MOTTOラフロをご覧のみなさん、こんにちは!あお(@ao_motolife)です。
バイクのメンテナンスしていますかー?!
メンテナンスは買ったショップに全部お任せ!という方も結構いらっしゃると思います。
プロに施工してもらうのは一番確実なので、それ自体はすごく良いのですが
メンテナンスの箇所や頻度って実はあまり知られていなかったり・・・!
「そんなことやらなきゃいけなかったの?!」と言うことも少なくないはず(私もそうでした/笑)
メンテナンスせずにバイクに乗っていると知らず知らずの内にダメージを与えてしまっているかも!
ツーリング中に突然壊れるなんて事のないようにチェックしておきたいですね。
今回は日常のメンテナンスについて記事にしたいと思います!
記事を書いていると思いの外長くなったので、前編と後編に分けてお届けします!
前編は「空気圧のチェック」と「チェーン清掃&注油」です♪
これをやるとバイクが長持ちしますよ♪では行ってみましょう!
空気圧のチェック
頻度:毎回〜月1回程度
走っているとタイヤの空気は自然に抜けていきます。
ある程度抜けてしまっても走れちゃうのでチェックし忘れがちですが、空気圧が不足すると燃費が悪くなったり、タイヤの寿命が縮んでしまったり、グリップ力が低下してしまったりします。
月に1回はチェックしておきたいですね♪

バイクによって適正な空気圧は違います。
マニュアルや、スイングアームに書いてあることが多いです。
無い場合は「〇〇(バイク名) 空気圧」などで検索すると出てきます。
セロー225はスイングアームに記載がありました。
適正空気圧はフロントが1.25kgf/c㎡リアが1.50kgf/c㎡です。
では早速測ってみましょう!バルブキャップを取り外してエアゲージを差し込みます。
結果は…0.88kgf/c㎡
低っ!!笑
実は空気圧のチェックを怠っていたわけではなく、わざとなんですけどね(笑)
オフを走るときはタイヤの食いつきを良くするためにわざと空気圧を落として走っています。
路面にもよりますけど、だいたい0.7〜0.8ぐらいにしています。
試しに適正空気圧まで入れてみましょう!

携帯性の高いポンプって手押しなことが多いんですけど、これはフロアポンプのように使うことができるので手押しタイプよりは楽に空気を入れることができます♪
自転車の空気入れのように足で押さながら、手でポンピングして入れられます。
ある程度入れてからまた測ってみると・・・

1.95kgf/c㎡!!
入れすぎました(笑)

エアゲージには減圧ボタンも付いているので空気を抜きながら調整できます。
適正空気圧に調整して完了!
エアゲージとエアポンプはバイクに1つ積んでおくと便利です♪
ちなみに空気はガソリンスタンドでも入れる事ができるので、給油しに行くときに一緒にチェックするのも良さそうですね!
チェーン清掃&注油
頻度:毎回〜月1回程度
チェーンは清掃をしないと寿命が縮んでしまいます。
走り心地や騒音などにも影響してくるので、こまめに清掃して綺麗に保っておきたい箇所です。

清掃&注油はオフ走ったときは毎回。オンロードのみなら洗車の度ぐらいにしています。
まずは床が汚れないように要らない段ボールなどを敷いておきます。
ジャッキは無くてもできますが、ジャッキアップしておくとタイヤを回すのが楽なのでオススメです♪

パーツクリーナーやチェーン用のシャンプーを吹きかけて汚れを浮かします。
チェーンにはノンシールチェーンとシールチェーンの2種類あります。
シールチェーンは中にOリング(ゴム)が入っているので、使う洗剤がゴムでも使えるタイプのものか確認してから使用してください。
今使っているこのパーツクリーナーはゴムやOリングに攻撃性が低いので安心して使えます。

浮いた汚れをウエスで拭き取ります。
毎回洗っていてもこの汚れよう(汗)
パーツクリーナー→ウエスで拭き取り→タイヤを少し回すを繰り返して、チェーンを1周綺麗にして行きます。

ちなみに汚れがひどいときは、このようなチェーンブラシで擦ってあげると良いですね!

1周拭き終わったウエス。めちゃくちゃ汚いです。
オフを走っているとはいえ毎回洗っていてもこれなので、チェーンって汚れが溜まりやすい箇所なんです。定期的に綺麗にしてあげたいですね!

綺麗にできたら今度はチェーンオイルを振って行きます。
サラサラしたオイルですぐに浸透力が高いので吹き付けしやすかったです♪
摩擦を与えた時に粘度が上がるのでチェーンを動かしたときに飛び散りにくい仕様になっているのだとか。なにそれすごい!
オイルがブレーキパッドやディスクについてしまうと非常に危険なので、段ボールなどを当てて、飛び散らないようにしておきます。

最後に余分なオイルをウエスで拭いて完了!
これもチェーン1周まんべんなくやっておきます。
まとめ
どちらも簡単に行える作業ですので、洗車のついでなどにやってみてくださいね♪
後編では「ワイヤー注油」と「オイル交換」を行なっています。
こちらも合わせてどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました♪