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セロー225 ツアラー化計画 Vol.2 -リアBOX装着-

MOTTOラフロをご覧の皆様、新年あけましておめでとうございます♪

せっかく去年セローちゃんを手に入れたのに、早速雪が降って乗れなくなった男、さすライダーです(@SasuRider0420)です。

まぁ、だからこその「セロー225 ツアラー化計画」なんですけど、、、ってことで、新年一発目はやってきました第2弾でございます!

今回はツアラー化を目指すなら必須項目「リアBOX」の取り付けにチャレンジしちゃいますYO

 

ツアラーの嗜み!リアBOXを装着します!
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ラフロのリアBOX:RALLY890を装着します

ライダーなら「リアBOX」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、恐らく「GIVI」だと思います。

え!?それ言っちゃっていいの?だって、ここラフロのブログやん、、、っと突っ込まれそうですが、事実はそうなので致し方ないです(正直者)

しかし、仰る通りここはラフロのブログですので、もちろん装着するのはラフロのリアBOX、その名も「RALLY890」でございます!

ってか、実はラフロがリアBOXを出してるなんて、ぶっちゃけ知らない人が多いのでは?、、、ってことで僕が付けてみましたYO

 

正真正銘ラフロのリアBOXです!

RALLY890の特徴

RALLY890はオーソドックスな形状の「汎用リアBOX」で、キャリアが付いていれば大抵の車種に取り付け可能です(もちろん例外あり)

本体と台座はもちろん、取り付けに必要なボルトやワッシャーがセットになっているので、工具さえあれば他に買い足すものはございません!

なお、容量は32Lと48Lの2種類があって(今回は32L)、どちらも施錠は専用キー、それからBOX内にクッションがあるので、通常のBOXより衝撃を吸収してくれます♪

、、、って、どうでしょう?ここまで聞くと中々良いんじゃない?って思いませんか?ちなみに今なら半額にはなりませんが(TVショッピングじゃないので)

 

キャリアがあれば取り付けOKの汎用品です(僕はセロー純正キャリア)
本体・台座・取り付けに必要なボルト・ワッシャー類は全て込みです
BOX内にクッションがあります♪
RY89001 RALLY890 ハードトップケース32 ラフアンドロード
created by Rinker

RALLY890の取り付け方法

まず、始めに言っておきたいことがあります!

これから取り付け工程の写真だったり、取り付け後の全体像などの写真が出てきますが「もっと引きで撮ってほしいYO、ってか、何でガレージの中で撮ってるの?もっと広い場所で撮ればいいのに?」と思う写真が多々出てくるかと思います。。。

しかし!それができない理由を、この写真で察して頂ければと思います(ぺこり)

 

お分かり頂けたでしょうか?

なるほど、、、っと察して頂けたところで、早速取り付け方法を解説していこうと思います。

なお、僕もそうですが、今までメーカーを問わずリアBOXの取り付け経験のあるライダーなら、感覚的に何をすればいいのかは分かると思います。

具体的にはキャリアに台座を当てがって、取り付け位置を決める→固定する、たったこれだけです♪

 

それでは取り付けを開始します(説明書あります)

まず、キャリアに台座を当てがうときは、極端にキャリアとの接地面が少なくなることを避けて、なおかつ安定している場所、そして可能であればBOXを取り付けて、大体の完成図をイメージできる位置を模索しましょう。

例えばツーリングに行く際に手持ちのシートバッグを乗せる場合は、BOXとのクリアランスも必要になります(ここ注意)

せっかく取り付けた台座を後から外すのは精神的ダメージが大きいので、この位置決めはかなり重要なファクターです!

 

台座の位置決めは重要です!
この状態でシートバッグが干渉しない位置にしましょう

台座の取り付け位置を決めたら、次は付属のボルトなどを使って、実際にキャリアに固定していきます。

実質これがリアBOXの取り付け作業のメインとなりますので、気合を入れて取り組みましょう!

ってことで、まずは固定方法の確認ですが、これは台座上の無数の四角い穴の任意の4ヶ所に「四角プレートを接地→ボルトを通す→それに対して底面でキャリアと噛み合わせる固定バーを通す→ワッシャーを通す→ナットを通す(固定する)」という手順となりますYO

 

台座の固定器具一式がこちらです
四角プレートを設置してボルトを通す
底面で固定バー→ワッシャー→ナットの順で固定する

実際に取り付ける際は、キャリアのフレームに固定バーを噛ませる必要があるので、それを踏まえた上で4ヶ所の固定ポイントを定める必要があります。

なお、この台座はあくまで汎用品なので、例えばキャリアの大きさに対して面積が大きい・小さい、そもそも台座が安定しない、固定バーを噛ませるポイントがない、、、などなど、車両やキャリアによって様々な個性(あえてそう呼びます)があることが予想されますが、あくまで現物合わせとなります!

大丈夫です、それらの事件(?)は全て会議室ではなく「現場で起こっているので」例えば部品を加工する、ホームセンターで色々物色してみるなど、最終的には君達現場の判断に任せる!と室井さんが言っておりましたので!

ちなみに僕のセローちゃんの純正キャリアは、室井さんに許可を貰うまでもなく、そのまま台座をポン付できるケースでした(ラッキィ)

 

4つの固定バーの設置場所が鍵です
キャリアのフレームに固定バーを噛ませて台座を設置します
ベスポジの4ヶ所を固定ポイントに設定しましょう!

4ヶ所の固定ポイントを現場判断で設定できたら、あとは工具を使って固定していくだけですが、これがなかなか苦労します(汗)

理由としてはボルトを固定するナットが、緩みにくい「セルフロックナット」なので、ナットを固定しながらボルトを締める、、、つまりは2つの工具を同時に使う必要があるからです

しかも、せっかく決めた台座の位置をずらさないように、尚且つ固定パーツ一式を抑えながら作業する必要があるので、、、これはもう慣れるしかありません(慣れは正義)

 

作業的にはこういう感じです(ボルトを締める+ナットを固定する)
慣れないとなかなか大変な作業です

作業のコツとしては1ヶ所づつ締め込むのではなく、4ヶ所をローテションで徐々に締めていくことです。

何故ならどうやっても作業中に台座の位置がズレてくるので、それを微調整しながら締める必要があるからですYO

 

4ヶ所をローテーションで徐々に締めていきましょう

そうやって一生懸命頑張って、、、無事に4本の固定ポイントを締め上げた僕を待っていたのは、、、あまりに厳しい現実でした、、、

それは、締め上げた固定ボルトが、セローちゃんのリアカウルに接触しているという事実です、、、つまりは付属のボルトが長かったのです(あくまで僕のケース)

まぁ〜、多少接触してても問題ないとは思いますが、車体の振動がカウル経由で伝わり、ダメージとして蓄積される恐れを感じたので、、、半ベソで締め上げたボルトを外して、、、泣く泣くホームセンターで短い代替品をゲットしました(型式はM6ボルト)

結果としてはバッチグゥ〜!から〜のカウルとの接触なし、めでたしめでたしの結果オーライとなりました♪

 

OH、固定ボルトがリアカウルに接触、、、
ホームセンターで短い代替品を物色(右が正解でした)
バッチグゥの瞬間♪

台座の取り付けが成功したら、最後にカバーをペコっとはめて、これにて取り付けは完了となります!

一応BOXにクッションを貼り付ける作業が残っていますが、これは両面テープで貼るだけのイージーゲームですYO

 

台座の取り付けが完了しました(涙)
カバーをはめましょう!
ペコリンコ♪
BOX内に両面テープでクッションを貼り付けましょう
RY89001 RALLY890 ハードトップケース32 ラフアンドロード
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RALLY890の使い方

大変お待たせ致しました!苦労して取り付けたものを使う、、、そんな最高の瞬間が到来です♪

RALLY890の使い方は至って簡単で、まずは専用キーを使ったロックと解除を説明しますYO

ちなみに専用キーは2本付属しているので、一本はスペアとしてお使い下さいね(失くしちゃや〜よ)

 

専用キーは2本付属しています

BOXの鍵穴にキーを差し込んで「垂直方向はロック」反対に「水平方向は解除」となります。

解除状態では台座への取り付けとリリース(四角の赤ボタン)、それからBOXの蓋を開けることができます(丸い赤ボタン)

 

これがロック状態です(BOXが台座にロック、蓋が開かない)
こちらが解除状態です(赤い四角ボタンが台座からのリリース、赤丸ボタンは蓋を開ける)

専用キーの使い方を学んだところで、台座への取り付け方法ですが、これはBOX前方にある2つの爪を台座の穴に入れ込みながら行います。

台座の底面を支えながらBOXを押し付けると「カチャ」という音とともに固定されますYO

逆にBOXを台座から外すときは、リリースボタンを押しながら押し上げると「パカっ」と外れてくれます。

 

BOX前方の2つの爪と台座の穴を合わます
この状態で台座に押しつけます
これで固定されました♪
う〜ん、いい感じ♪
横から見た図

お次はBOXの蓋の開け方ですが、これは赤丸ボタンを押すと「カチャ」っと開くので、あとは手で蓋を上げるだけですYO

反対に締める時は蓋を下ろして押し込むだけで勝手に固定されるので、あとはキーをロック状態にすれば完了です!

 

赤丸ボタンを押すと蓋が開きます

RALLY890の積載力をチェック

最後にRALLY890の積載力をチェックするために、実際に荷物を突っ込んでみました。

ということで、まずはリアBOXに入れる荷物の定番「ヘルメット」ですが、これはフルフェイス(SHOEI GT-Air2)が問題なく収まってくれました♪

プラスアルファで夏用グローブやレインウエアが入る感じだったので、日帰りツーリングならボディバッグだけを準備すればいいかもしれません。

ちなみに僕のオフヘル(ARAI ツアークロス3)は色々とマウントが付いてて収まりませんでしたが、別記事で収まることが証明されていますYO

 

フルフェイスヘルメットが問題なく収まります(左右に余裕あり)
ちゃんと蓋が締まりますYO
僕のオフヘルはマウントが多すぎてダメでした(ノーマル状態なら収まります)
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ry890_リアボックス紹介

次は色々なものを突っ込んだみた場合ですが、これは「書類関係一式・ツーリングマップル・冬用グローブ・レイングローブ、レインウエア、折り畳み傘、厚手のネックウォーマー、折りたたみバックパック、ヘッドライト」が余裕で入って、更に普段使っているワンショルダーバッグ(スマホ、貴重品、モバイルバッテリー、etc入り)が収まりました!

これでまだ全体の1〜2割くらいの空きスペースがあったので、そこにタオルや着替えを入れれば、宿に泊まる一泊ツーリングは事足りると思います♪

 

これだけ入れば十分じゃないでしょうか?
ダメ押しのワンショルダーバッグIN♪

ってことで、RALLY890の積載力は大満足という結果で、確実にセローちゃんがツアラーとして3.5歩は前進しましたYO。

ちなみにこれはあくまで容量32Lの場合で、過積載ライダーさんは48Lもあるので要チェックです!

 

RY89001 RALLY890 ハードトップケース32 ラフアンドロード
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次回はいよいよシリーズ最終回!

Vol.1の快適小技カスタム、そして今回Vol.2のリアBOXの装着、、、と確実に「セロー225 ツアラー化計画」が進んでいますが、次回はいよいよシリーズ最終回となります!

ちなみに作業内容は林道ツーリングの必需品「ハンドガード」の取り付けでございます!

果たしてバイクいじり素人は、雪にまみれたガレージ内で無事に取り付けられるのか?乞うご期待あれ♪

 

リアBOXで一気にツアラー度がアップしましたYO
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動画でもRALLY890の取り付けを解説しています