ラフ&ロードが配信するWEBマガジン「MOTTOラフロ」           商品レビューからキャンプ、ツーリングネタなど、バイクで楽しむ様々な事を配信していきます。

【焚き火台比較!】大人気のキャンプ場でフェニックスライズの焚き火台を使ってみた @ほったらかしキャンプ場

MOTTOラフロをご覧の皆さん、こんにちは!
クロスカブライダーのGATAGOTOです!

今年の5月でバイクの免許を取って丸2年経ちました!
ここまで、無事故無違反でバイクを存分に楽しむことができて
本当に良かった!

引き続き、初心者の気持ちを持ち続けて
安全にバイクライフを楽しんでいこうと思っています!

さて今日は、焚き火台のお話

先日のキャンプでフェニックスライズの焚き火台を
使ってみた感想をご報告します!

【一目惚れした焚き火台が届いた!】

3月の東京モーターサイクルショーで、
ひと目見た瞬間に「うわぁ!使ってみたい!」と思った焚き火台が
我が家に届きました!

ラフロのブースに展示されていた
フェニックスライズのOverDriveとフェニックスグリルです。

焚き火台って、使ってみないとわからないんですよね。

実は我が家にはすでにいくつもの焚き火台があって、
中には、店頭で見た目に惹かれて買ったけど、
実際に使ってみたらイマイチでそのままお蔵入り…なんてものもあるんですw

てなわけで、新しい焚き火台を持って、
早速キャンプにGO!

【念願のほったらかしキャンプ場へ】

今回行ってきたのは、「予約が取りにくい」ことで有名な、
山梨県のほったらかしキャンプ場

私も、もう何年も前から一度行ってみたい!と
思い続けていた場所なのですが、
なんと、奇跡的に予約が取れたのです!

人気の理由は近くにある「ほったらかし温泉」や
甲府盆地が一望できるキャンプサイト。

夜には眼前に広がる夜景を眺めながら焚き火ができる
素敵なキャンプ場です!

そんな魅力的なキャンプ場なのでもともと人気はあったのですが、
アニメ「ゆるキャン▲」の聖地となったことで
全国的に知られるところとなり、
今や「日本一予約が取れないキャンプ場」なんて言われています。

ラッキーなことに、当日の天気は快晴!
山梨県笛吹川フルーツ公園の中を通り抜けると、
ほったらかし温泉が見えてきました。
温泉の入り口前を通り抜けると、すぐそこがキャンプ場入り口です

管理棟のある広場にはSNS映えしそうなおしゃれな
オブジェがあちこちにあって、お散歩するだけでも楽しい!

 

今回利用したのは「ハナレサイト11」


管理棟から一番遠い敷地の奥のサイトですが、
もともとここも果樹園だった場所なのか
段々になったサイトは視界を遮るものが何もなく、
甲府盆地を一望できる本当に贅沢なキャンプサイトでした。

これは人気があるわけだ〜と納得!

【PHR-TBG01フェニックスグリル】のレビュー

今回のキャンプで使ったのは「フェニックスグリル」

ラフロのWebサイトの「雪国青森の金型職人がこだわった焚き火道具」という
コピーを読んだ時からもう、ワクワクが止まらなかった
「職人のこだわり」って、素晴らしいパワーワードだよねw

家に届いた時にすぐに開封して、
何度も組み立てたりしまったりしてみたので、予習は万全!

というか、練習なんていらないくらい、簡単に組み立てられますw

■お気に入りポイント1  <圧倒的な安定感>

フェニックスグリルの個人的な1番のお気に入りは
安定感のある「土台(脚)」

軽量コンパクトを謳う焚き火台って、脚が華奢で安定感が悪いものが多く、
焚き火料理がお楽しみの私には心許ないものが多い
そんな中で、フェニックスグリルのこの脚は、
ダッチオーブンなど、多少重いものを載せてもOKという頼もしさ!

実際に使ってみたけど、重い薪を何本載せてもびくともしないし、
焼き網の上でフライパンをがしゃがしゃゆすっても平気だった!

■お気に入りポイント2  <汎用性>

さらにこの「脚」、焚き火台としてだけでなく、簡易テーブルや
グリル台としても使えちゃうんです!

上のオプションの焼き網を使えば専用設計なのでフェニックスグリルにジャストサイズ!
肉や食材の焼き網としてはもちろん、鉄板や小鍋、ケトルなどを使用するときの五徳としても使用可能です。

別日の車キャンプでは、Over Driveで焚き火しながら
その横で簡易テーブルとしてフェニックスグリルの脚を使いました!

汎用性で言えばそれだけではなく、
オプションの3枚火床パネルを買い足せば、付属の串を通して
リフレクターにもなる!

幸か不幸か(?)、この日は風がなかったのでリフレクターは
試せませんでしたけどねw

薪が長いと2枚パネルでは灰がすぐ落ちてしまうので、
そう言う意味でも3枚パネルがあると便利です

■お気に入りポイント3  <コンパクトに収納できる>

フェニックスグリルの重量は670g
うちのパパも使っている「ピコグリル」が450gなので
数字だけ見ると「重い!」と感じてしまいますが、
上にあげたような汎用性や安定性を考えれば670gは「重い」と感じません

付属の収納袋のサイズも縦31.6cm、横26.5cm、厚みは1.1cmと
シートバッグの中でも場所を取らないサイズ感
私が使っているRR9038コンテナシートバッグ64なら
上の蓋の裏のポケットにすっぽり入っちゃいますw

焚き火台の天板って使ってるうちに熱でゆがんで
収納しにくくなるんだけど、フェニックスグリルは
土台の中に天板を入れて脚で上から押さえながら収納ができるのが
何気に便利!
一見地味なポイントですが、ここも「おおー!」と感動した私でしたw

※詳しいキャンプ場の様子はGATAGOTO★CAMPチャンネルに動画をUP
しておりますので、良かったらそちらをご覧くださいね!

■ほったらかしキャンプ場情報
https://hottarakashicamp.com

【PHR-OD-01 オーバードライブ(Over Drive)】のレビュー

このキャンプ以前の4月のキャンプで、実は先にOver Driveも使っております。

4月は天気が不安定でキャンツーの予定がなかなか立てられなかったのですが、
我が家にやってきた初めての縦型焚き火台をどうしても
使ってみたくて、雨覚悟で車でキャンプに行ってきましたw

お邪魔したのは「清里オーベルジュ コート・ドゥ・ヴェール緑の丘キャンプサイト」
https://kiyosato-auberge.com/camp/

こちらのキャンプの様子も後日、
GATAGOTO★CAMPチャンネルにて公開予定ですので
よかったらご覧くださいね

■お気に入りポイント1  <質感と安定感>

Over Driveはフェニックスグリルとはまったく違うタイプの焚き火台
軽量コンパクト、汎用性のあるフェニックスグリルとは方向性が違うので、
2つを比較するのはなかなか難しいな…というのが、
使ってみてまず思ったことです

圧倒的な違いは重さ
収納時の重量が全部で670gのフェニックスグリルに対して、
Over Driveは1.97kgと、約2kg近くあります。

でも実物を手に取ると、厚さ1mmのステンレスパネルの重厚感が
この重さも納得させてくれます.

ずっしりと重く厚いパネルにフェニックスライズの
抜き型ロゴがとても美しく、早く焚き火をしたい!という気分にさせてくれます。

パネル4枚と底板を嵌め込むだけのシンプルな作りなのに安定感も抜群です

■お気に入りポイント2  <圧倒的な燃焼効率>

縦型の焚き火台を使ったのは初めての我が家
煙突形状で燃焼効率のよいOver Driveの「焚き火っぷり」には
大感動でしたw

一度火が着いてしまえば、あとは上から薪をぼんぼん
放り込むだけで大迫力の炎が立ち昇ります

これを見た時に、今までの焚き火台とは違った楽しみ方を
見つけたような感覚になり、

「あ、これは純粋に焚き火を楽しむための焚き火台だ」

と思いました!

薪を長持ちさせるためにちまちま燃やしたり、
調理のために熾火にするとか、そういう目的の焚き火ではなく

「ただ純粋に焚き火を楽しむ」

それだけのための贅沢な焚き火台だな、と感じました

■お気に入りポイント3  <夜が断然かっこいい抜き型ロゴ>

一目惚れした理由がこれですw
パネルに施された抜き型ロゴ
「Phoenixrise」ロゴの反対側には「OverDrive」と刻まれています。

これを見た瞬間に、ロゴから漏れる炎の灯りを想像して
「ああ、早く使ってみたい!!」と思いましたw

実際、夜の焚き火でこのロゴが本当に映えるんです!

夕方、まだ明るい時間には盛大に立ち昇る炎を堪能し、
夜、付属の三角五徳を乗せて熾火で調理をする頃には、
ロゴからいい感じにオレンジの灯りが漏れます

焚き火をするとかっこよくなる焚き火台ってなかなかないよねw

■お気に入りポイント4  <しっかり調理もできる>

純粋に焚き火を楽しむための焚き火台!と書きましたが、
当然、調理もしっかりできますよ!

焚き火台上部のコーナーに載せる三角五徳がついているので、
五徳の上にやかんやクッカーを載せたり、
焼き物などもできます.

また、付属の串を本体横の穴に挿して
ロストルの高さを調節すれば、炭火調理や
アルコールストーブ調理などにも使えますよ!

まとめ

フェニックスライズの2種類の焚き火台は、
確かに「職人さんのこだわり」が随所に感じられる逸品だった!

ここ最近の一大キャンプブームで、
オリジナル焚き火台を製作するメーカーさんが増え、
相乗効果でデザイン性やクオリティの高い焚き火台がどんどん出てきています

そんな中でも、フェニックスライズのこの2つの焚き火台には、
それぞれのタイプに合ったこだわりが詰まってる

パッキング重視ならフェニックスグリルを
焚き火の時間を思う存分楽しみたいならOver Driveを

「何をしたいか」を知ることで、
自分に合う焚き火台がきっと見つかりますよ!

お気に入りのギアをバイクに積んで
さあ、キャンプに出かけよう!

動画でレビュー

動画にまとめてみましたのでこちらも是非ご覧ください!

【目次】
00:00 オープニング ほったらかしキャンプ場到着 絶景!
00:29 映えスポ!
01:15 フェニックスグリル焚き火台組み立て開始
05:06 焚き火開始! まずは薪割
06:38 着火!
07:13 調理開始♪
08:39 縦型焚き火台、オーバードライブのレビュー
10:42 まとめ