皆さんこんにちは♪
今、僕はペルーのクスコという町にやってきました。
クスコは超有名観光地『マチュピチュ』に行く際、多くの観光客が起点にする有名な町です。
さて、ボリビアのトゥピサでの転倒事故の後、手術を受け1ヶ月半の療養生活を経て、順調に調子が戻って行く僕。
右足の甲の違和感が和らぐまでは、筋トレしたり近場をリハビリがてら走ったりする予定です。
医師にGOサインを貰った数日後、足の様子を確認して大丈夫そうだったので、少し走ってみる事にしました。
久々のバイク復帰、トゥピサ北側へGO!
約1ヶ月半ぶりのバイク。
とりあえず車通りの少なく、見通しのいい道を選びます。
久しぶりの運転。とにかく感じたのはバランス感覚の欠如と、スピード感が明らかに狂っている事です。体を倒して曲がるのは怖いし、50kmでもめちゃくちゃ速く感じる。いきなり長距離を走らなくて正解でした。
その日は30分くらい走って終了。少ししか走ってないのに、結構な疲労具合。でも、やっぱり走るのは楽しいですね!
それから徐々に走る距離を伸ばしていき、更には行きたかったトゥピサの北側にも足を伸ばしてみました。
一つ言える事は・・・
この辺走るのめちゃくちゃ楽しい!!!楽し過ぎる!!!
この南米旅で暫定一位です(笑)
ちょっと説明するのが難しいので写真をご覧になって下さい!
まるで剣のような岩。
サボテンand赤茶のダートを走ったり、
干上がった川を走ってみたり、
他にも多数ある干上がった川を登り、辿り着いた岩山の裂け目を登って中に入ってみると、まるでアメリカのアンテロープキャニオンの様な場所に行き着きました。
更に別の谷を登ってみたり、
凄くないですか!?
コレ見てるだけでワクワクしません(笑)??
とにかく走っても走っても走り足りないトゥピサ付近。
実際の所、もう次の町に行ってもいいかなと思えるくらい調子が戻っても、単純にこの辺が面白過ぎて、すぐには出られませんでした(笑)
ちなみにタフなトゥピサ周辺散策にも貢献してくれたのが下のラフパーカー。
僕のおススメの一着です。
後ろ髪引かれつつも出発の時が来る
もちろん単純に絶景に惹かれただけで無く、トゥピサで出会った人々の優しさに触れ、他の旅人達と共有した時間はどれも素晴らしいものだったという事もあり、トゥピサ脱出になかなか踏み切れなかった日々が続きました。
でも、ケガをして約2ヶ月後、足の状態もだいぶ良くなり運転感覚も戻ってきたし、満足行くまでこの辺りを走れたのでそろそろ町を出る事にします。
さすがに2ヶ月同じ町にいると、宿のスタッフはもちろん、いつも行くメルカドの肉屋や八百屋のおばちゃん。何となく顔見知りになった人達など、それなりに人間関係が出来てきます。
そんな町を離れるのは寂しいですが、まあそれも旅の醍醐味と言う事で。
ケガをしたという出来事自体をフォーカスしたら、それはもちろん最悪な出来事ですが、その中で生まれた経験というのは、素晴らしいものだったので結果的には、これはこれでアリかなと。
という事で、これからはより一層安全に気をつけて南米を走って行きたいと思います!
それでは皆さま、また次回!
¡Nos vemos pronto!