプレーして拭き取るだけで汚れを落として艶が出る、水なし洗車用ケミカルが便利ですよ。

 

このひと手間を惜しまなければチェーンもホイールも、見てくださいこの艶感!こんなにも見違えるように綺麗になります!

 

チェンシコは効果が目に見えて楽しい。
でも、時間がかかるから面倒くさくなることもある。

そんな時も、OINKER チェーンルブリケーターがあれば時短チェンシコが可能になります。

 

バイクに乗り始めたばかりで、洗車もこれから覚えていきたいという方も、最初にこれを手に入れれば、楽して愛車の綺麗をキープできますよ!

愛車はいつも綺麗にして愛でてあげたいという方はぜひ。