MOTTOラフロをご覧のみなさま、こんにちは!
二輪メディア編集ライター兼、MOTTOラフロゲストアンバサダーの #青公式 マスダケイコです。
先日は、ロケで使って一発惚れ→即私物購入したPhoenixriseの焚き火台のレビューをお届けしました。その後、ラフ&ロード直営店でご覧いただいた方がいらっしゃったら嬉しいなぁ。
キャンプ3年目、脱ビギナーできないケイコの悩みとは…
さて、焚き火台ひとつでこんなに感動できちゃうケイコ、実はキャンプを始めてまだ3年目。自分はまだまだビギナーだと思っています。
そんな私が、毎回悩んでいたことが、焚き火の他にもうひとつ。
それは、「キャンプ場での調理」です。
たとえば、バイクキャンプよりも積載が厳しい徒歩や自転車キャンプでは、道具も食材も極限までコンパクトにまとめた上で、調理&食事を楽しめるかが腕の見せどころ、みたいなところがありますよね。
一方、ある程度積載できるバイクキャンプ、かつキャンプビギナーがキャンプ飯作りを楽しもうと考えると、つい「あれも持って行こう、これも持って行こう」となりがちで、無駄に道具も食材も膨れ上がってしまう。その結果
・積載したバッグの中が調理器具や小物でパンパン
・調味料や小物類がばらけないようファスナー付バッグに小分けしてまとめたつもりが、荷物の中 がファスナー付バッグだらけで現地で物が行方不明になる
・テーブルの上に調理器具や小物が果てしなく積み上がる
毎回このような状況に陥り、とてもキャンプ飯作りを楽しめる状況ではなかったんです。
そんな時に、ラフロのセキネさんに泣き言を言ったらば、神のお告げが…!
「RR9814 ラフコーデュラ®キャンピングボックスがオススメですよ」
……なんですと?
それ、どんな商品?
と思ってラフ&ロード公式サイトをチェックしたところ、「細かなキャンプギアを機能的かつスマートに収納することを追求したバッグ」というではありませんか。
もしかして、焚き火台の次に私が使うべきなの、これじゃないですか?
コロンとした見た目に「なるほど!」の工夫がいっぱい
というわけで早速お迎えしました「RR9814 ラフコーデュラ®キャンピングボックス」
外観こんな感じです。「ボックス」っていうだけあって、本当に箱みたい。
私は今回手持ちのバッグで積載しましたが、ラフ&ロードのRR9037、RR9038コンテナシートバッグシリーズを使えばよりジャストフィット収納が可能になるそうですよ。
サイズ感はこんな感じ。
容量は11Lなんですが、提げて見ると大きすぎず小さすぎずといったところ。
これぐらいのサイズ感だと、バイクに積載するときも大型のシートバッグ・サイドバッグにきれいに収まりますね。
早速開けてみましょう。
ファスナーを開くと、下側に大きな収納スペース。厚みのある上蓋部分も収納スペースになっている上下2気室構造です。
それぞれの気室には、ファスナー付ポケットや小物を固定するゴムバンドなどが装備されていて、小物類の収納に特化していることがわかります。
確かにこれなら、小物が多い調理関係のツールをまとめて収納できそう…いや、いつも荷物を持ちすぎるのが悩みだから、いっそ調理小物とクッカー、バーナー類を「このボックスに入るだけ」と決めて持ち出したらいいのでは?
よし、早速やってみよう!
キャンピングボックスで野外料理がスマートに楽しめた
キャンプに行く時は、いつもツールの取捨選択に苦労する私ですが、今回「調理関連のツールは、RR9814 ラフコーデュラ®キャンピングボックスに入る分だけにしよう」と決めたら、意外にもスムーズにまとめられました。
下段にクッカー類+調味料類。
今回は子どもと一緒の親子キャンプだったので、大きめのクッカーに、メスティンも。
みなさんやると思うんですが、限られた収納スペースを有効活用できるよう、クッカー類の中にもあれこれ入っています(笑)
上段には火器類+調理小物。
スペースがこれだけ、と決まっていれば、案外迷うことなく持っていくものを決められました。というか、「これも使うかも」と余計な物を持たずに済んで、ずいぶん荷物がコンパクトになりました!
蓋裏のファスナー付収納スペースには、小分けにした調味料・食材や飲料、コーヒー用ツールなどをイン。いつも現地で迷子になるやつに、しっかり定位置を作ってあげられました!
それから、このボックスのもうひとつ便利なところ。
バッグ上部のトップスペースは、左右についている仕切り板を立ち上げてベルクロで固定することで、簡易サイドテーブルになるんです。
これまでは調理中に、調味料やカトラリー類をバーナーと同じテーブルに置いて作業することが多かったんですが、物によっては火器のすぐ横に可燃物を置くことになるので、ちょっと危ないなぁ…と感じていたんですが。
今回は、チェアの前にテーブルを広げて、チェアの横にはキャンピングボックスを設置。そして、テーブルの上には火器とクッカーのみ置いて、調味料や小物、作業中の食材まで、サイドテーブル状態にしたキャンピングボックスに仮置き。
こうすると、チェアに座ったままで調理作業が完結できて、まるで自宅のキッチンにいるように動線に迷いがなくなってすごく効率的だし、調理そのものも楽しめました!
ちなみに、今回キャンピングボックスに収納した火器類・クッカー類を全部出したキャンプ飯の様子こんな感じ。
……結構なボリューム感ですが、これぜーんぶキャンピングボックスに完全に収納されてたんですよね。すごくないですか?
キャンプって慣れないうちは、ひとつひとつのツールを選ぶことにまず迷ってしまうけれど、そのツールをどうやってフィールドへ持ち出すかでも、現地での快適度にグッと差が付くんだなあ。
RR9814 ラフコーデュラ®キャンピングボックスとの出逢いで、新たな知見を得た #青公式 ケイコでした!