MOTTOラフロをご覧の皆様、こんにちわ♪
雪が降らない限りは、、、いや、雪が降ってもバイクに乗っちゃう北海道民、さすライダーです。
なんせ、冬の北海道はマイナス10度を下回ることが多々あるので、普通はバイクに乗れたもんじゃないですが、ところが僕は乗っちゃってます(えっへん)
その理由は「冬を乗り切る装備」を知っているからで、今回はそれを惜しむことなくシェアさせていただきますYO
ちなみに「北海道の雪山をスノーバイクで走れるスペックの装備」なので、恐らく本州の冬なら余裕のよっちゃんのはずです(寒さには個人差があります)
冬の装備はレイヤリングが命
冬の装備の基本は「アンダーウェア→インナーウェア→アウターウェア」の3層からなるレイヤリングが基本で、決して超ウルトラスーパーハイスペックなアウターだけを着れば大丈夫!ってなわけではありませんYO
何故なら保温しつつ汗冷えを防ぐ「アンダーウェア」暖かい空気の層を作る「インナーウェア」そして外気を遮断する「アウターウェア」の3つの役割を果たすウェアは存在しないからです(むしろあったら教えて欲しい)
そして、ここで大切なのはただ重ね着(レイヤリング)すれば良いというわけではなく、しっかりと各々の役割に見合った装備を着用することです!
アンダーウェア:もちはだ
さて、ここからは各レイヤーのおすすめ商品を紹介していきますが、ほとんどは僕が実際に使っているものです(主にスノーバイクで使用)
まずはアンダーウェアですが、これは「もちはだ」を強烈プッシュします!
もちはだとは「ワシオ株式会社」さんの特許取得済み特殊製法「ワシオ式起毛」を用いた高性能アンダーウェアで、もの凄い密度の起毛で保温+外気の遮断をしてくれますYO
まるでアンダーウェアではなく普通にセーターみたいな出立ちですが、履いた瞬間に暖かさを感じる素晴らしい商品でラフアンドロードの直営店などで入手可能です。
インナーウェア:プリマロフトインナー
お次は暖かい空気の層を作る役割のインナーウェアですが、これは「プリマロフトインナー」をおすすめしますYO
プリマロフトとはまるで羽毛のように軽くて暖かい「超微細マイクロファイバー素材」のことで、米軍採用のハイテク素材でございます。
まさに「アンダーウェアで保温した温かい層を外気にさらさない」というインナーウェアの役割にぴったりな素材で、これをもちはだの上から着ると「天然コタツ状態」を作ることができます。
ちなみにプリマロフトインナーは上下ともに用意されていますが、特に上着は普段着としても着れる出立ちなので、僕は部屋着としても活用しています(冬の北海道のマストアイテム)
アウターウェア:プリマロフト系アウター
続けてバイクウェアの花形のアウターのおすすめですが、これはプリマロフト系アウターを好みで選ぶことをおすすめしますYO
ちなみにプリマロフト系アウターとは先に紹介した「プリマロフトインナー」が標準で装備されているジャケット、もしくは素材にプリマロフトを使用しているジャケットやパンツのことです。
具体的にはジャケットなら「RR7693:WSプリマロフト ポーラージャケットFP、RR7750:N-3BRプリマロフトウインタージャケット、RR7698:WSプリマロフトウォームパーカー、RR7699:プリマロフトウインターアーバンフーディ」の4種類、パンツなら「RR7719LF:WSプリマロフト ポーラーカーゴパンツLF、RR7723LF:プリマロフトウインターパンツLF」がそれに該当します。
ちなみにこのうち「RR7693・RR7719LF」の2点は「年越し宗谷岬アタック」にチャレンジするライダーから絶大な支持を得ている、超ウルトラ極寒仕様アウターです!
なるほどぉ!アウターもプリマロフト系がいいのね?で、さすライダーはどれを着てるの?やっぱり「RR7693・RR7719LF」の最強の組み合わせ?
、、、すいません、実は僕は既に廃盤の「RR7696:ラフソフトシェルフィールドパーカー」と、現行モデルの「RR7726LF:デュアルテックスウインターカーゴパンツルーズフィット」を履いております(一同:ズコっ)
え!?ってか言ってることが矛盾してませんか?と思うかもしれませんが、僕は先に紹介した上下プリマロフトインナーを持っているので、それを組み合わせれば「実質プリマロフト仕様アウター」にできるんです!
これは決して負け惜しみではなく、特にオールシーズン対応のインナージャケットを脱着できるアウターなら、インナーをプリマロフトに組み替えてジョイントできちゃいますYO
つまり「そりゃ〜最新モデルが良いのは分かっているけど、今着ているアウターが気に入っている、もしくは手持ちの資産を無駄にしたくないYO」ってな方は、インナーをプリマロフトに変えるってのもアリなんです。
プリマロフトグローブとネックウォーマーも揃えよう
はい!ってことで「アンダー→インナー→アウター」の最強レイヤリングが完成したところで、忘れちゃいけない「ウインターグローブ」と、ジャケットとヘルメットの間の隙間風を埋める「ネックウォーマー」も用意すると、さらに冬を乗り切る装備の完成度がアップします!
やはりグローブもプリマロフト採用のものがおすすめで(プリマロフト信者)僕はアドベンチャーな見た目とプロテクションの高さが魅力の「RR8657:プリマロフト アドベンチャーウインターグローブ」それから奥様はカジュアルテイストの「RR8660 プリマロフトCKウインターグローブ」を使っていますが、どちらも気温5度前後くらいまでならNOグリップヒーターでも温かいです♪
次にネックウォーマーは「RR7624:プリマロフトネックウォーマー」がおすすめで、これは中綿にプリマロフト、それから裏生地にボアを仕込んだハイスペックな極寒仕様のネックウォーマーです!
仮にどんなにイケてる冬ジャケットを着たところで、ヘルメットとジャケットの隙間から冷気が入ってきたら「THE END」なので、実はネックウォーマーは隠れた主役だと思ってる次第です。
冬を乗り切る装備が完成!
ここまで長い道のりでしたが、遂に冬を乗り切る装備が完成しました!
一応念のためにおさらいですが「アンダーウェア:もちはだ、インナーウェア:プリマロフト、アウターウェア:プリマロフト系 or 手持ちのアウターにプロマロフトインナーをジョイント)」それから「プリマロフトグローブ、ネックウォーマー」というのが全体の構成です。
僕はこの構成で凍てつく北海道の冬でも元気にバイクに乗ってますので、恐らく本州の冬なら余裕で乗り切れると思いますYO
確かにレイヤリングはちょっと面倒だし、それなりにお金のかかる行為ではありますが、それでも冬の澄み切った空気感とクリアな風景をバイクで味わえるなら「ライダーならGO」という選択肢しかありませんよね?(ニコニコ)