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【N-VAN×セロー】女性でも出来る!トランポのやり方【動画で説明】

こんにちは!あお(@ao_motolife)です。

目的の場所までは車でピュンと快適に、景色の良い場所でバイクをおろしてツーリングへ。

競技車両をオフロードコースやサーキットなどに運んでレースに。

ブロックタイヤやセミスリックタイヤを公道をあまり走らずに長持ちさせたい。

そんな楽しみ方ができるのがトランポです!

 

でも、こんな疑問はありませんか?

  • トランポってどうやるの?
  • トランポするのに何が必要なの?

 

今回は軽バントランポとして人気のN-VANをレンタカーして、実際にセローを積み込みしてみました!

 

この記事ではこんなことを紹介しています。

  • トランポのやり方が知りたい
  • トランポに便利なアイテムが知りたい
  • 軽バンでのトランポを検討している

 

これを読めばトランポも怖くありません!早速やってみましょう♪

広さも高さもあるN-VAN。トランポアイテムを揃えれば女性でも楽々積み込めます♪

まずは動画でチェック

 

トランポに必要なもの

 

トランポセット

 

トランポに必要なものは次の5つです。

  • ラダー
  • タイダウン
  • サブベルト
  • 踏み台
  • グローブ

 

では順番に見ていきましょう!

ラダー

 

CBW-180-25 アルミラダーレール

これがないと始まらない!トランポに欠かせないラダーです。

私が選ぶ時に考慮したのは次の3つ。

  • 車両重量を十分にカバーする耐荷重があること
  • 折り畳みできること
  • 軽量であること

全てに当てはまるCBW-180-25 アルミラダーレールを使用しました。

耐荷重は250kgとセロー225の車重122kgを余裕でカバーしてくれます(250だと車重は133kgです。それでも余裕)

積載に余裕のあるバンタイプやトラックだとストレートタイプでも良いのですが、軽バンとなると積載量が限られます。そこで、小さな場所でも積載できるように折り畳みタイプのものを選択しました。5kgと重さも感じません。

片手で余裕で持てる重さ

パッと開いて

すぐに使えます

CB-180-25/CBW-180-25  アルミラダーレール

タイダウン

 

PR063 パワーオートリトラクトラチェットタイダウン

タイダウンもカムバック式、ラチェット式など種類がたくさんあります。

ラチェット式の方が軽い力でしっかりと締めることができるので、女性にはラチェット式がオススメ。

PR063 パワーオートリトラクトラチェットタイダウンを使ってみたのですが、これが本当に楽!

シートベルトのように自動で巻き取ってくれるので、締める手間が最小で済みます。

PR063 パワーオートリトラクトラチェットタイダウン
created by Rinker

グローブ、サブベルト、踏み台、

あると便利なのがグローブ・サブベルト・踏み台の3点。

グローブはラダーやタイダウンで指を挟んでしまったりなどの、怪我の防止のためにしておきたいですね。

グローブをしている方がハンドルもしっかり握れますよ!

サブベルトがあると傷がつきにくい

サブベルトはバイクに引っ掛けて使います。写真のようにサブベルトをバイクに引っ掛けてからタイダウンをすると、直接バイクにタイダウンするよりも傷がつくのを防いでくれます。

ちなみに私はすでにセローにトランポ用の金具を取り付けているので、サブベルトは使いません。

踏み台はホームセンターで500~1,000円ぐらいで売っています。ラダーでバイクを上げていくと人によってはハンドルや、ブレーキから手が離れてしまう人も。踏み台があると安心です。

身長が低い方は、低い踏み台と高い踏み台の2つ用意して、階段のようにするとより安定します。

私は身長160cmで22cmの高さの踏み台を1つ使用しました。

トランポの仕方

1.バイクが積めるようにシートを倒す

まず最初にバイクを積むスペースを確保しましょう!

N-VANはシートの説明が気の通りに畳むと、写真のように簡単にフルフラットになります。

2.ラダーをかける

ラダーを右(運転席側)に寄せてかけます。ラダーに爪をフチに引っ掛けると安定します。

さらにタイダウンで軽くラダーと車を繋いでおきます。こうすることでラダーが外れてしまうのを防いでくれます。

積んでいる最中にラダーが外れてバイクが落ちるなんて考えたくもないです…!

もしもの時のために一手間かけておきたいですね。

踏み台も乗り降りしやすい場所に配置しておきます。

3.タイダウンをかけておく

あらかじめ車内の固定金具にタイダウンをかけておきます。こうすると積んだあとにスムーズに固定できて楽です。

4.バイクを載せる

では、早速バイクを載せていきます。

最初はタイヤがまっすぐ乗っているか?車体が真っ直ぐか?ハンドルが車に当たらないか?踏み台に足を載せるタイミングは?アクセルワークは?と考えることがたくさん。

大事なバイクを落としてしまったらと不安になってしまうかもしれませんが、落ち着いて行程を1つずつやれば大丈夫です。

 

まずエンジンをかけて、クラッチとフロントブレーキに指をかけます。

クラッチ・ブレーキに人差し指と中指の2本をかけて、それ以外の指でハンドルを握る感じです。

人によって半クラしやすい指の本数があると思うので、そこはお好みで♪

アクセルを回しながらラダーを登っていきます。慣れていないうちは勢いをつけて上げるというよりは、半クラとブレーキを使いながらトコトコと上げた方が安心です。怖いと思ったらブレーキ。

最初はバイクを上げながら踏み台のことまで見るのは難しいと思うので、慣れない間は同時にやらずにまずはバイクを上げることに集中します。

 

フロントタイヤを車の中に入れたら、ラダーにタイヤを引っ掛けてしまいます。これで少しはバイクが安定するので、ブレーキをかけつつ踏み台に足を乗せます。

踏み台にしっかりと乗ってバランスが取れたら、残りを上げていきます。

頭をぶつけないように気をつけてくださいね!

助手席に向かって斜めに入れていきます。目的の位置まで入れられたらギアを入れたままエンジンを停止します。

中が結構広いので普通にセローのスタンドを立てて停車できました。

5.タイダウンで固定

あらかじめつけておいたタイダウンでバイクを固定していきます。

今回はフロントフォーク部2箇所、テール部2箇所の計4点で固定しました。

初めてN-VANにトランポしたので、前川の固定フックにタイダウンをつけましたが

フロント側は助手席前の固定フックよりも助手席後ろの固定フックで固定した方が安定しそうです。

バイクを揺すってみて動かなければ完成!

キャブ車は燃料コックをOFFにするのもお忘れなく!振動で車内にガソリンが漏れるのを防いでくれます。

「ここに固定フックがあると助かるな〜」と思う場所にきちんと固定フックが取り付けられているあたり、さすがバイクも製造しているHONDAだなーと感じました。

トランポした車内の様子をチェック

実際にN-VANにセローを積むと車内の様子はこんな感じになります。

軽なのでかなり圧迫感があるんだろうなぁと思っていたのですが、そんなことは全く無くすごく広々!

助手席の圧迫感もなく、サイドミラー、バックミラー共に遮られないので見やすいです。

運転席から

横を見ると愛車がいるという幸せな空間。

助手席に人が座っている状態と変わりません。むしろそれよりも圧迫感は少ないです。

後部座席

もう少しバイクを左に寄せれば後部座席を1シート起こして、もう1人座れそうです。

ヘルメットやブーツ、ラダーなどトランポに必要な荷物を積んでもまだ余裕!

ラダーを積む時は厚手のタオルや毛布、段ボールなどで間を挟んだりラダーの周りを包んだりしておくと輸送中のぶつかる音を軽減できますし、バイクや車が傷いてしまうのも防いでくれます。

キャンプ用品を積んで、トランポで遠方へキャンプツーリングへ行くことも出来ちゃいます。

現地でバイクを下ろせばそのまま車中泊もできそう。すごいよN-VAN。

持ち運びに便利なアイテムはこちらで紹介しています↓

どうやって持っていく?トランポ時のオフロード用品の持ち運び方

 

まとめ:N-VANにトランポはあり!!

N-VANにセローを積んでみましたが、いかがだったでしょうか?

軽だし相当狭いんだろうな・・・と思っていたのですが、全くそんなことはなく快適にトランポができました。むしろ、めちゃくちゃ良い。

アイテムにもこだわると軽量で力入らずに積み込めるので、トランポも楽々です。

トランポができるとバイクの楽しみ方が広がりそうですね!参考になれば嬉しいです♪

 

さらに詳しく動画を見たい方はコチラのあおたび!チャンネルもご覧ください。