MOTTOラフロをご覧の皆さんこんにちは!
ラフアンドロード公式アンバサダーのあおです♪
自粛期間中でツーリングへ行けない代わりにバイクの整備やカスタムをしよう〜と始めたら、意外とハマってしまいガレージで過ごす時間が多くなりました(笑)
さて、今回は!私の愛車セロー225WEを林道仕様にするためハンドル周りをカスタムしてみました!
ショップへ持ち込まなくても自分でも交換できる作業なので、お家で暇だ〜という方は良かったらやってみてください♪
YouTubeでも取り付け方の動画を公開しています♪
この記事の最後の方にリンクを貼っておきますね!
カスタムするのはハンドル・ハンドガード・ミラーの3つ
今回交換するのは「ハンドル」「ハンドガード」「ミラー」の3つです!
ではそれぞれ特徴と取り付け方を見ていきましょう♪
山仕様にカスタム!その1:ハンドル
ハンドルはRENTHALの#789に変えました。
ハンドルを変えた理由は、後述するハンドガードがセローの純正ハンドルでは取り付けができなかったからなのです。
純正ハンドルでは内径が大きすぎたんですよね。
なので内径が小さいハンドルに交換することにしました。
純正は鉄のハンドルですが、RENTHALのものはアルミなのですごく軽いです♪
シルバーとブラックから選べますが、今回はブラックにしてみました!
せっかくならハンドルの形状をもっと自分に合うものに変えた方が良いのかな〜と迷ったので、ハンドルの選び方についてラフロ横浜店のオフロード担当のタカミさん(@TakamiRr)に相談させていただきました!その回答がめちゃくちゃわかりやすかったのでシェアします!
幅:体格にもよりますが、一般的には、
広くするとバランスが取りやすく安定型、
狭くするとクイックになりますがギャップ通過等で、
ハンドルが振られた時に踏ん張りにくくなります。
腕立て伏せの、手をつく幅、で考えるとわかりやすいかも、です。
高さ・引き:乗車時の体の前後方向(前傾姿勢)の位置が変わります。
高く、引きが多いほうが楽ですが(アメリカンバイクをご想像ください)、
ハンドルを抑えづらくなりますので、ギャップに対して弱いです。
低く、引きが少ない(真っすぐ)ハンドルだと、
前傾気味になるので、ツーリングではツライですが、
ハンドルを抑えやすいので、ダート走行でスピードを出す際は有利です。
また、座って乗るか、立って乗るかでも変わりますので、
今後のオフロード状況をご想像頂いてお考え下さい。
ノーマルのハンドルサイズは、メーカーのテストライダーが
試行錯誤して色々なシチュエーションで乗りやすく、
バランスを取ったポジションですので、
現状で特に不満がなければ、サイズは変えなくても良いと思います。
なんてわかりやすい・・・!
確かに純正の形状はメーカーが計算し尽くしたものですから、一番そのバイクに合っていると言えますね!
ということで、今回は形状を変えずに純正と同じサイズものにしました。
取り付け方
1.現状の取り付け位置を確認しておきます(写真を撮っておくと◎)
2.ハンドルに付いているパーツを全て取り外します
3.ハンドルポストを外します
4.グリップを抜きます
5.新しいハンドルにグリップを付け直します
6.位置を合わせてハンドルポストを本締めします
7.パーツをもとに位置に戻し、跨ってみてパーツやレバー位置を調整
完成!
山仕様にカスタム!その2:ハンドガード
ハンドガードを純正からACERBIS X-FACTORYに交換しました。
オフを走るとそこには木や岩など障害物がたくさん。
転倒のリスクもオンを走るよりは遥かに高いです。
X-FACTORYは鉄の芯が入っていて、そういった障害物にぶつかった時に手を保護してくれたり、レバーの破損を防いでくれます。
本当にこれがあるのと無いのとでは大違い!
ちなみに私はRALLYのショートレバーに交換しています。ハンドガードにも干渉することなくつけることが出来ました!
ハンドガードも各社から出ていて種類豊富です♪
私がなぜX-FACTORYを選んだかというと、ずばりデザイン!!
鉄の芯の上から樹脂でカラーリングされていてすごく凝っているんです♪
カラーの種類が豊富なのも嬉しいですね。
自分のバイクに合ったカラーにしたり、差し色で違う色を選んでみたり。
シンプルに格好良くを目指してモノトーンにしようか・・・セローのカラーに合わせて統一感のでる青にしようか・・・遊び心を入れて差し色の黄色やオレンジにしようか・・・正直めちゃくちゃ迷いました(笑)
常に目に入る部分ですし、フロントにあるパーツなのでここを変えるだけでも印象がぐっと変わります♪
取り付け方
1.グリップが非貫通タイプのものはバーエンド側に穴を開けるか切り落とします
2.スロットルチューブの内径を広げます
3.バーエンド側を部品を使って仮止めします
4.内側のステーを取り付けます
5.位置を決めて本締めします
完成!
山仕様にカスタム!その3:ミラー
可倒ミラーRALLY690に交換しました。
ほぼ純正のセローで挑んだ初めての林道。
速攻でミラーが根元からへし折れました(笑)こけた時に当たってしまうんですよね。
こういう壊れやすいパーツは外すのが基本らしいのですが、毎回外すのは少し面倒;
何かいい案無いかなぁと思っていたらオフ仲間が良いものをつけていたので真似させてもらいました!それが可倒ミラーです。
公道を走るときは後ろが見える普通の状態に。
オフを走るときは内側に畳めてミラーが外側に出ないようになります。超便利!
取り付け方
1.ミラーをクルクル回して取り付けます
2.根元のナットでミラーの向きや固さを調節します
完成!
カスタムのBeforeAfter
Before Afterはこんな感じになりました!ついでにウインカーも交換しています。
なんだかキリッとして見えるのは気のせい?(笑)それぞれのパーツを黒にしただけで引き締まって、格好良さが爆上がりしました♪
YouTubeでも動画を公開中
YouTubeでも取り付けの様子を公開中です!動画なので記事とは違ったわかりやすさがあるかも?
必要な工具なども紹介しています♪
今回カスタムしたパーツはどれも交換が難しいものではないので、気軽に自分で交換できると思います。
林道を走るときに安心感に繋がるパーツなので、オフロード仕様にしたい方は挑戦してみてください♪
最後までお読みいただきありがとうございました!あおでした♪