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南米2国目、アルゼンチンに入国。まずは東へ1000㎞移動開始! 南米放浪旅Vol.6

みなさん、こんにちは!バックパッカーライダーの川田です。

本日はボリビアのトゥピサという町から、ブログを書いております。

中々面白い地形で、バイクで走ってて全く飽きない風景です!

 

パラグアイ⇒アルゼンチンへ国境越え

さぁ、いよいよ今回から本格的に南米ツーリングが始まります!
お世話になったアスンシオンの民宿らぱちょを後にし、パラグアイとアルゼンチンへの国境へ向かいます。

パラグアイ〜アルゼンチン間の国境はいくつもあります。

その中で、僕はバイクを貨物船に預けて自分も船に乗り込み、川を渡り国境を超えるルートを選択しました。理由は、シンプルにやった事なくて面白そうだったから。

パラグアイ側の国境に到着し、出国の手続き開始。

準備は万全のハズだけど、意外な所から突っ込まれて手こずりかねないのが、外国人の国境越え。ドキドキしながら、なるべく愛想良く接し、提示された書類を見せます。。。

・・・・ガチャン!

無事、出国スタンプゲット!!

後は、アルゼンチン側の入国手続きで、ヘマしなければオッケー。
船着場までバイクを走らせ、25000ガラニー(約500円)を支払い。
バイクと共に船に乗り込みます。

 

国境をバイクで超えるということ

話は逸れますが、僕は陸路で国境を超えるというのが結構好きだったりします。

まぁ、ひとつ横の国にズレるだけなんで、国が変わると言っても、急激な変化があるケースは少ないですが、通貨が変わり、場所によっては、言葉・文化・国民性や人の見た目なども変わるので、結構気分転換になります。

個人的には、かなり面白い経験になると思うので、バイクに限らず一度は陸路での国境超えというのを経験してみるのも面白いと思います。

 

さて、15分くらい船に乗りアルゼンチンサイドに到着です。

ここでも出来るだけ愛想良く。けっこう職員の気分で対応が変わったりもします。ワケ分かんない理由で入国拒否!と、ならないとも言い切れません。

国境で彼らは絶対であり、神様みたいなもんです。。

けれど、こちらの出国手続きも問題無く完了し、無事ワタクシ川田はアルゼンチンを走り始める事が出来ました!

 

アルゼンチンの道を東へ1000㎞移動開始

何もなくひたすら続く地平線。

こういう景色も、あまり日本では見かけない景色なんでテンション上がります!
ずーっと走ってると飽きてくるんですけどね^^;

アルゼンチン自体は今回、全く重点を置いてなくてただボリビアに向かうために通るだけ。とりあえず東方向に1000キロ程進みます。

日が暮れたら適当にテントを張り、野宿しながら進んでいきます。2〜3日もあれば、最初のアルゼンチンの目的地『サルタ』という町に着くはずです。

「南米で野宿なんて危なくないの?」

と思う方も思いかもしれません。まぁ、確かに安全とは言い難い。
という事で、テントを張る場所にはけっこう気を使うのですが、ポイントと言うか、理想は『24時間人がいる場所の近く』か、反対に『とことん人が来ない場所』のどちらか。

前者は、例えば24時間開いてるガソリンスタンドの近くとかだと、流石に強盗なんかも手出しにくいだろうし、トイレや水も使えたりするから、便利だったりします。

初日は郊外のガソリンスタンドの近くで、店員さんに交渉してテントを張らせて貰いました。

 

逆に危険な動物なんかがいなければ、山の中や、人気の無い所で隠れる様にテントを張るのもアリですね。

3日目にして、とりあえずの目的地「サルタ」に無事到着しました。

 

チリへの準備、サルタでステイ

ここでバイクのオイル交換など、ひと通りの準備を整えてからチリに向かう予定です。
2日くらいでチリに抜けるハズだったのですが、この後思い通りに進まず、なかなか苦労する事になるんですがね。。。

その話は次回にしましょう!

それでは! ¡Hasta luego!