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パラグアイ・イグアス移住地のペンション園田で「沈没」決定? 南米放浪旅Vol.4

こんにちは!

ただ今、南米屈指の観光スポットの一つである、ボリビアのウユニにおります。

ここまでの道のりは素晴らしいもので、早く皆さんにお話したい…。

という事で、ブログ更新頑張ります!

イグアス移住地とは

 

 

パラグアイから出られないって。。

前回「パラグアイでバイクを買って、南米を走り回ってやるぜ!」と息巻いていたのに、車両登録に1ヶ月かかり「その間はパラグアイから出られないよ〜」と、いきなり出鼻を挫かれた川田です。

 

ダメなものは仕方ない。

という事で、パラグアイを走ってみよう!という事になりました。

実は、パラグアイの東の方に『アルト・パラナ県』という地域があり、その一部には日本人のイグアス移住区があり、沢山の日本人が住んでいるという事で、そちらに向かってみる事にしました。

そこには日本食レストランがあり、日本の調味料などが手に入るので、長い間日本を離れている旅人さん達の、オアシス的な存在でもあるようです。

 

最初の目的地はパラグアイの首都アスンシオンから約300km東にある、『ペンション園田』さん。日本人が経営している、いわゆる『日本人宿』です。

ここを目指して走り始めます。

という事で、南米ツーリングスタート!

 

「あっちいぃっ!!!!」

パラグアイは、南半球にあるため四季が真逆。2月といえば、真夏真っ只中。
日差しは殺人的だし、平気で気温も40℃を超えてきます。

今回の旅で初めて、バイクウェアを着る僕。
ラフアンドロードさんで手配した、3シーズンジャケットを身に纏い走り続けます。

「ベンチレーションを全開にして走れば涼しいですよ!」と広報担当のセキネさんに言われ「ホントかよ」と半信半疑だった僕ですが、確かに思ったより全然涼しい!セキネさん疑ってすいませんでした(笑)

が!気温が体温を超えてしまうと、いくら風を切ってもやはり涼しくならない。。

試しに、脱いでみると今度は突き刺さる日差しがツライ。そして逆に暑い。
という事で、もう一回ジャケットを着直して走ります。

うーん、、上着を着た方が涼しくなるという現象には、ちょっとビックリですね。

 

その日は、そのまま灼熱の道のりを約5時間くらい走り、夕方5時くらいに、やっと目的地「ペンション園田」さんに到着したのでした。

 

南米のど真ん中に旅人の楽園があった?

ここ、ペンション園田さんには各地を放浪する旅人から、パラグアイ永住者や、永住希望者などが一つの敷地内で暮らしています。

バイクではるばるアスンシオンから来た旅人がいるという事で、宿泊者の皆様や宿の方々が、温かく迎え入れて下さいました♪

南米では人が集まるとなれば「アサード」と呼ばれるBBQが始まります。
シンプルに岩塩とライムベースで仕上げるパラグアイのおもてなし肉料理が、ウマい!

 

居心地の良さに沈没決定!

さて、ここから1ヶ月時間を潰さなければ行けない。という事で、どうしようか考えたのですが、この居心地のいいペンション園田さんで、のんびり過ごすのもいいんじゃないか、と思い始めてきました。

理由は二つ。
こう言ってはアレですが、牧歌的でのんびりできるパラグアイって実はそこまで見所が無い。。。だから、イマイチどこかを目指して走り出そう!という気にもなれず。。

もう一つは、純粋に暑すぎて一日中走っていられる気温ではない。現に、アスンシオンからここまでの道のりで、軽く熱中症気味に。。。

『旅をする』というと常に動き回り、進み続けるイメージがあるかもしれませんが、一つの場所に留まり、現地の人の生活に溶け込み、プチ移住体験をする。コレはコレで面白いもので、短期滞在だけでは見えてこない部分が見えてきたりします。旅人の間では、この様に一箇所に留まり続ける事を『沈没する』と表現したりします。

僕もこれまで、インド、メキシコ、カリフォルニア、タイ等で、沈没した経験がありますが、決して悪いものでは無く、非常にいい思い出ばかりです。

という事で、直感的にここで沈没も悪くないかもと考え、このペンション園田さんでしばらくお世話になる事にしました。

 

うーん。。。
どうしても書きたい事を書くと、長文になってしまいますね。

とりあえず、今日はこの辺で。
それでは、また次回!

¡Hasta luego!