MOTTOラフロをご覧の皆様、どもです、自称「北の大地ツーリングマスター」こと、さすライダー(@SasuRider0420)でございます。
今年も愛車にキャンプ道具をパッキングして、北海道を駆け抜ける季節がやってまいりました!
ってことで、早速奥様のさすライ子ちゃん(@farm_gerbera)とラベンダーと温泉を巡るキャンツーに行ってきたので、宇宙最速でレポートしちゃいますYO
なお、今回から新兵器「コンテナシートバッグ64」を導入したので、これはまた次回詳しく解説しますね。
1日目:砂川→南富良野→帯広→大樹町
週末の天気予報は晴れ!こんな時は奥様が必ず「うむ、週末はキャンツーに行くぞ、だからルートを考えておくんだぞ?もちろん綺麗な景色と温泉と美味しい食べ物を忘れるでないぞ?」と僕にガイドを任命して下さるので「ありがたき幸せ!」と言って準備しておく次第です。
今回は7月中旬ということで、旬の富良野のラベンダーは入れたい、そして温泉は極上のお湯をゆっくりと味わえるようにキャンプ場隣接が望ましい、美味しいご飯は十勝で食べよう、、、ということでルート決定、まずは自宅から国道38号線を走って、富良野までサクッと1時間走ります。
この時期の富良野は至る所に「メロン、とうもろこし」の直売所があるのですが、今回は直感で「吉田農園」さんにチェックイン、極上のメロンをたったの300円で頂きましたYO
ここは立派なログハウスのイートインスペースがあって、トイレも完備していて、看板犬のKYOKOちゃんが可愛いナイススポットでした♪
さて、お次はいよいよお目当てのラベンダー!とは言っても超メジャーな「ファーム冨田」や「日の出公園」ではなく、ちょっとマイナーな「かなやま湖のラベンダー」です!
シーズン中は混雑必須の富良野の各所のラベンダー畑ですが、かなやま湖は週末でも人がまばらな穴場スポットだったりします。
しかも、ライダーなら湖畔沿いの道道465号線のワインディングも楽しめて一石二鳥だし、水辺のラベンダーはなかなか見れないですYO
かなやま湖のラベンダー畑を満喫した後は、ちょっと涼みたいので「道の駅 南ふらの」で一休み♪
ここで売ってる「にわとり牧場のプリン」は、パッケージがとっても可愛いのでチェックしてみて下さいね(もちろん美味しいYO)
他には、、、幻の魚と言われている淡水魚「イトウ」さんにも会えるYO
ここからは国道38号線のハイライト「狩勝峠」を抜けるワイディングを楽しみながら、ひたすら帯広を目指します。
地図を見ると南富良野からそんなに距離がないよう見えますが、実は帯広まで2時間くらいかかるので要注意ですYO、、、僕はよく奥様から「お昼ご飯はまだか?」とお叱りを受けますので、、、
だって、帯広っていえば北海道屈指の食の宝庫ですからね、そりゃ〜早く美味いもの食べたいですよね!
ってことで今回僕らがチョイスしたのは、帯広を中心としたご当地カレーチェーン店「インデアン(まちなか店)」でございます(イン「ディ」アンじゃないよ)
インデアンはドロドロとした独特のカレーがとても美味しく、しかもめっちゃ安いので、帯広に住んでいたら間違いなくヘビロテしちゃう勢いですYO
ちなみに今回寄った「まちなか店」は、その名の通り帯広の市街地のど真ん中にありますが、ちゃんと駐車場があるのでバイクで行って大丈夫です♪
美味しいご飯を食べた後は「絶対に」美味しいデザートを食べないといけない(By さすライ子)
、、、そ、そうですか奥様、、、ということで必ずゲストを満足させる超A級ガイドの僕は、帯広の市街地からバイクで30分くらいの「ハッピネスデーリィ」へと奥様をご案内するのでした。
ここは「嶋木牧場」さんが経営するジェラートショップで、基本どのフレーバーを選んでもハズレがございません、、、が!僕のおすすめはハスカップです♪
へ〜ハスカップねぇ、って?ハスカップ?なにそれ?、、、おっとっと、失礼しました、ハスカップとは日本だと北海道だけに自生している、酸味の効いたブドウ的なフルーツですYO
今回の旅の目的のラベンダーは既に制覇したから、次は残りの温泉をやっつけに行こう!し・か・も・キャンプしながらね(ニヤリ)
ハッピネスデーリィから距離にして約60km、北海道ならバイクで1時間ちょいの場所にある「晩成温泉」は、なんと!500円で全国屈指のヨード泉の温泉に入ると、敷地内のキャンプ場が無料で使える超オモロ〜な場所です。
つまりは温泉を満喫しながらキャンプ、いや、キャンプを満喫しながら温泉?、、、ぶっちゃけどっちでもいいYOですが、とにかく最高な場所です。
ここの受付はまずは温泉で入浴券を買って「俺っちはキャンプもしたいぜ」と伝えればOKです。
もちろん温泉はテント設営後に入ってOKなので、くれぐれも入浴券を無くさないように注意しましょう(僕は無くしかけたことがあります・汗)
ちなみにテントは空いてる場所に適当に張ってOKの北海道スタイルで、今流行り(?)の予約も不要で、敷地内にまぁまぁ綺麗な簡易トイレと炊事場もありますYO
注意点としてはかなり辺鄙な場所にあるので、自炊派は買い出しを事前に済ませておくことですが、僕はいつも館内の食堂で食べちゃいます(えへ)
ところで新兵器の「コンテナシートバッグ64」には、着脱式のショルダーベルトが付属しているので、バッグの持ち運びがとっても楽ちんでした。
さらにはバッグ上面がフラットで形が崩れないようになっているので、物置としても活用できる優れものです♪
2日目:大樹町→音更町→上士幌→旭川→マイホーム
とっても大切なことを言い忘れていましたが、晩成温泉は太平洋が見渡せる海辺の温泉、つまりはキャンプ場も海が近いんです!
ってことで、早起きするともれなく海から上がる綺麗な朝日を見れますので、ここは頑張って早起きしましょうね?
さてさて、2日目のメインディッシュは音更町にある、十勝川温泉の「モール泉」に入ること。
モール泉とは植物性の有機質を含む温泉のことで、黒く濁ったヌルヌルした感じのお湯なんですが、これがお肌にとっても良いので「美人の湯」と呼ばれております。
実はとっても希少価値が高い温泉として有名なのですが、、、なのにモール泉に入れる宿が密集している奇跡の場所が「十勝川温泉」ってわけです(北海道すげ〜)
昨夜は全国屈指のヨード泉を満喫して、今日は朝から希少なモール泉を味わうなんて、、、全くなんという贅沢なツーリングなのでしょう!
ちなみにもちろん温泉宿に泊まるわけではなく(泊まりたいけど)日帰り専用のモール泉に入ろうってことです、、、そして!それがある場所が「道の駅 ガーデンスパ十勝川温泉」つまりは道の駅がそのまま日帰り温泉施設なんです。
いや、日帰り温泉が付いてる道の駅は結構ありますが、温泉を全面に押し出している場所は結構珍しいと思うわけです。
しかも!ここはなんと「水着で入る混浴のモール泉」という非常に男のロマン溢れる場所なんですよね(綺麗なチャンネーキボンヌ)
ちなみに入浴料は1,500円と北海道としてはかなり高い部類に入りますが、実はこれにタオルと水着が含まれているので、むしろリーズナブルかもしれません。
しかも肝心の温泉がまるでプールみたいに広くて、いい感じにぬるめで何時間でも入れる極上のやつでした、、、ってか、実際2時間くらいは入っていた気がします(笑)
っと!このままではツーリングというより「中年夫婦のぶらり温泉紀行」になってしまうので、次の目的地「音更神社」へと向かうのでした。
ここは北海道のアイドル「エゾリスちゃん」にかなりの高確率で会える場所!として有名で、他にはエゾモモンガやエゾフクロウなどにも会える、まるで「どき!北海道の可愛い動物全員集合♪」みたいな神社なんです。
当然僕らもエゾリスちゃん目当てで来たのですが、この時の気温がまさかの34度、、、え?ここ北海道?北の大地だよね?ってな暑さだったので、、、きっとエゾリスちゃんもどこかでバテていたのでしょう、、、残念ながら1匹も会えませんでした(涙)
奥様と秋のエゾリスちゃんリベンジを誓って、お次は国道241号線で上士幌へGO!
お目当ては去年(2020年)出来たばかりの「道の駅かみしほろ」の散策、、、というより冷房の効いた涼しい場所に行きたい、、、ただそれだけだったり(苦笑)
ちなみに館内は至ってシャレオツ、カフェはどれも美味そうだし、お土産も充実してるし、バイクの駐輪場も完備されてるし、まさに至れり尽くせりの道の駅でございました♪
さて、今回の旅にも満足したので、後はぼちぼち帰るだけなんですが、、、その帰り道が北海道屈指の名道「三国峠」だから堪りません!
具体的には国道273号線なんですが、途中道内最高所の標高1139m地点を駆け抜ける絶景ワインディングロードになっています。
ところでバイク雑誌で「広大な樹海の上にかかる一本の橋」を見たことがありませんか?そうです、それが三国峠ですYO
三国峠の頂上付近には駐車スペースとカフェがあるので、ここで道内最高所のコーヒーを味わうのが僕のような渋い大人のライダーってもんです。
ちなみにHOTカフェラテを頼むと「ハートのラテアート付き」なので、インスタ映えってぃ的にも最高です♪
三国峠を抜けると後は旭川近くまで無料高速の「旭川紋別自動車道」が使えるので、それで一気にワープします。
ここまで来ると家まで1時間半くらいなので、今回の旅も終わったな、、、的なムードが漂って来ますが、まだまだ締めのラーメンが残っています。
国道12号線の入り口付近にある旭川ラーメンの名店「梅光軒 神居店」は基本どれを食べても間違いないですが、僕はさっぱりとした醤油をススメておきますね♪
さてさて、これにて今回のツーレポは終了したいと思います!
いやぁ〜、とにかく楽しかったのですが、北海道とは思えない暑さにビックリしちゃいました、、、でもね、上は通気性のある素材で作られた、着心地の良い「エアスルーライディングフーディFP」のネイビーをペアルック(年代バレるワード)で着てたから、なんとか暑さを乗り切れましたYO
そして一見すると普通のカーゴパンツ(奥様)と、ジーンズ(僕)に見える僕らのパンツですが、実はベンチレーションが付いているので、走ってる間は風が抜けて涼しかったです♪
ちなみに奥様のカーゴパンツはレディースサイズもある「ライドフィットカーゴストレッチコットンパンツルーズフィット」僕ちんのジーンズは「EI:EO ストレッチライドデニム」ですYO
とにかく北海道は本当に何度走っても新たな発見があるので、また機会があればMOTTOラフロで紹介しちゃいますね。
最後に今回の走行距離ですが、2日間で579kmでした(僕にしては多いかも!?)
次回予告:コンテナシートバッグ64ってどうなの?
無事に今回の記事が終了したところで、せっかちな僕は次回予告をしちゃいます!
今回のキャンツーで荷物の大半を入れていたバッグ「コンテナシートバッグ64」を徹底解説しちゃいますので、乞うご期待下さい♪
それでは次の記事まで、サヨナラ、サヨナラ(最高のきらり)