ラフ&ロードが配信するWEBマガジン「MOTTOラフロ」           商品レビューからキャンプ、ツーリングネタなど、バイクで楽しむ様々な事を配信していきます。

地球の裏側、南米パラグアイで繋がるご縁がおもしろい♪ 南米放浪旅Vol.2

みなさんこんにちは♪

バックパッカーライダーのカワダです。

現在チリ北部のアタカマ州におります。

これから、ボリビアを目指して一旦準備を整えている所です。

前回紹介した相棒『KENTON SHARK200(ケントン君)』と一緒に南米大陸をブイブイ言わせております!・・・嘘です^^;。本当はワクワクドキドキハラハラしながら走ってます♪

 

海外でバイクを買うのって簡単なの?

よく「海外でバイクを買うのって簡単じゃないでしょ?」って聞かれるんですが、もう全くもってその通りでして・・・。

僕はまだ、カザフスタンと、パラグアイでしかバイクを購入した事は無いですが、どちらも共通しているのは『外国人である僕がバイクを買う事』、そして『そのバイクを国外に持ち出したい』という、素っ頓狂な事を言っている事です。正直買うだけなら、さほど難しくは無い。ただ、そのバイクに跨り国外に飛び出すとなると、一気に話がややこしくなるんです。

カザフスタンの時は、海外に持ち出すバイク購入には、現地住人のパスポートが必要という事でちょっとウラワザ的に?現地の人に協力依頼し、バイク購入から国際ナンバー取得、名義変更&カザフスタン語の名義変更の書類(カザフでバイクを購入した為)をロシア語に翻訳する等しました。

↓ ”初代”海外ツーリング相棒アルマトール君

 

南米で「バイクを買う」ということ

今回南米では、カザフスタンの時より工程は少なかったですが「車両登録」に約1カ月かかり、その間はパラグアイからバイクを持ち出せなかったり、通過予定の国によっては、保険加入が必須の国もあるという事で最低限の保険をかけたりと、なかなか忙しく動き回っていました。

あ、なぜパラグアイでバイクを買う事にしたのか?って事なんですが、一つは比較的値段が安価であるという情報があったのと、実はラフアンドロードさん以外に旅行関係の企業さんでも、大変有難い事に僕の旅を応援して下さってる企業さんがおりまして。

その企業さんにご紹介して頂いたのが、上田さん夫妻という海外ツーリング経験者が南米パラグアイの首都アスンシオンに住んでおり、力になってくれるのではないか?ということからパラグアイがバイク購入の拠点になった、というわけです。

 

世界は意外と狭い?繋がるご縁が面白い

さて、面白いのはここからで、上田さんの奥様(旧姓:浦野さん)は、バイクで世界を二周した猛者であり、今回僕をサポートしてくれたラフロの広報セキネさんがかつて、僕と同じ様にギアのサポートをした女性だったのです!!

すっごい偶然。。そして、これほど心強い味方はいない!

現在は旦那様と共にアスンシオンで「らぱちょ」という、民宿兼日本食屋さん(こちらは菜の花)を営んでおります。

ただ、お二人ともわざわざ日本からパラグアイまで来て、バイクを旅用に調達し、国外に飛び出そうとしてる野望を持った変人は流石に見た事ないとの事(汗)

具体的なステップは分からないけれども、一応一般的なパラグアイでのバイク購入方法と、有名なバイク屋さんを紹介して下さいました。

おっと、話が長くなりそうですね。今日はこの辺にしておきましょうか。

次回は、バイク購入とパラグアイで過ごした1カ月間についてお話出来たらと思います。

それでは皆さままた次回、¡Hasta luego!