ラフ&ロードが配信するWEBマガジン「MOTTOラフロ」           商品レビューからキャンプ、ツーリングネタなど、バイクで楽しむ様々な事を配信していきます。

ついに来た!憧れの地、ウユニ! 南米放浪旅 Vol.12

皆さんこんにちは!

現在ペルーのプーノという町にいます。
どうやら少し疲れが溜まったようで、ここでちょっと休憩しようか考えている所です。

 

世界屈指の観光地、ウユニに到着

前回、『宝石の道』を越えた僕は『ビージャ・アロータ』という町で一泊し、そのままボリビアの大人気観光地ウユニ塩湖がある『ウユニ』にやってきました。

ようこそ、ウユニへ! ここは標高約3700m。

東京都のおよそ5倍あると言われているウユニ塩湖は、塩湖内の高低差が約50cm程しかなく『世界で最も平らな場所』とも言われてます。

分かりやすくいうと、塩で出来た真っ白い大地がひたすら広がっている感じです。

そして雨季は塩湖内に水が溜まり、その水面が映し出す光景がとにかくキレイらしい。

今回の南米ツーリングの決め手の一つになったウユニ塩湖。
やはりここは是非行ってみたい!バイクと共に塩湖で写真を撮りたい!
バイクで行けるのかは、定かではありませんが。。。

 

ウユニの町で体力回復のため休息&お洗濯

すぐにでも「ウユニ塩湖に行きたい!」とは言ったものの、考えてみればサルタ以降基本的に走り通し。

朝起きては日没まで走っての繰り返しで、気持ち的に少し疲れてきたのでウユニ塩湖に突撃する前に、軽く休憩する事にしました。とにかくちょっとのんびりしたい。

たまたま、パラグアイで会った日本人が同じタイミングでウユニにいるという事で、彼らの泊まってる宿にお邪魔する事にしました。

ラフアンドロードさんに用意して頂いたバックも、峠越えの連続で砂まみれになってたので、洗い場の大きいこの宿でまとめて洗濯!

このバッグ類はバイクに取り付けるのも簡単だし、防水バッグのほうは容量も申し分なし。ここまでの過酷な旅にも大活躍。

それと小さい方は持ち運ぶ時、バックパックにもなるので非常に便利!
様々なシーンでこの旅を支えてくれる縁の下の力持ちです。

洗濯後、町を散策する事に。

ウユニの町自体はそんなに大きくありません。「町はつまらないよ」とドイツ人家族に言われたんですが、素朴な感じの町の雰囲気は個人的には嫌いじゃありません。

 

気力充実、ウユニ塩湖にアタック!

のんびりと3〜4日ウユニの町で過ごした後、そろそろウユニ塩湖に突撃を目論みます。
昼間12時くらいに塩湖に向かって走り始めました。
塩湖までは片道約20km。

『コルチャニ』という町から、東に少し進むとウユニ塩湖の入り口が見えてきます。

ここで大問題が発生。
入り口が大きな水溜まりに完全にふさがれています。

 

ちょっと分かり辛いかもしれないので、図で説明するとこんな感じです。

うーん。幅200〜300mは軽くありそう…

観光客を乗せた4WD達は、豪快に水溜まりを走って行きます。
それを見て少しでも簡単そうな場所を探しますが、どこも難易度は大差無さそう。
幸い幅はあっても深さは大した事ない。
とりあえず、目の前を走っていった4WDと同じ場所を走っていく事にしました。

決意して水溜まりと向き合います。
ちょうどバイク免許の卒業試験で一本橋を渡るくらいの緊張感。
あんまり時間をかけても仕方ないので、いざ入水!

1速、2速でゆっくりと走ってみます。
お?・・・意外にも難しくない!?

確かに距離はあるけれど、流れもないし岩が転がってるワケでもない。

水底が不安定な事を除けば、問題なさそうです。

 

ウユニ塩湖、第一撮影ポイント、おさえました!

真っ直ぐ思い通りに進まなくても、無理に抗わず落ち着いて。
3分くらい走ると徐々に地面が安定してきました。

やっと巨大な水溜まりを渡り終えて、最初の写真スポットに到着です。

さぁ、本番はここから。
この駄々っぴろい塩湖の中でまだ薄く水が張ってる場所を探し出さなければいけません。
ただ、時期的に乾季にさしかかってる為、まだ鏡張りが残ってるか微妙な所です。

 

という事で次回、川田はウユニ塩湖で鏡張りの景色に出会えるのか!?
ウユニ塩湖アタック、後半へ続きます!
お楽しみに♪

¡Nos vemos pronto!